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ソフトテニスは日本で生まれ育った伝統ある大衆スポーツで、明治17年(1884)の発祥から既に120年以上の長い歴史をもつ。硬式テニスと区別するため、軟式庭球や軟式テニスと呼ばれてきたが、1992年にソフトテニスと改称し現在に至る。アジアを中心に世界40カ国以上で親しまれ、1990年の北京アジア大会で公開競技、1994年の広島大会から正式種目として採用され、2006年ドーハ大会でも開催が決まっている。
日本で生まれ育ったこともあり、メディア露出こそ少ないが、団体に所属する会員数は50万人を超え、愛好者は約700万人と言われるほどで、小学生から高齢者まで気軽に楽しめるスポーツとして普及しており、中でも中学の部活動では人気を誇る。
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