NTT西日本は、地球環境保護に対するNTTグループの統一的な方針を踏まえ、環境保護に対する基本理念と基本方針を規定した「NTT西日本地球環境憲章」(別紙1)を制定しました。これに基づき、全社を挙げて地球環境保護活動を推進していきます。 |
| 1.法規制の遵守と社会的責任の遂行 |
| | 環境保全に関する法令及び条例等、全ての法規制を遵守し、企業市民としての社会的責任を遂行します。 |
| 2.環境負荷の低減 |
| | 地球温暖化防止および資源保護に向けて、紙資源対策、温暖化対策、廃棄物対策について2010年に向けた行動計画目標を設定し、継続的改善に取り組みます(別紙2)。
・紙資源対策: | | 電話帳などに使用する純正パルプの節減と再生紙の利用に努め、2010年に1998年レベル以下にします。 |
・ 温暖化対策: | | 電力やガス・燃料などのエネルギー使用によるCO2と社用車からのCO2の排出量を抑制し、2010年に1998年レベルの70%以下にします。 |
・ 廃棄物対策: | | 土木工事や建築工事、通信設備の撤去等によって発生する産業廃棄物の削減とリサイクルに努め、最終総廃棄量を2010年に1998年レベルの50%以下にします。 |
また、グリーン調達を推進し、資源のリサイクルに努めます。さらに、省エネルギーの推進とともに、クリーンエネルギーを積極的に利用していきます。
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| 3.環境マネジメントシステムの確立と維持 |
| | 各支店、事業所は環境関連項目全般について、自己監査等を通じ常にベストな環境保護の維持に努めます。また、環境保護対策に必要な人材を育成していきます。
NTT西日本では、これまでに、小松営業支店、資材調達センタ、北陸技術総合センタ、名古屋支店がISO14001(※)の認証を取得しています。こうした環境保護への先進的な取り組みを模範として、全社的な環境保護推進に努めます。 |
| 4.環境技術の普及 |
| | 情報流通サービスの提供や関連する技術開発を通じて、環境にやさしい社会システムの構築に貢献していきます。 |
| 5.社会支援等による貢献 |
| | 地方自治体やNPO等の推進する環境保護活動に対して積極的な協力・参加に努め、地域社会との交流を促進します。 |
| 6.環境情報の公開 |
| | NTT西日本の環境保護活動について、環境レポートとして公開することにより、社内外とのコミュニケーションを図ります。 |
| *「ISO14001」 |
| | ISO(国際標準化機構)が1996年に制定した環境マネジメントシステムに関する国際規格であり、企業が環境管理活動をシステマティックかつ継続的に実行する上で、どのような要件を満たせば良いかを規定したものです。
「ISO14001」の認証を受けることで、その組織は自らの環境管理に取り組むシステム(仕組み)を国際的に評価されることになるため、近年日本においても重要視されるようになっております。 |
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平成11年2月 | | NTT 西日本会社移行本部において西日本地球環境保護推進委員会設置 |
平成11年7月 | | NTT西日本発足(NTT再編成) |
平成11年9月 | | 「NTTグループ地球環境憲章」制定 |
平成12年2月 | | 「NTT西日本地球環境憲章」制定 |
平成12年3月 | | 地球環境保護行動計画目標設定 |
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