NTT西日本では、阪神・淡路大震災での教訓を生かし、21世紀を展望した信頼性の高い通信基盤の構築を目指し、大規模災害に備えた防災拠点及びマルチメディア時代に向けた情報通信設備拠点としてNTT西日本神戸中央ビルの建設を計画し、平成9年10月より着工してまいりましたが、この度、阪神・淡路大震災から5年目を迎える平成12年1月17日(月)に竣工する運びとなりましたので、お知らせいたします。
|
1.NTT西日本神戸中央ビル概要
|
 |
(1)所在地 | 兵庫県神戸市中央区海岸通り11 |
(2)敷地面積 | 4,617.15m2 |
(3)建築面積 | 1,235.00m2 |
(4)延床面積 | 29,535.13m2 |
(5)規模 | 地下3階、地上24階、高さ118.15m(最高部) |
|
2.入居組織等
|
 |
(1)入居予定組織 |
・ | 関西ネットワーク運営センタ |
主に関西エリアにおける通信ネットワークの監視業務を行います。 |
・ | 神戸支店 |
支店の具体的な入居組織については現在検討中です。 |
|
(2)入居予定数 | 約1,000名 |
(3)入居予定時期 | 平成12年度中に順次、入居予定です。 |
|
3.NTT西日本神戸中央ビルの主な特徴
|
 |
(1) | 災害対策等 |
<1>屋上ヘリポートの設置 |
<2>制震構造の採用 |
<3>水防対策の実施 |
<4>火災早期検知システムの導入 |
(2) | 通信ビルとしての特徴 |
<1> | オフィス用/通信設備用互換フロアの設定による柔軟なフロア設計 |
<2> | ICカード等、セキュリティシステムの導入 |
|
(3) | 建物景観への配慮 |
アンテナデッキ(最上部)を従来の鉄塔形式とせず、ヘリポート及び建物と一体的かつシンプルな構成としています |
|
※特徴の詳細については、別添の参考資料参照
|