農業事務プロセスのIT化を実現する 農業情報システム「@recolte」(レコルテ)の新ラインアップについて


平成14年6月4日


農業事務プロセスのIT化を実現する
農業情報システム「@recolte」(レコルテ)の
新ラインアップについて


 NTT西日本では、農業に携わる組織・団体向けに、農業事務プロセスのIT化を実現する農業情報システム※1「@recolte(レコルテ)」(別紙1参照)を平成14年2月から提供していますが、この度、「@recolte」の新しいラインアップとして、「農家情報管理システム」と「市況情報システム」の2つのシステムを平成14年6月6日(木)から販売開始します。

新しいラインアップ
・農家情報管理システム
・市況情報システム
「@recolte」
の主な構成品
「@recolte」(レコルテ)専用ソフトウェア
PCサーバ(Windows2000Server対応)、
DBサーバ(SQL Server 2000)
販売開始日 平成14年6月6日
販売予定価格
農家情報管理システム :330万円〜
市況情報システム :250万円〜
販売地域 全国
販売目標額 1億円(平成14年度)
  *   PCサーバの機種やお客様のシステム環境によって異なります。


【新しいラインアップの概要】
(1)農家情報管理システム(別紙2参照)
 農家の家族構成、所属部会、所有圃場※2状況、営農指導履歴などの農家に関する基本情報をデータベース化し管理できるシステムです。
 また、「@recolte」のシステムメニューである「出荷予約システム」や「生産資材受付システム」など他のシステムと連携し、出荷予約状況や生産資材の購入状況など農家に関わる情報を一元的に管理することもできます。
〔システム導入後の効果〕
<農業に携わる組織・団体>
 農家に関わる基本情報をすばやく検索できるため、業務の効率化と各農家に対する的確な情報提供によるサービスの向上を実現します。

(2)市況情報システム(別紙3参照)
 生鮮食料品流通情報パソコンサービス※3からの市況情報をインターネット経由でサーバーに自動的に取得・蓄積し、農家の方々に配信(提供)するシステムです。蓄積した市況情報は、用途によって検索・抽出したり、ファイルや帳票に出力することができます。
〔システム導入後の効果〕
<農業に携わる組織・団体>
 農家に有益な市況情報を簡単かつ迅速に提供することができ、業務の効率化と農家へのサービス向上を実現します。
<農家>
 インターネットに接続されたPCまたは、Lモード端末、iモード端末から市況情報を簡単に検索・閲覧することができ、最新の市況情報をもとにした、効率的な収穫・出荷計画を立てることができます。



※1

農業情報システム
 農業における計画、生産、出荷および販売までの一連の過程において、それぞれの作業、業務の情報化を実現するシステムの総称です。農業情報システムには、農家管理情報、圃場管理情報、農業微気象情報、市況情報などがあり、個々のシステムは非常に多岐にわたっています。

※2

圃場(ほじょう)
 作物を栽培する田畑。

※3

生鮮食料品流通情報パソコンサービス
 社団法人全国生鮮食料品流通情報センターが提供する生鮮食品等の市場別、品目別出荷情報などの情報サービスです。利用にあたっては別途受信契約が必要で、情報量に応じ利用料金が算定されます。



(別紙1) 農業情報システム「@recolte(レコルテ)」の概要
(別紙2) 農家情報管理システムとは
(別紙3) 市況情報システムとは


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