【別紙2】

「宝塚歌劇 雪組公演 東京宝塚劇場千秋楽」の概要について



■13:30〜16:05 ミュージカル『ロジェ』

(内容)
国際的な捜査機関に所属するロジェとヒロインは、事件に巻き込まれて大切な人を失った心の痛みを持つ。
寡黙で冷徹なまでに捜査を進めるロジェ。
偶然に出会った二人は、同じような境遇に親しみを覚え、束の間の安らぎの時間を持つようになる。
心を通わせながらも運命の糸に操られ予期せぬ事件に巻き込まれ翻弄されていく男と女……。
この公演で宝塚歌劇団を退団する雪組トップスター・水夏希の男役生活18年間の集大成を飾るに相応しい、正塚晴彦作・演出による哀愁漂うオリジナル作品。

■16:35〜17:30 ショー『ロック・オン!』

(内容)
“Rock on!”―気持ちを込めて観客の心を揺さぶり続けたいというメッセージを込めたショー作品。
これまで舞台から観客の心を揺さぶり続けてきた水夏希が、最後のステージでも全力を尽くして取り組む姿そのものが、作品のテーマでもある。
水夏希が“Lock on”(絶えず追い続ける)していた夢、宝塚歌劇でしか実現しない夢の世界を、シャープにまたゴージャスにお届けする。

■17:30〜約30分 水 夏希(みず なつき)サヨナラショー

(内容)
雪組主演男役 水 夏希が今般の公演で宝塚歌劇団を退団することに伴い実施される、特別なショー。
水 夏希がこれまでに出演した主な作品のテーマ曲を中心に構成される。

【雪組主演男役 水 夏希(みず なつき)プロフィール】
千葉県出身。1991年4月宝塚音楽学校入学。93年3月同学校を卒業し、4月に宝塚歌劇団に入団。『グランドホテル』で初舞台。94年1月に月組に配属。初舞台当初から下級生らしからぬクールな魅力で注目を集め、ショーなどで活躍の場を与えられる。

2007年2月中日公演より、雪組主演男役を務める。本拠地・宝塚大劇場でのお披露目公演となった同年5月から6月の『エリザベート』では、黄泉の帝王トートに扮し、歴代のトートとは異なる、激しさと繊細さを併せ持つ、新たなトート像を鮮明に印象づける。
2008年『マリポーサの花』では、元軍人のネロをリアリティのある演技で、2009年『ZORRO 仮面のメサイア』では、正義のヒーローに扮するディエゴを、円熟み溢れる演技で見せる。以降も幅広い役柄を演じ、男役の美学をストイックに追求、ますます魅力と人気を高めていく。

そして、この『ロジェ』と『ロック・オン!』の千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団することが決まっている。

当報道発表に掲載している情報については、許可なく、これを複製・改変することを固く禁止します。阪急電鉄並びに宝塚歌劇団、宝塚クリエイティブアーツ、阪急コミュニケーションズの出版物ほか写真等著作物についても無断転載、複写等を禁じます。


戻る
Copyright(c) 西日本電信電話株式会社