大会結果
池田と渡辺が自己ベスト更新!
トラックシーズンに向けて大きな手応え!
スタートの様子
3月15日に開催された「第37回全日本実業団ハーフマラソン」にNTT西日本陸上競技部から池田泰仁、大中健嗣、竹中友人、渡辺圭一の4名が出場しました。
池田・大中選手
レース当日は、多少風があるものの選手にとっては走りやすいコンディションの中でスタート。レース序盤、池田は力走しつつもトップから離されてしまうことになりましたが、そこで終わりませんでした。体調が万全ではない状態で臨んだレースながら中盤で持ち直すと、自身のベストタイムを上回る1時間03分40秒の32位でフィニッシュ。渡辺も調整不足で臨んだにもかかわらず自身のベストタイムを更新し、1時間04分01秒の49位でゴール。竹中は自己ベストまであと10秒となる1時間04分42秒の74位、本来の力を出し切れなかった大中は1時間07分14秒の137位でそれぞれゴールしました。
竹中・渡辺選手
細かい点ではまだ課題は残るものの、今年度若手の躍進が目立ったNTT西日本陸上競技部にとって、今シーズンを良い形で締めくくり、来シーズンへつなげることのできるレース結果となりました。
■清水康次監督 コメント
課題は若干残るものの、今回出場した選手はよくやってくれました。池田は、コンディションを落としていながら、目標である1時間3分台、しかも自己ベストの更新もしてくれましたしね。それだけでなく、悪いコンディションながらも結果を出したことが大きな自信につながったことでしょう。この経験は彼を大きく成長させてくれるはずです。
大中はコンディションも悪くなかったのですが、不本意な結果となってしまいました。「途中で気持ちが負けてしまったのではないか?」と本人にも伝えましたが、今後はメンタル面の強化をしていかなければならないと考えています。
渡辺・竹中のふたりについては、自己ベストを更新した渡辺、あまり調子の良くない中ベストタイムまであと10秒と好走した竹中も良くやってくれました。各選手とも課題は残るものの、新年度のトラックシーズンにつながる良い流れを作ってくれたと思います。
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