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個人認定選手
ソフトテニス [大会詳細]
NTT WEST
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第69回天皇賜杯・皇后賜杯 全日本ソフトテニス選手権大会

応援ありがとうございました!

男子

女子

長江光一
村上雄人
中本圭哉
大庭彩加
水澤悠太・長江光一
ペア
村上雄人中本圭哉
ペア
大庭彩加・佐々木舞
ペア

優勝

ベスト16

優勝


水澤・長江ペア・大庭・佐々木ペアがアベック優勝!
NTT西日本の強さを見せつける結果に!

水澤・長江ペアは初の賜杯を獲得

水澤・長江ペアは初の賜杯を獲得

10月24日から26日の3日間、秋田県の大館市高館テニスコート・田代テニスコートで開催された「第69回天皇賜杯・皇后賜杯全日本ソフトテニス選手権大会」。全国からトッププレーヤーが集結した本大会には、NTT西日本個別認定選手の長江光一村上雄人中本圭哉大庭彩加が出場して熱戦を繰り広げた結果、水澤悠太・長江光一ペアと大庭彩加・佐々木舞ペアが見事にアベック優勝を果たしました。

水澤・長江ペアは賜杯を獲得、村上・中本ペアはベスト16

村上・中本ペアは無念のベスト16
村上・中本ペアは無念のベスト16

村上・中本ペアは無念のベスト16

水澤・長江ペアは、2日目の途中まで、危なげなく勝ちあがっていきましたが、「負けて当たり前」と開き直って攻めてくる高校生ペアを相手に、マッチポイントを3度迎える接戦をすることに。そこを凌ぎきって何とか突破すると、準々決勝・準決勝とも大学生ペアを相手に難なく勝ちあがり、決勝戦へ。決勝戦では、互いのミスをうまくフォローしあう流れを絶やさない試合運びで、5-3で勝利。初めての天皇賜杯をつかみました。

一方、村上・中本ペアは、賜杯を必ず手にするという強い思いで大会に臨みましたが、その思いがプレッシャーになってか、5回戦であと一本が出ずに惜敗。涙を呑む結果となりました。

準決勝での同士討ちを制し、大庭・佐々木ペアが賜杯を獲得!

大庭・佐々木ペアが地力の差を見せつけて優勝

大庭・佐々木ペアが地力の差を見せつけて優勝

女子の部では、大庭・佐々木ペアが初日から2日目までは順調に勝ち進み、最終日である3日目に進出。しかし、そこで初めてのピンチを迎えることに。準々決勝で国体優勝ペアと対戦し、一進一退の攻防を繰り広げます。リードから一転、逆転を許し、そしてまた逆転するという目まぐるしい試合展開の中、勝負は最終ゲームまでもつれ込みましたが、熱戦を7-2で制して次に駒を進めました。

そこからは大庭・佐々木ペアの勢いはとまりません。同士討ちとなった準決勝は、5-0でストレート勝ち、続く決勝戦も大学生ペアを相手に、勝利への執念の違いを見せつけて、5-3で勝利。大庭としては、今年、シングルスタイトルに続いて、ダブルスタイトルも獲得するという快挙を成し遂げました。

日本一を決める本大会で、アベック優勝を達成したNTT西日本ソフトテニスチーム。ソフトテニス王国の名に恥じぬ、安定した強さを見せつける結果となりました。


監督 コメント

<堀 晃大NTT西日本男子監督(選手兼任)>

堀 晃大NTT西日本男子監督(選手兼任)

水澤・長江ペアは、7月の西日本選手権、9月の全日本社会人選手権で共に結果を出せていない状況だったのですが、それが逆に良いように作用し、リラックスして臨めたようです。また、長江に関しては、アジア競技大会・国体と立て続けにビッグタイトルを戦ってきての天皇賜杯でしたので、モチベーションを保てるかどうかを心配していましたが、そこはうまく気持ちを切り替えれたようでした。

水澤・長江ペアの山場は2日目、高校生を相手にした試合でした。あわや敗戦かというピンチを迎えましたが、何とか凌いだことで、完全に吹っ切れたように思います。それまではミスが2本・3本続き、チャンスを逃すことも多々あったのですが、互いのミスをフォローしあうことで、ミスの流れをうまく断ち切りながら決勝戦まで戦えたことが、優勝につながったのだと考えています。まだ、日本一という実感がわいていないようですが、山口での世界選手権予選会に向け、しっかりとコンディションを整えてほしいですね。

村上・中本ペアについてですが、気迫も十分、目的意識も十分で、上位に食い込めるだろうと考えていたのですが、そのプレッシャーを感じすぎていたのかもしれません。やはり、日本一を狙うというのは非常に難しいものです。勝負所で一本を決める粘り強さが必要になってきます。今回、そこの部分でわずかに及ばなかったかなという印象です。とはいえ、村上・中本のやってきたことは間違いではないと思うので、気持ちを切り替えて、今シーズンの残りの大会に照準を合わせて頑張ってほしいですね。


<大庭 彩加NTT西日本女子監督(選手兼任)>

大庭 彩加NTT西日本女子監督(選手兼任)

私たちのペアにとって、一番のピンチは、3日目の初戦である準々決勝でした。国体で優勝しているペアで、やりにくい相手でもあったので、そこを何とか乗り越えていかねばなりませんでした。特に、今大会、私のコンディションが完全に上がりきらず、ペアを組んでいる佐々木に迷惑をかけましたが、佐々木の気迫に満ちたプレーに私も引っ張られ、何とか勝ち抜けたことが、皇后賜杯の獲得につながる一番のポイントでしたね。

準決勝は、同士討ちとなってしまいました。試合にifはありませんが、もし、ドロー運が良ければ、決勝戦で優勝を争うこともできたのではないか、そんなことを思います。

そして決勝戦ですが、正直、気負いはほとんどありませんでした。というのも、私自身、皇后賜杯の決勝では敗れたことがないからです。そのため、「決勝までこれたのだから、あとはさくっと優勝するだけ」という、非常にリラックスした気持ちで臨めました。とはいえ、1ゲームとっては取り返されての連続で3-3になってしまい、少し肝を冷やしましたが、「ここに来て負けるなんてあり得ない」と互いに奮起して、2ゲームを立て続けに取って勝つことができました。

まだ今シーズン、やるべきことは残っています。残りの大会に向け、日々練習を積んでいきますので、引き続き応援をよろしくお願いします。


各リーグ戦の試合結果

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ギャラリー

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