NTT西日本及びNTT東日本では、「フレッツ・ADSL」、「光・IP通信網サービス(試験提供中)」などの高速インターネット接続が快適に利用できるワイヤレスブロードバンドルータ「Web Caster FT5000ワイヤレスセット」を平成13年6月13日(水)から販売開始します。
商品名 |
Web Caster FT5000ワイヤレスセット |
販売価格※1 |
Web Caster FT5000ワイヤレスセットC※2 |
44,800円 |
Web Caster FT5000ワイヤレスセットU※3 |
47,800円 |
PCカードタイプ増設子機 |
14,800円 |
USB接続タイプ増設子機 |
17,800円 |
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販売開始日 |
平成13年6月13日(水) |
販売地域 |
全 国 |
販売予定数 |
10,000台/年(西日本エリア)
10,000台/年(東日本エリア) |
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※1 |
上記販売価格には消費税相当額および地方消費税相当額は含まれていません。 |
※2 |
本体1台と、PCカードタイプ子機1台がセットになっています。 |
※3 |
本体1台と、USB接続タイプ子機1台がセットになっています。 |
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1. 商品概要
「Web Caster FT5000ワイヤレスセット」は、「フレッツ・ADSL」※4、「光・IP通信網サービス(試験提供中)」※5及び「ワイドLANサービス」※6に対応した高速インターネットアクセスを実現するワイヤレスブロードバンドルータです。
本商品は、「FT5000−AP(アクセスポイント)」本体と、子機とのセット商品です。子機は、PCカードタイプの「FT5000−STC」と、USB接続タイプの「FT5000−STU」の2種類を用意しています。「FT5000−AP」本体はADSLモデム等に接続し、ワイヤレス子機はPCカードスロットまたはUSBポート搭載のデスクトップパソコンやノートパソコンに接続することにより、高速インターネットアクセスを可能とします。 |
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※4 |
平成12年12月26日(火)から提供を開始した最大1.5Mbpsのベストエフォート型インターネット接続サービスです。 |
※5 |
平成12年12月26日(火)から試験提供を開始した光加入者回線をアクセスラインとする最大10Mbpsのベストエフォート型インターネット接続サービスです。 |
※6 |
平成12年5月1日(月)から提供を開始した本社や事業所等複数のお客様拠点を結んで、一つのイーサネットLANを実現するネットワークサービスです。 |
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2. 主な特徴 |
| (1)ブロードバンド通信に対応 |
| | 本商品は、PPPoE※7機能を標準搭載していることから、「フレッツ・ADSL」や「光・IP通信網サービス(試験提供中)」、「ワイドLANサービス」に対応し、高速なインターネットアクセス等、ブロードバンド通信が可能になります。
※7 |
Point-to-point protocol over ethernetの略。PPPはダイヤルアップ接続において、ユーザIDとパスワードを用いて認証し、接続する際に用いられる一般的なプロトコルです。PPPoEはPPPをイーサネット上で利用するためのプロトコルです。 |
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| (2)最大11Mbpsの高速ワイヤレスLAN機能 |
| | 本商品は、本体(アクセスポイント)と子機(ステーション)の間で最大11Mbpsのワイヤレス通信ができますので、インターネット接続やパソコン間のファイル共有等の大容量データの送受信ができます。 |
| (3)容易なLAN環境構築 |
| | パソコンとの接続※8にはLAN配線やLANボードが不要で、2種類の子機(ステーション)で接続が可能です。パソコンにPCカードスロットまたはUSBポートが搭載されていれば、専用の子機(ステーション)と接続することによりワイヤレスLAN環境が構築できます。
※8 |
対応OSは、Windows Me/98SE/98/2000Professionalです。 |
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| (4)簡単設定 |
| | LANの設定やインターネット接続の設定は、専用ソフト「イージーアシスタント」がガイドしますので簡単に行うことができます。また、LAN接続端末にIPアドレスを自動的に割り当てるDHCP機能を搭載しており、IPアドレスの設定を簡単に行うことができます。 |
| (5)安心のセキュリティ |
| | <1>ネットワークからの不正侵入の防止 |
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「NAT機能」により、プロバイダから割り当てられたグローバルIPアドレスを、ローカルIPアドレスに自動変換しますので、外部から各パソコンのIPアドレスは見えません。 |
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「フィルタリング機能」により外部からの不正なアクセスを排除します。 |
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付属ソフト「アクセスマネージャ」により、パソコンからインターネットとの接続・切断を自動で行い、回線が長時間使用されていない時には自動切断します。よって、常時接続環境下で心配となる不正アクセスを未然に防ぐことができます。 |
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| | <2>ワイヤレス通信区間のセキュリティ |
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パスワードによるセキュリティ機能「ESSID」を本体(アクセスポイント)と子機(ステーション)間で設定することで、近くに同じ帯域のワイヤレスLANを使用するネットワークが存在しても混信をカットします。 |
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暗号化によるセキュリティ機能「WEP」で、パケットデータを暗号化して通信し、同じ暗号キーを持たない他の無線機器からの不正アクセスや、第三者による無線パケットの傍受を防ぎます。 |
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ハードの識別によるセキュリティ機能「MACアドレス・フィルタリング」で、本体(アクセスポイント)に子機(ステーション)のMACアドレスを登録することにより、登録外のワイヤレス機器からのアクセスを拒否し、ワイヤレスネットワークへの不正侵入を防止します。 |
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