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第65回びわ湖毎日マラソン大会 兼 第16回アジア競技大会 代表選手選考競技会 兼 第94回日本陸上競技選手権大会 男子マラソン

大会結果

ベテラン3選手のラストラン
日本最古のマラソンという大舞台で力走!

大会当日の写真
スタート直後の様子

3月7日、滋賀県大津市の皇子山陸上競技場を発着点とするコースで開催された「第65回びわ湖毎日マラソン」。NTT西日本陸上競技部から出場した方山利哉は2時間27分11秒の77位、岩熊勇治は2時間19分5秒の19位、西田学は2時間23分57秒の40位でそれぞれゴールしました。

コースが変わったこともあり、スタート直後の競技場内でのトラック周回時、審判員がトラックの周回数を間違えて誘導してトップ集団の一部がトラックを行き過ぎるアクシデントが発生するなど、波乱の幕開けとなった今大会。加えて、スタート時の気温は9度で天候は雨と、選手たちにとっては厳しい状態でのレースとなりました。

大会当日の写真
岩熊勇治選手

レース全体の流れは、折り返し地点を過ぎてトップを走っていたエチオピアのツェガエ選手が一気にペースアップし、状況は大きく変化。ケニア人のペースメーカーを引き連れて独走し、25km〜30kmの5kmで14分50秒の好タイムをマークするほどでしたが、降り続く雨と低い気温の影響かペースは大きくダウンし、新記録達成かと思われたものの2時間9分34秒でゴールしました。続いて、佐藤智之選手(旭化成)が日本人トップとなる2時間10分7秒の2位でゴール、日本人選手が6人入賞するなど活躍が目立つ結果となりました。

NTT西日本から出場した3名とも、今大会が引退レースとなりましたが、それぞれ、今できるベストの走りで力走。試合後に大勢の仲間たちが駆けつけて催された、これまでの競技人生をねぎらう会では、熱い声援を受けて感無量といわんばかりの涙がこぼれる選手も。3名の表情からは、長い競技人生を走りきったことを誇りに思いつつ、支えてくれた多くの仲間たちに思いを馳せる様子がよくわかりました。

■清水康次監督コメント

清水康次

今回は気温が低い上に雨も降るという、厳しい状況下でのレースになりました。そんな中ではありましたが、岩熊と方山は10kmくらいまで、トップグループを視野に入れたポジションで、非常に良い走りをしてくれました。
 特に岩熊は序盤から、非常に良かったです。今できることを詰め込んで自らが攻めて行く、最後のレースに相応しい非常に良い走りを見せてくれました。
 方山は、10〜15kmくらいまでは良い走りをしていたのですが、厳しい寒さと雨の冷たさの影響で、今シーズン悩まされていた故障の影響が大きく出てしまったようです。とはいえ、ベテランらしく、最後まできっちりと走り切ってくれました。
 西田はやはり、前回の防府読売マラソンと同じ轍は踏むまいと、意識して走っていたようです。悪コンディションの中でも大崩れせず、しっかりと走ってくれたのではないでしょうか。防府の時と比較しても、良く走りきったと思います。
 3名とも、最後まで諦めず、本当によく走りきってくれました。今シーズンで引退し、第2の人生を歩んでいくことになりますが、これからも頑張ってくれると信じています。本当にありがとうございました。

■方山利哉コメント

方山利哉

NTT西日本陸上競技部の選手として走る最後レースを、無事に終えることができました。皆さんの熱い応援があればこそ、何とか最後まで走りきることができたのだと思います。ただ、実業団選手として、最後を飾るに相応しいレースができなかったことが心残りです。この悔しさは来年以降、頼もしい後輩達が晴らしてくれると信じています。
 これまで、多大な応援をいただき、ありがとうございました!これからも陸上競技部への盛大なご声援をよろしくお願いします。

■岩熊勇治コメント

岩熊勇治

本日は悪天候にもかかわらず、大勢の方に応援していただき、大変うれしく思っています。ありがとうございました。厳しいレースではありましたが、陸上選手としての集大成としてのレースを走りきることができて本当に良かったです。
 このレースを境に、私はNTT西日本のユニフォームを脱ぐことになりますが、今後とも、NTT西日本陸上競技部へのご声援をよろしくお願いします。本当にありがとうございました!

■西田学コメント

岩熊勇治

雨の降る中、応援に駆けつけていただき、本当にありがとうございました。最後のレース、沿道で皆さんからの声援を聞く度、心が熱くなりました。NTT西日本で走ってきて、感謝の気持ちしかありません。私は、駅伝でもマラソンでも、チームにそれほど貢献できた訳ではありませんが、何かを周囲に残すことができたのではないかなと思っています。これまで走ってこれたのは皆さんのおかげです。
 これからもNTT西日本陸上競技部は前に進みつづけていかなければなりません。しっかりと結果を出していけるチームになれるよう、今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。
 これまで絶大な応援をいただき、本当にありがとうございました!

記録表 ※赤字はNTT西日本陸上競技部
総合順位 選手名 所属 記録
1 イエマネ・ツェガエ エチオピア 2:09:34
2 佐藤 智之 日本 2:10:07
19
岩熊勇治
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NTT西日本

2:19:05
40
西田学
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NTT西日本

2:23:57
77
方山利哉
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NTT西日本

2:27:11

ギャラリー

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審査 10-4769-3
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