NTT東日本およびNTT西日本(以下、NTT東西)が平成3年2月から平成4年5月まで販売いたしました「ハウディ・コードレスホンパッセ S-200」および「ハウディ・コードレスホンパッセ S-220」について、特定の条件下において、海上保安庁が受信する遭難信号※と同一の周波数の電波をごく稀に誤発信する事象が確認されました。
この度、ご利用中のお客様、および関係の皆様には大変なご迷惑をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます。
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世界的に使用されている遭難信号と同一の周波数を含む電波 |
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1.発生状況等
(1)対象機器
<1>ハウディ・コードレスホンパッセ S-200
<2>ハウディ・コードレスホンパッセ S-220
(2)発生条件
「ハウディ・コードレスホンパッセ S-200」 または 「ハウディ・コードレスホンパッセ S-220」 のコードレスホンの充電池が劣化し、かつ完全放電した状態でコードレス電話機の電源スイッチを「ON」のまま、充電器に戻して充電を開始した際、当該のコードレスホンより海上保安庁で受信する遭難信号と同一の電波がごく稀に発信されることを確認しております。
(3)対象台数※ |
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<1>ハウディ・コードレスホンパッセ S-200 |
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NTT東日本エリア:14,412台
NTT西日本エリア:10,953台 |
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<2>ハウディ・コードレスホンパッセ S-220 |
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NTT東日本エリア:8,658台
NTT西日本エリア:7,648台 |
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販売当時(平成3年2月から平成4年5月まで)、NTT東西合計で「ハウディ・コードレスホンパッセ S-200」は約11万台、「ハウディ・コードレスホンパッセ S-220」は約6万台の出荷がありましたが、上記対象台数は、NTT東西のデータベースに登録されている数値となります。ただし、お客様による他機種への交換等により実際に設置されている数は上記より少ない数となります。 |
2.原因
当該コードレス電話機の電子部品において電池劣化特性に対する考慮もれがあったため
3.今後の対応
NTT東日本およびNTT西日本では、遭難信号の誤発信という事象であることを考慮し、ご利用のお客様により安心してお使いいただけるよう、対象機種については、準備が整い次第、回収させていただく予定です。(具体的な回収方法等が決まり次第、ホームページ等でお知らせします。)
また、あわせて対象機種以外のNTT東西提供の電話機においても同様の事象発生の可能性がないか調査を実施しております。今後、同様の事象が確認された場合は、すみやかにお知らせいたします。
4.お客様からのお問い合わせ先
NTT東西は、ハウディ・コードレスホンパッセ対応センタを平成18年9月27日(水)に開設し、お客様からのお問合せに対応させていただきます。
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○NTT東日本エリア
電話:0120−230672(携帯電話・PHSからもご利用可能)
受付時間 午前9時〜午後9時※
※ 平成18年11月末日までは、土日・祝日も受付いたします。
○NTT西日本エリア
電話:0120−230732(携帯電話・PHSからもご利用可能)
受付時間 午前9時〜午後9時※
※ 平成18年11月末日までは、土日・祝日も受付いたします。 |