1.平成16年度事業計画の基本的な考え方 |
 | 情報通信市場は、市場構造そのものが急激に変化しつつあり、地域通信市場においても、固定電話から移動体電話への移行に加え、音声からインターネット、データ通信への移行が加速するとともに、さらにはIP電話の拡大が見込まれるなど、既存の固定電話市場は縮退傾向にある。一方、成長分野であるブローバンド市場では、ADSLや光サービスの拡大に向けた熾烈な競争が繰り広げられている。
当社は、厳しい経営環境の中、今後とも良質かつ安定的なユニバーサルサービスの提供に努めることはもとより、平成16年度を“光”を中心としたブロードバンド市場を飛躍的に伸張するための重要な年度と位置づけ、ブローバンドサービスにおいて新サービス・新技術を創出することにより、多様な利用形態に応じた付加価値の高いサービスの提供を行うとともに、セキュリティサービスなどを新たに加えたソリューションビジネスの展開、レゾナントコミュニケーション環境の実現に取り組んでいく。
これらの取り組みを通じ、収益確保に努めると共に、経営の効率化、コスト削減などの経営革新に努め、平成16年度は前年並みの利益を確保することにより、安定的な黒字経営を実現していく。 |
 | 〈具体的取り組み〉 |
|  | <1>ブロードバンドビジネスの推進 |
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ブロードバンドアクセスラインの営業体制を強化し、光を中心としたブロードバンド市場の本格的拡大を図る。 |
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NTTグループ、コンテンツプロバイダとの連携などにより、光サービスの特性を活かしたアプリケーションサービス等の積極的な提供に取り組む。 |
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トータルセキュリティサービスの推進など、ブロードバンド環境を利用したソリューションビジネスの強化を図る。 |
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|  | <2>的確で効率的な設備投資の推進 |
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ブロードバンドサービスの充実と既存サービスの品質・信頼性の確保に向けた投資を効率的に実施する。 |
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2.主要サービス計画 |
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3.電気通信施設の改良・高度化関連主要工程 |
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4.設備投資計画 |
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5.収支計画 (添付資料) |
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