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ニューイヤー駅伝2012(第56回全日本実業団対抗駅伝競走大会)

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チームレポート

“全員が主役”という思いで上州路を駆け抜けろ!

7区間全てで失敗は許されない

12月1日から本格的に始動した選手たち

12月1日から本格的に始動した選手たち

NTT西日本陸上競技部は「第54回関西実業団対抗駅伝競走大会」(以下、関西駅伝)で2年連続の準優勝を果たし、ニューイヤー駅伝2012への出場をつかみ取りました。11月末までは、関西駅伝での疲労を癒す期間に充てて調整をしてきましたが、12月1日から心機一転して再始動。ニューイヤー駅伝に向けての強化練習を開始しました。

11月末には、疲労を回復させつつも、すでに上州路での試走を終えたNTT西日本陸上競技部。3グループに分かれ、コースの再確認などをしてきたそうです。

清水康次監督は、現在の選手たちのコンディションについて、「日本体育大学長距離記録会、甲佐10マイルロードなどの結果を受けて、今の状態を再度把握し直すところから始めなければなりません。そこから、残り1カ月弱をどのようなメニューで練習していくかなどを考えていきます」と、グラウンドで走る選手たちを見守りながら語ります。

ニューイヤーの舞台では、渡辺など若手選手の存在が大きな力になる

ニューイヤーの舞台では、渡辺など
若手選手の存在が大きな力になる

さらに、レース全体の見通しについて、特にこれまでと対策が変わることはないという前提をしつつも、「スーパーエースがいない私たちは、7区の選手全員がきっちりと走らなければなりません。例えば、2区はインターナショナル区間でスピードが重要になってきますが、ここで踏ん張るためには1区で先頭集団に食らいつき続けることが重要です。また、最長区間でありエース区間でもある4区では、走者自身にスピード・スタミナともに高いレベルを求められるのはもちろん、3区走者がいかに良い流れを作ってくれるかがポイントになります。各区間の選手が、ベストを尽くすのはもちろん、自分の走りが後の区間にも大きく影響することを考えつつ走らなければ、最低限の目標である30位以内でのゴールは難しいでしょう。関西駅伝では、皆が一丸となって好結果につながりましたが、ニューイヤー駅伝はさらに厳しいレースになります。各自がより力を出し切れるように、スピード・スタミナの向上に取り組んでいく予定です」と冷静かつシビアな分析をする清水監督。

いずれにせよ、チームが一丸となって走ることが、ニューイヤー駅伝で少しでも上位をめざす上で、重要なポイントになりそうです。

いかにベストな状態でレース当日を迎えられるかが重要

練習に励む選手たちを見つめる松本政大コーチは、今の選手たちの状態について、「私は、関西駅伝で2年連続準優勝という結果に喜んでいたのですが、選手たちは違いました。多くの選手が2年連続の準優勝に、うれしさよりも“悔しさ”を感じていたのです。その思いは確実に力になります。きっと、ニューイヤー駅伝で力を発揮してくれるはず」と語ります。ニューイヤー駅伝に向けて、本格的な練習を始めたばかりの選手たちですが、その気持ちは既にヒートアップしてきているようです。

ニューイヤー駅伝への意気込みを語る清水監督

ニューイヤー駅伝への
意気込みを語る清水監督

それだけ、熱い思いを持ってしても、レース当日を100%の状態で迎えるというのは難しいもの。特に、ニューイヤー駅伝2011で多くの選手の体調不良に泣かされたNTT西日本陸上競技部としては、前回の轍を踏まぬよう万全の準備で臨む必要があります。「移動手段、宿泊場所など、これまで徹底して予防をしてきたつもりでしたが、まだまだ甘かったようです。今年はチーム全員が100%に近い状態でレース当日を迎えられるよう、特に事前準備をしっかりやらねばなりません」と気持ちを引き締めながら語る清水監督。いかにしてスタートラインに万全に近い状態で立つかを突き詰めるため、できることは全てしたいと考えていることが分かります。

ニューイヤー駅伝を見据え、選手たちにげきを飛ばす清水監督

ニューイヤー駅伝を見据え、
選手たちにげきを飛ばす清水監督

一方、選手たちはというと、レース当日まで1カ月を切った今、気持ちだけでなくフィジカル面でも徐々にニューイヤー駅伝モードに切り替えて練習を始めつつあるようです。レースに臨むに当たってのキーパーソンについて、「やはり、関西駅伝で走った選手たちは核になってくるとは思います。ただ、それぞれ課題は残っています。どの選手にも言えることですが、最後の詰めが甘いですね。その詰めの甘さを克服するためにはどうすればいいかを考えながら、練習に臨んでもらいたいと思っています。池田、渡辺、阿部、中川、関戸などはキーパーソンになりますから、特に意識して臨んでほしいですね。ただ、彼らだけでなく、チーム全員が走るという気持ちを持って臨んでもらいたいと考えています」と清水監督。続けて「3年連続でニューイヤー駅伝に出場してはいるものの、まだ全てを出し切ったとは到底言えない結果しか出せていません。4年目の今回こそは、何とかして力を出し切った!と思えるレースにしたいと思っています。結果を出すことができれば、選手たちの自信につながり、さらなる高みへと登ることができるはずですからね」と選手たちへの期待を語る清水監督。

関西駅伝で着実に結果を出せるようになった今、ニューイヤー駅伝での好結果が期待されるNTT西日本陸上競技部。「何としても関西のニューイヤー駅伝出場枠を増やすことはもちろん、一つでも上に行きたい!」という熱い思いでレースに臨む選手たちの走りは注目です。ニューイヤー駅伝2012のスタートは2012年1月1日、9時10分です。 乞うご期待!(12月上旬取材)

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審査 10-4769-3
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