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実施期間 |
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2006年2月13日(月)〜25日(土)13日間 |
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オープン戦日程 |
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・2月21日(火) 13:00 対セガサミー グラウンド状態不良の為中止 |
清武町総合運動公園 |
・2月22日(水) 12:00 対新日本石油ENEOS |
●0-3 |
佐土原町営久峰野球場 |
・2月24日(金) 13:00 対NTT東日本 |
●2-5 |
佐土原町営久峰野球場 |
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【詳しい場所はこちら】 |
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2月13日から行なわれた春季キャンプを25日に打ち上げた。
誰もが「たいした怪我人もなく順調だった」と言うほど、充実したキャンプだったと言える。
今回はキャンプ終盤とキャンプ全体を振り返ってのリポートをお送りします。
1月から選手は淀グランドで体作りを行い、長田トレーナーも太鼓判を押すように「動ける体」でキャンプイン出来たことから、序盤は基本動作の確認と徹底を行い、中盤ではより実戦に近いチームプレーで汗を流してきたが、キャンプ終盤はもちろんオープン戦や紅白戦を通じて「実戦の勘を取り戻す」「連係プレーの確認」を行なってきた。
特に昨年6人の選手が退部し、ポジション争いが激しくなることで連係プレーへの影響が無いとは言えない。
選手が代わることで選手間のコミュニケーションが変わってきていることもあり、ひとつひとつのプレーを何回も反復して練習する事が、試合の大事な場面での「確実なプレー」を約束してくれる。
また、新人選手はチームが変わり、NTT西日本硬式野球部での連係ルールなどを覚え、体がスムーズに動くようにするために人一倍反復練習を繰り返している。
「チームの為に1人1人が出来ることを確実に」
首脳陣や選手が試合や練習を行なう時に念頭においている言葉である。
この言葉が常に頭にあれば、勝利を手中に納めていくことは間違いない。 |
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キャンプ終盤に入ってオープン戦が行なわれた。
セガサミーとのオープン戦はグランド不良のために残念ながら中止となったが、新日本石油ENEOSとNTT東日本とのオープン戦を通じてキャンプでの成果を振り返ってみる。
新日本石油ENEOSとのオープン戦では11年目を迎える糸川が5回まで1失点に抑えると合田、那須という今年期待されている若手のピッチャーが踏ん張り、相手打線を3点に抑えた。
打撃陣では今シーズン中軸を期待される河本の2塁打、新人の初打席初ヒットなどこちらも新戦力が活躍している。
続く、NTT東日本戦では新人投手が先発、4回を2失点とまずまずのデビューを飾ると他にも総勢3人の新人選手が試合に出場するなど新戦力に期待される。
キャンプ全体では2年目を迎える那須、河本、廣瀬、若林、清水の5選手もキャンプ全体を通して元気があり、チームの中心選手になるべく練習に取り組むと、若手の頑張りにベテランも刺激され、全てのポジションで激しい競争が行なわれている。
このチーム内競争が明日の力となり、チーム全体の力を底上げするに違いない。
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村本監督、黒塚主将のコメントで約2週間のキャンプを振り返る。
村本監督
「キャンプを通じて選手に言っているのは“基本を忠実にやろう”ということです。練習でも実戦でも基本があってこそプレーが出来るのであって、原点に戻って基本を反復することが大事です。選手が変わっても、戦い方が変わっても、“基本を大切にチームの為に戦う選手”が増えることで“勝つこと”が出来ると思っています。そういった意味でもキャンプは順調にいったと思っています。」
黒塚主将
「本当に順調なキャンプでした。連係プレーを確認して、実戦に対応することが徐々に出来ています。まだ結果は出ていませんけど。オープン戦ではあまり点が取れていないので、点を取って勝ちたいですね。これからスポニチ大会をはじめ、公式戦が始まりますが、いい感じで望めそうですよ。まだまだベテラン選手がチームを引っ張っていますが、2年目、3年目の選手は将来チームを担う選手として、僕も彼らに注目しています。新人選手もチームに溶け込んできていますので今年は楽しみです。」 |
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2月13日から始まった春季キャンプも実戦的な動きが増えたより中身の濃い練習メニューになっている。
今回のキャンプリポートでは村本監督、黒塚主将のコメントでキャンプ中盤までを振り返る。
村本監督
「今年は天候に左右される事なく、予定通り順調に練習が進められています。仕上がり度で言えば80%でしょうか。
キャンプ中盤では実戦に近いチームプレーの確認・徹底をしています。守備ではフォーメーションの確認や、様々なケースでの対応と状況判断を養い、攻撃面では投手の投げる投球へ対応することにより、早く実戦感覚を取り戻すことが目標です。今後はオープン戦や紅白戦等を行い、走・攻・守共に基本的なチームプレーを徹底していきます。」
黒塚主将
「このキャンプでは怪我人もなく順調に仕上がってきています。若手、ベテラン共に元気があり、チーム全体にまとまりが出てきたと思います。今は実戦感覚を早く取り戻し、プレーの精度を上げていくだけです。キャンプも残すところわずかですが、1人1人が責任感を持ち、役割をしっかりと認識したチームプレーが出来るように徹底していきます。」 |
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春季キャンプでは厳しい練習が続けられているが、全体練習の他に選手が取り組んでいる地道な練習や
思わず笑ってしまうような事が起きているので「キャンプで起こったこんな事、あんな事」として紹介しよう。
「キャンプで起こったあんな事、こんな事」
・投手陣は毎日、宿舎から球場まで5キロ近い道のりをランニングで往復している。
その中にはベテラン大原捕手の姿も!
・若手は連日の走り込みとして坂道ダッシュや階段のぼりを行い、かなりたくましくなった。
特に新人選手の越智選手の下半身は競輪選手並み!!
・大原選手と同部屋の2年目の那須選手、宮崎キャンプにきて妙に性格が明るくなった。
・やっぱり宮崎の地鶏は美味しい!(連日食べに行く人もいるらしい?!)
また芋焼酎との組み合わせも最高!!、
・キャンプ5日目、夕食で新人選手の自己紹介をした時、トリを勤めた秋山選手は普段は物静かだが、
実はかなり面白いことが判明!!
そろそろ疲労もピークに達している中で、依然元気はつらつな選手がいるのでご紹介しよう。
投手陣では何といっても那須投手。
キャンプ前半から好調を維持しており、シート打撃でも好投を披露し猛アピールしている。
野手では清水、若林が好調!
連日打撃練習では快音を響かせており、また守備でも安定感がでてきた。
最後に今年の戦力を分析してみたい。
まず投手陣では可能性を秘めた投手が多い。中でも3年目の合田、2年目の那須が奮起しており、昨年
活躍した岸田、齊藤両投手の穴を埋める活躍が期待される。また新人選手の秋山、竹林、小原の3投手も
順調に仕上がってきており、ベテランの投手陣も交えた競争が激しくなってきた。
攻撃面ではチームの為という意識を全面に出し、繋がりのある攻撃を目指している。特に大原選手、一色
選手両ベテランが、今年も元気に野手陣を牽引している。 |
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大原選手 |
一色選手 |
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今年の暖かい宮崎の気候の中、硬式野球部の春季キャンプは順調にスケジュールをこなしている。
選手達は年明けの1月から走りこみや下半身、腹筋、背筋の強化メニューを通じて、全員が「動ける体」で宮崎入りしている。
キャンプ前半で取り組んでいる練習はズバリ「打ち込み」と「特守」。基本動作の確認と徹底が目的だ。
去年の日本選手権以来、実戦から遠ざかっているので、各ポジションでの連係やサインプレーの確認もキャンプ前半の大切な練習である。ここでの地道な練習が実戦中心のキャンプ後半に活かされる事を全員が知っているので真剣そのものである。
選手の雰囲気はというと、ウォーミングアップから井阪、岩崎が積極的に大きな声を出して盛り上げると、徳留、山本、一色、大原といったベテラン選手達が「まだまだ若い選手には負けないぞ!」といった雰囲気でチームを引っ張っている。
選手達にも元気があり、とてもいいムードでキャンプが行なわれている。 |
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2年目の選手が順調な仕上がり!
去年入部した選手が順調な仕上がりを見せている。
投手では那須が元気だ。「力のあるストレート」をテーマに、連日の投げ込みや走り込みを行なう他、内野との連係でも積極的に声を出し、軽快な動きでチーム内を盛り上げている。
野手では河本、清水、若林、廣瀬がレギュラー奪取に向けて頑張っている。
河本は力のあるスイングで、快音を響かせ、清水は打撃での確実性が出てきており、左右へ鋭い打球を打ち分けている。若林は走り込みやウエイトトレーニングにより体のキレが良く、打撃・守備共に順調な仕上がりを見せ、廣瀬はコンパクトなスイングで鋭い打球を打ち分けている。また守備では自慢の強肩を披露し猛アピール!
まだまだキャンプ序盤ということで中堅、ベテランの選手はこれから徐々にペースを上げてくると思われるが、その中で糸川と合田が2年目の選手に負けじと順調な仕上がりを見せている。
2人とも自分なりにテーマを持って取り組んでいるので意気込みの違いを感じられる。
糸川は基本動作の徹底をテーマに、「投げること・守ること・走ること」を中心に練習を行っており、実践に備えて順調な仕上がりを見せている。また、合田は「力のあるストレートを投げる」ことをテーマに、投球フォームのチェックや、バランスを意識した練習を行っており、昨年に比べてスピードも増し、キレのあるストレートを投げ込んでいる。実践に向けての守備練習もしっかりと行っており、今年に賭ける意気込みが感じられる。
既に春を感じさせる宮崎の暖かい気候の中、去年果たせなかった「頂点」に向けたNTT西日本硬式野球部のスタートは「順調」と言うことが出来るであろう。 |
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