NTT西日本及びNTT東日本では、小規模事業所ユーザのLAN構築や、家庭における複数のパソコンからのインターネット接続ニーズに対応する高機能ダイヤルアップルータ「IPMATE 1400RD」の後継機種として、Lモード※1に対応し、縦型コンパクトサイズで曲線美を強調したデザインを採用した「IPMATE 1500RD」を販売開始します。 |
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※1 |
Lモードのご利用にあたっては、サービスの契約と月々の利用料及びご利用時間に応じた通信料が別途必要になります。 |
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商品名 |
IPMATE 1500RD |
販売価格※2 |
30,800円 |
販売開始日 |
平成13年6月 7日(NTT西日本)
平成13年6月22日(NTT東日本) |
販売地域 |
全 国 |
販売予定数 |
21,000台/年(西日本エリア)
21,000台/年(東日本エリア) |
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※2 |
上記販売価格には消費税相当額および地方消費税相当額は含まれていません。 |
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1.商品概要 |
| 「IPMATE 1500RD」はダイヤルアップによるインターネット等へのアクセス(最大128kbit/s)が可能な、HUB、TA機能内蔵の高機能ダイヤルアップルータです。従来機種「IPMATE 1400RD」の基本機能に加え、平成13年6月29日(金)からサービス開始予定のLモードに対応するとともに、本商品の前面に操作ボタンとグラフィック液晶ディスプレイを搭載したことにより操作性を向上するなど、更なる機能アップを実現しました。
また、HUB(10BASE−T 4ポート)、RS−232Cポート(1ポート)、USBポート(1ポート)、アナログポート(2ポート)、S/Tポート(1ポート)を搭載しており、LAN構築はもちろん、デジタル通信機器等も接続することができ、ISDN回線や高速デジタル専用線等のネットワークを利用して、お客様の利用目的に応じたネットワークの構築が可能です。 |
2.主な特徴 |
| (1)Lモード対応 |
| | Lモード対応端末を接続できるアナログポートを搭載しています。また、Lモードの「メッセージ到着お知らせ機能」に対応しており、本商品の液晶ディスプレイにメールが届いていることも表示できます。 |
| (2)操作性向上 |
| | 本商品前面に操作ボタンを搭載したことにより、パソコンを起動しなくてもメールの到着確認や転送、及びプロバイダなどへの発信や切断などができます。さらに明るく見やすい漢字対応液晶ディスプレイを搭載していますので、操作内容が確認しやすくなっています。 |
| (3)MP方式によるインターネットアクセス |
| | 本商品はMultilinkProtocol(MP)方式を採用していることから、USBポート、RS−232Cポートからのダイヤルアップ接続による最大128kbit/sの通信が可能です。また128kbit/sでの通信時でも自動的に速度を調節し、電話機等のアナログ通信機器への優先着信が可能となるBOD機能も有しています。 |
| (4)簡易LAN接続機能 |
| | USBポート、RS−232Cポートに接続しているパソコンを10BASE−TポートのLANに収容することができます。10BASE−Tポートに接続されている他のパソコン同様、本商品のルータ機能を使用してインターネットへのアクセス、及びプリンタやサーバ、ファイル共有等のネットワーク上の資源を有効利用することができます。 |
| (5)WWWブラウザによる簡単設定 |
| | 本商品の設定はWWWブラウザを使って行いますので、OSの種類に関係なくお手持ちのパソコンから簡単な操作で行えます。また、アナログポートに接続された電話機からも本商品のIPアドレスの設定を行うことが可能です。 |
3.その他の機能 |
| (1)アドレス自動割り当て機能(DHCPサーバ機能) |
| | DHCPサーバ機能を搭載していますので、LAN接続端末にIPアドレスを自動的に割り当てることができます。 |
| (2)安心のセキュリテイ |
| | 外部からのアクセスを制限するIPフィルタリング機能のほか、有害なWebサイトなど特定のWebサイトへのアクセスを禁止するURLフィルタリング機能を搭載しています。 |
| (3)PIAFS通信対応 |
| | PIAFS(64k、32k)通信に対応していますので、外出先等でPHS端末等を利用して本商品にリモートアクセスし、データ通信を行うことが可能です。 |