News Release

平成14年4月5日


ブロードバンドへの対応とコミュニケーション機能の充実を図った
PACSIA II 」の販売開始について



 NTT西日本およびNTT東日本は、ルータ機能とビジネスホン機能を搭載した「PACSIA」の後継機種として、新たにフレッツ・ADSL、Bフレッツ ファミリータイプ※1に対応し、かつコミュニケーション機能の充実を図った「PACSIA II 」を販売開始します。
  ※1   NTT西日本とNTT東日本が平成13年8月1日から提供開始した、加入者光ファイバを利用し、インターネットに高速で接続する定額制サービスです。(最大10Mbpsのメニュー)

商 品 名 パクシア
PACSIA II
販売価格例 約 370,000円※2
(主装置+漢字表示電話機3台)
販売開始日 NTT西日本 平成14年4月 8日(月)
NTT東日本 平成14年4月22日(月)
販売地域 全  国
販売予定数 10,000セット/年(西日本エリア)
10,000セット/年(東日本エリア)
  ※2   上記販売価格には消費税相当額および地方消費税相当額は含まれていません。
また、システム構成は参考1を参照して下さい。


1.商品概要
 本商品は、フレッツ・ADSL、Bフレッツ ファミリータイプに対応したブロードバンドルータ機能と、ビジネスホンの主装置機能を搭載しています。本体にスイッチングHUBも内蔵しているため、複数のパソコンを接続することによりLAN構築やインターネット接続が可能となるほか、簡易CTI機能などを利用し、便利に電話を使うこともできるので、小規模事業所などのオフィスのIT化を容易に実現する商品です。


2.主な特徴
(1)フレッツ・ADSL、Bフレッツ ファミリータイプ対応
 フレッツ・ADSL、Bフレッツ ファミリータイプに対応しているので、高速インターネット接続が可能です。

(2)100BASE−TX/10BASE−TスイッチングHUB内蔵
 主装置のLAN側には4ポートの100BASE−TX/10BASE−TスイッチングHUBを内蔵しているので、複数のパソコンからインターネットへの同時アクセスを実現するとともに、スイッチ機能によりパソコン間の大量データの送受信も効率よく行えます。

(3)ビジネスホン機能の向上
<1>漢字表示電話機・漢字表示録音電話機が接続可能
 従来からの多機能電話機に加え、新たに漢字表示電話機および漢字表示録音電話機を商品ラインアップに加えました。全角10文字の漢字表示が可能であり、文字検索ができる電話帳機能も搭載しています。
 また、主装置ならびに漢字表示電話機、漢字表示録音電話機については、平成14年7月からサービス開始予定の「ネーム・ディスプレイ」※3に対応しています。
  ※3   電話を「かける人」の名前や会社名など(発信者名)が「うける人」の電話機に表示されるサービスで、「ナンバー・ディスプレイ」のオプションサービスです。(うける人の電話機にかける人の名前や会社名をあらかじめ登録していなくても、表示することができます)
<2>Lモード対応
 アナログポート1ポートはLモードに対応しているので、Lモード対応のアナログ端末を接続することができます。

(4)簡易CTI機能
 主装置に接続したWindows搭載パソコンと多機能電話機を連動させて、標準添付されている簡易CTIソフト「DESKPORT(デスクポート)」※4が利用できます。「DESKPORT」の利用により、パソコン上のWebブラウザやメールなどのアプリケーションに表示されている電話番号に簡単な操作でダイヤル発信できるほか、発着信履歴管理機能、電話帳機能などとの連携も可能になります。
  ※4   機能の詳細については参考2を参照して下さい。

(5)簡単設定・簡単接続
 ルータ機能や多機能電話機の設定は、従来機種の「PACSIA」と同様にWebブラウザで簡単に行うことができます。また、多機能電話機は複雑な設定などを行う必要がなく、本商品の内線電話機ポートに接続するだけでご利用いただけます。




PACSIA II
PACSIA II



別紙 主な仕様
参考1 システム構成図
参考2 DESKPORT(デスクポート)機能詳細


トップへ戻る
Copyright(c) 西日本電信電話株式会社