NTT西日本
大塚製薬
佐川急便
山陽特殊製鋼
大阪府警
くろしお通信
四国電力
信太山自衛隊
大阪ガス
中方直轄善通寺
住友電工伊丹
愛媛銀行
日亜化学工業
大阪府庁
新日鉄広畑
大阪市役所
徳島アスリートクラブ
高知県庁RC
近畿地区消防
47回目を迎える今大会には、オープン参加3チームを含む19チームが出場。ニューイヤー駅伝出場(5位以内)を目指し、しのぎを削る。
昨年も2位以下に3分以上の大差をつけ、7区間中5区間で区間賞を獲得するなど圧倒的な強さを見せた大塚製薬が優勝候補筆頭。今季も、エース・岩佐敏弘が日本選手権の5000mで3位に入ったのをはじめ、細川道隆が1万mで27分台をマークするなど、4連覇に向け着々。これに続くのが昨年2、3位の佐川急便と山陽特殊製鋼。佐川急便は絶対的エースこそ不在だが、マラソン2時間9分台のベストを持つ松田和宏を中心に箱根駅伝で活躍した若手が順調に育っており穴がない。山陽特殊製鋼は、9月のベルリンマラソンで日本人最高の6位に入った渡邊真一や家谷和男など1万m・28分台が揃い、4年ぶりの頂点に向け虎視眈々。
各チームの底上げもあり、コンディションにもよるが一昨年に大塚製薬がマークした3時間56分58秒あたりをメドに激しいV争いが展開されそうである。
この3強に挑むのがNTT西日本、新鋭・くろしお通信、そして、大阪府警、四国電力、大阪ガス…といった面々。くろしお通信は、1万m・27分台の大森輝和、大島健太が2枚看板。昨年まではメンバーが7人とギリギリだったが補強も進み上位をうかがう。昨年4、6位に食い込んでいる堅実な走りが売りの大阪府警、四国電力も侮れない存在。大阪府警は元旦のニューイヤー駅伝で最下位に沈んだ汚名返上、四国電力には区切りとなる10年連続出場という目標がある。昨年9位の大阪ガスも今季、若手が着々と力をつけてきており、まさに実力伯仲といえる。
アップダウンが多く難コースの今大会。5位以内を目指すには、前半で上位につけることが必須条件となる。
持ちタイムでは計れないのが駅伝の醍醐味。ひとつのミスが勝負の行方を大きく左右することになりそうだ。
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