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第58回関西実業団陸上競技選手権大会 兼 第62回全日本実業団対抗陸上競技選手権大会予選・連盟海外派遣選考競技会

大会結果

1万m総合2位の池田をはじめ、出場した全種目で入賞
陸上競技部として着実な進化を示す結果に

男子1万mでエースの走りを見せた池田
男子1万mでエースの走りを見せた池田

関西実業団の強豪がトラックレースで雌雄を決する「第58回関西実業団陸上競技選手権大会」が5月16日から18日にかけて大阪市のヤンマースタジアム長居で行われました。この大会にNTT西日本陸上競技部から、男子1万m、男子3,000mSC、男子1,500m、男子5,000mの4種目に全17選手がエントリー。特に男子1万m、男子5,000mには合わせて15選手が出場し、関西の有力選手と激しいレースを展開しました。

勝負にこだわり粘り強い走りを見せたNTT西日本の選手たち
勝負にこだわり粘り強い走りを見せた
NTT西日本の選手たち

初日16日の夕方に行われた男子1万mには、1組に平川信彦、2組にはエースの池田泰仁竹中友人阿部豊幸中川剛山本庸平渡辺力将、そして新人の小澤一真が出場しました。

1組の平川は、終始トップをキープする走りを見せて総合24位でゴール。2組では、残り1,000mあたりから各選手が前に出て勝負への執念を見せるレース展開となり、中でも終始レースを引っ張っていた池田がラスト400mで鮮やかなスパートをかけ、最後は惜しくも追い付かれたものの総合2位に入りました。

その他の選手も最後まで粘りを見せてゴール直前まで大接戦となり、最後は山本が総合6位、小澤が総合7位で入賞圏内入り。竹中は総合13位、渡辺は総合15位、中川は総合19位、阿部は総合29位でレースを終えました。

17日に行われた男子3,000mSCには末山貴文が出場し、優勝と共に日本選手権の参加標準記録である8分50秒以内をめざしましたが、惜しくも届かず2位に。男子1,500mでは、普段の練習で培った粘りと持ち前のスピードで終始レースを牽引した監物稔浩がラストに追い付かれたものの、大会新記録で2位入賞を果たしました。

男子5,000mの様子
男子5,000mの様子

最終日18日には男子5,000mが行われ、2組には堀越信司、3組には新庄浩太、4組には松垣省吾加田将士、今シーズンの5,000mベスト記録を持つ関戸雅輝高関伸益田賢太朗監物稔浩が出場しました。

2組の堀越は目標の14分台にわずかに届かず総合47位。3組の新庄は最後まで粘りを見せて総合16位に入りました。迎えた4組はスローペースで先頭がめまぐるしく入れ替わる中、終盤のスパートに対応し一時トップに立った監物が組順位では2位に入ったものの、全体タイムの関係で総合4位に。続いて松垣が総合8位で入賞。加田は総合11位、後半に追い上げた関戸は総合13位。益田は総合34位、高関は総合42位となりました。

惜しくも優勝選手こそいなかったものの、各選手が“攻め”の走りを見せて、出場種目で全17選手中7名が入賞(8位以内)を果たしたNTT西日本陸上競技部。秋以降の駅伝・マラソンに向けてチームとしての着実な成長、充実ぶりを示した大会となりました。これからもNTT西日本陸上競技部の活躍に期待しましょう。

監督コメント

勝負を意識した走りを見せてくれた結果、
すべての種目で入賞者が出ている点は評価できる

清水監督
清水監督

まず、すべての種目で入賞者が出ている点は、とても評価できると思います。関西実業団の1万mで3名入賞したのは(監督になってからは)初めてだと思いますし、チームとしての成長を証明することができたと思います。

池田は最後に2位になりましたが、良いスパートでエースらしい走りを見せてくれました。山本もびわ湖の後で調整が難しかったと思いますが、しっかり6位という結果を出すのはさすがです。新人の小澤もこの大会に合わせてうまく調整し結果を残してくれました。竹中、渡辺、中川も入賞は逃しましたが、積極的に行けるところまで行く、勝負を意識した走りを見せてくれたと思います。

5000mは、結果的に(持ちタイムの良い選手が出場した)4組ではなく3組から優勝者が出てしまいました。4組で(監物、松垣、加田、関戸の)4名が入賞圏内だっただけに残念でした。4組がスローペースの展開だったこともあり、選手もレースに集中した結果なので仕方ないですが、勝負という意味では前の組のタイムも考慮したレースも必要になるので、この経験を今後に活かしてほしいと思います。新庄や益田もまずますの走りを見せてくれましたね。

監物は1,500mでも良い走りを見せ、最後は2位になりましたが、竹澤選手(住友電工)に勝ったのは自信になるでしょう。3,000mSCの末山は最後まで粘れず、残念な結果でした。

関西実業団では結果が重要でしたが、これから夏にかけてはホクレンディスタンスや記録会を通じて、記録を伸ばすことを意識した時期に入ります。今回、1万m、5,000mで結果を残した選手は秋以降を見据えて、課題が見つかった選手たちは、その選手を追い越せるように練習を重ねてチーム力の向上に努めていきたいと思います。これからも応援よろしくお願いします。

記録表

記録表 男子1万m赤字はNTT西日本陸上競技部

総合順位 選手名 所属 組順位 記録
1 飯沼 健太 SGHグループ 2組1位 29:33.03
2 池田 泰仁 パーソナルデータ NTT西日本 2組2位 29:33.40
3 山本 亮 SGHグループ 2組3位 29:34.89
6 山本 庸平 パーソナルデータ NTT西日本 2組6位 29:43.15
7 小澤 一真 パーソナルデータ NTT西日本 2組7位 29:45.86
13 竹中 友人 パーソナルデータ NTT西日本 2組12位 29:53.58
15 渡辺 力将 パーソナルデータ NTT西日本 2組14位 29:55.97
19 中川 剛 パーソナルデータ NTT西日本 2組17位 30:06.36
24 平川 信彦 パーソナルデータ NTT西日本 1組5位 30:19.07
29 阿部 豊幸 パーソナルデータ NTT西日本 2組24位 30:30.85

記録表 男子5,000m赤字はNTT西日本陸上競技部

総合順位 選手名 所属 組順位 記録
1 久門 大輔 住友電工 3組1位 14:14.73
2 辻 茂樹 大塚製薬 3組2位 14:17.04
3 廣瀬 大貴 大阪ガス 4組1位 14:21.98
4 監物 稔浩 パーソナルデータ NTT西日本 4組2位 14:22.58
8 松垣 省吾 パーソナルデータ NTT西日本 4組5位 14:25.57
11 加田 将士 パーソナルデータ NTT西日本 4組6位 14:27:12
13 関戸 雅輝 パーソナルデータ NTT西日本 4組8位 14:28.77
16 新庄 浩太 パーソナルデータ NTT西日本 3組8位 14:32.73
34 益田 賢太朗 パーソナルデータ NTT西日本 4組15位 14:48.87
42 高関 伸 パーソナルデータ NTT西日本 4組19位 14:55:55
47 堀越 信司 パーソナルデータ NTT西日本 2組7位 15:04:81

記録表 男子3,000mSC赤字はNTT西日本陸上競技部

総合順位 選手名 所属 記録
1 松本 葵 大塚製薬 8:45.33
2 末山 貴文 パーソナルデータ NTT西日本 8:53.46
3 中大路 佳寿 住友電工 9:08.15

記録表 男子1,500m赤字はNTT西日本陸上競技部

総合順位 選手名 所属 組順位 記録
1 廣瀬 大貴(大会新) 大阪ガス 3組1位 3:44.67
2 監物 稔浩(大会新) パーソナルデータ NTT西日本 3組2位 3:45.20
3 篠藤 淳 山陽特殊製鋼 3組3位 3:46.01
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