
ニューイヤー駅伝
駅伝豆知識
タスキの色
“NTT西日本は赤”
駅伝といえばやはり“タスキ”。チームの絆の象徴でもある。ニューイヤー駅伝で使用されるタスキは、各チームが各地区実業団の代表であることから、その地区別に色分けされており、東日本が紫、中部が橙、北陸が黄、関西が赤、中国が緑、九州が青となっている。したがってNTT西日本は赤地に白で大会名とチーム名が記されたタスキを使用する。
エリア別のタスキの色
東日本 (紫) |
中部 (橙) |
北陸 (黄) |
関西 (赤) |
中国 (緑) |
九州 (青) |
繰上げスタート
駅伝は公道を使用するため、交通事情などを考慮し、トップが中継所を通過してから一定時間が経過した段階で、前区間の走者からのタスキをつながず、次の走者を一斉にスタートさせる。これを“繰上げスタート”という。
ニューイヤー駅伝では、高崎市役所の第1中継所から太田市尾島総合支所の第3中継所までが10分、太田市役所の第4中継所が12分、桐生市役所、JA赤堀町の第5、6中継所が15分となっており、繰上げになるとタスキが白に変わる。
●駅伝日本一決定戦
今回で50回目を迎える全日本実業団対抗駅伝競走大会。元日に開催されることから「ニューイヤー駅伝」として、すっかりお正月を彩る風物詩として定着している。第50回記念のため例年より7チーム多い44チームが参加。冬の上州路(群馬県)を舞台に、駅伝日本一を目指し7区間・100kmで健脚を競う。
現在の区間・コースとなったのは第45回大会(2001年)から。1957年の第1回〜第31回大会までは、コースや距離・区間を変更しながら、主に伊勢路を舞台に行われてきた。第32回(1988年)に上州路に移転したのをきっかけに、それまで12月に行っていたものを元日開催としたことで、ニューイヤー駅伝と呼ばれるようになった。
大会には全国6地区(東日本、中部、北陸、関西、中国、九州)の厳しい予選を勝ち抜いた実業団&クラブチームのみが出場可能で、まさに実力、駅伝日本一決定戦ともいえるレースである。
大会概要
●ニューイヤー駅伝2006 (第50回 全日本実業団対抗駅伝競走大会) | |||||||||||||
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期日 | 2006年1月1日(日・祝) 午前9時05分スタート TBS系列28局フルネット(放送時間:8時30分から6時間生中継) | ||||||||||||
出場数 | 44チーム ※詳細は出場チームをご覧ください。 | ||||||||||||
競走路 | 群馬県庁(スタート・ゴール) 7区間計100.0km | ||||||||||||
区間 | スタート → (1区)群馬県庁〜高崎市役所 → (2区)高崎市役所〜伊勢崎市役所 → (3区)伊勢崎市役所〜太田市尾島総合支所 → (4区)太田市尾島総合支所〜太田市役所 → (5区)太田市役所〜桐生市役所 → (6区)桐生市役所〜JA赤堀町 → (7区)JA赤堀町〜群馬県庁 → ゴール ※詳細はコースガイドをご覧ください。 | ||||||||||||
住所 | 〒371-8570 群馬県前橋市大手町1-1-1(群馬県庁) | ||||||||||||
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