大会結果
強豪選手が数多く集うレースで
粘りの走りを見せたNTT西日本陸上競技部
スタート直後の様子
7月5日、札幌市丸山競技場を発着点とするハーフマラソンコースで開催された「第52回札幌国際ハーフマラソン大会」。NTT西日本陸上競技部からは、岩熊勇治、大越直哉、渡辺圭一、阿部豊幸の4名が出場し、北の大地で熱走しました。
気温23度・湿度83%というスタート時の状況から、レース中盤、ゴール付近にかけて温度・湿度ともに変化したことで、厳しいコンディションでのレースとなった今大会。今年からNTT西日本陸上競技部の新たなメンバーとして入部した阿部は、4名中最も上位の1時間5分29秒の51位でゴール。続いて、今年2年目の渡辺が1時間5分58秒の65位でフィニッシュしました。また、岩熊は1時間6分57秒の96位、大越は1時間7分39秒の115位でそれぞれゴールしました。
強豪選手も数多く出場した今大会。思ったような結果を出せない選手もいる中、自ら課したテーマをしっかりと乗り越えたNTT西日本陸上競技部の各選手。これからどのような走りを魅せてくれるのか、次回のレース以降も目が離せません。
■清水康次監督 コメント
今回、スタート時とレース後半の気象条件に差がかなり出ましたが、各選手ともがんばって走ってくれました。
岩熊は、レース前半におけるペースがかなり速かったことで、後半失速してしまったと言っていましたが、2009北海道マラソンを見据え、今の時点でやるべきことをしっかりとやってくれたと思います。
大越については、コンディションが万全ではなかったことや久々に走るコースだったということを考えると、中々の走りができたのではないでしょうか。今後、今回のレースをステップに夏の走り込みをしっかり行い、秋には5000m、1万mを走ることを視野に入れて、駅伝シーズンにつなげていってほしいですね。
渡辺、阿部は、今回のレースでタフなコースの洗礼を受けたようですね。渡辺は、レース直前まであまり良い状態ではありませんでしたが、中々の走りを見せてくれました。後は、この経験をどう活かしていくかです。この後、ホクレンで5000mを2本走る予定ですので、そこでの走りに期待しています。阿部は、新人ながら良い走りを見せてくれました。札幌国際ハーフマラソンという歴史あるレースで得た経験を今後どのように活かしていくかが重要になってきます。夏の走り込みでしっかりと身体をつくり、駅伝シーズンにつなげてもらいたいですね。
各選手とも次の目標をしっかりと見据え、トレーニングに励んでいきますので、これからも応援をよろしくお願いします。
総合順位 | 選手名 | 所属 | 記録 | ||
---|---|---|---|---|---|
1 | N・ゲディオン | 日清食品グループ | 1:00:39 | ||
2 | M・J・モグス | アイデム | 1:00:58 | ||
3 | C・ジュイ | 日立電線 | 1:01:03 | ||
51 |
|
NTT西日本 |
1:05:29 | ||
65 |
|
NTT西日本 |
1:05:58 | ||
96 |
|
NTT西日本 |
1:06:57 | ||
115 |
|
NTT西日本 |
1:07:39 |
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