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ニューイヤー駅伝2019(第63回全日本実業団対抗駅伝競走大会)

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チームレポート(宮崎強化合宿)

過去最高順位をめざし
最高の状態で上州路に臨め!

やや疲れが目立つものの
選手たちの意識は高いレベルを維持

森林コースを疾走する選手たち

森林コースを疾走する選手たち

先日開催された和歌山県龍神村での関西地区予選会にて、悲願の初優勝でニューイヤー駅伝への切符を手にしたNTT西日本陸上競技部。予選の勢いそのままにニューイヤー駅伝当日を迎えるべく、宮崎県での強化合宿を行っていました。

今回の宮崎合宿には、怪我などの関係で走ることができない選手を除いた12名が参加。「予選会での結果は最高のものだったが、あくまで予選は予選。ニューイヤー駅伝本番でどう結果を出すかを考えていかねばならない」とレース後から常々、選手たちに話をしていたという清水康次監督。その思いをくんでか、選手たちは真剣な眼差しで練習に臨んでいました。

予選会後に開催された11月末の八王子ロングディスタンスでは、龍神駅伝の1区で区間賞を取った大塚選手が3位で自己新、監物選手、山本選手もそれぞれ自己新をマークするなど、非常に好調だったNTT西日本陸上競技部。しかし、宮崎合宿に入った直後、疲れを訴える選手が出てきてしまいました。

「シーズン当初から夏、そして秋を経て、龍神駅伝、八王子とチーム全体のコンディションは非の付け所のないものでした。しかし、その反面、少し息切れを起こしてしまったようです。ただ、全ての選手が息切れを、というわけではありませんし、今(取材日)からニューイヤー当日まではまだ時間もあります。しっかりとニューイヤーへ向けて調整をしていく段階だと考えています」(清水監督)

選手たちに疲れが出てしまったとはいえ、チーム全体の状況が悪いかというと、そうではありません。取材日当日の練習は、3kmの森林コースを選手たちが各自で7周するというメニューでしたが、練習に臨む選手たちの表情は明るく、ニューイヤーへ向けた気持ち・意欲も一層高まりつつあるようでした。

清水監督も「万全とはいえませんが、チームの状態は悪くありません。私が思う以上に、選手たち自身が調子を上げていく算段をつけているのでしょうね。残りの時間で全体のコンディションをどう上げていくか、選手たちの状況を見極め、最大限のサポートをしていきます。焦らず、しっかりと地に足を付けて最終調整をしていきたいですね」と語っていました。

昨年同様、小松選手の走りには期待
過去最高順位の更新をめざす

「一部の選手に疲れが出たものの、チーム全体の表情は明るい」と語る清水監督

「一部の選手に疲れが出たものの、
チーム全体の表情は明るい」と語る
清水監督

一部の選手に疲れが目立つとはいえ、ここ数年来のチーム構成で層が厚くなったNTT西日本陸上競技部。引き続き好調を維持しつつニューイヤー本番を見据える選手もいます。「やはり前回と同じく、小松には期待したいですね。前半区間の核になると思っています。渡邉も後半区間のいずれかに組み込めるでしょう。新人の山本も好調ですし、城越のコンディションも随分上がってきています。主将の益田も龍神では走りませんでしたが、良い状態を保っていて、龍神の時よりも調子が上がっていますので、どの区間でも走らせる事ができるのではないかと思っています。関戸もベテランらしく、しっかりと調子を上げてきていますので、他の選手たちの状況も踏まえ、オーダーの検討もしなければなりません」と清水監督。

最終的には、本拠地である大阪に戻っての5km・2km×2のポイント練習で、オーダーのジャッジをするとのこと。

では、ニューイヤー駅伝2019では、どういった展開でのレースを想定しているのでしょうか。清水監督は、前回と同じ流れを一層レベルが高いところで実現していくことが、最高順位の更新につながると考えているそうです。「1〜3区は、最低でも昨年と同じくらいで、1区は10〜15位、2区は耐えられるだけ耐え、3区でしっかりと追い上げる。そして問題はエース区間4区。どこまでしっかりと走れるか、強豪のエース級にどこまで渡り合えるかがキーになります。そして5〜7区は、上州路名物の赤城おろしが吹けば、どれだけ集団の中に紛れて走ることができるかといった戦術的な話にもなってきます。層が厚くなってきたとはいえ、トヨタ自動車さんやHondaさん、コニカミノルタさんといったチームは突出したエースがピンチをひっくり返す力を持っていますが、全体で力を発揮する我々は同じようにすることはできません。どこかが遅れてブレーキになってしまったら、大ピンチに陥ります。ただ、全員が100%の力を発揮することで、今まで以上のステージに上ることができる、それだけの力はついてきていると考えています」。

3km×7本の練習に選手たちはそれぞれのペースで取り組んでいた

3km×7本の練習に選手たちは
それぞれのペースで取り組んでいた

龍神駅伝での優勝という悲願を果たし、関西ナンバーワンチームとしてニューイヤー駅伝に臨むNTT西日本陸上競技部。過去最高の順位を更新するというのは、他チームも力をつけつつある今、決して簡単なことではありません。しかし、それに挑む選手たちの士気は高く、宮崎での強化合宿も非常に充実したものとなっているようです。

そんな合宿を経て、状態を上げつつある選手たちなら、ニューイヤー駅伝の大舞台でも昨年以上の見事な走りを見せてくれるはず。2019年1月1日、NTT西日本陸上競技部の力走に乞うご期待!
(12月14日取材)

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