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第79回都市対抗野球大会
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第79回 都市対抗野球大会 マスコットの会場リポート



 
9月3日 初戦 対 王子製紙

2008年都市対抗野球大会マスコット
こんにちは。マスコットの熨斗です。

9月3日、都市対抗野球の初戦、王子製紙との戦いでした。
チームが一丸となって大会での勝利を目指し練習に励んできましたが、残念ながら2対3の1点差での惜敗となってしまいました。
今回はベンチの雰囲気や状況を中心にレポートさせていただきたいと思います。

試合前、各選手のアップが始まり、徐々にベンチの熱気も上がり始めました。
都市対抗野球ということもあり、選手たちはとても緊張しているのではないかと心配していましたが、こちらの取り越し苦労。
みなさん、緊張というよりも、より気持ちが引き締まったという表情で、良い意味で上手くリラックスされていたのではないかと思います。
試合開始直前、一塁側スタンドからの声援がだんだんと大きくなり、どんどん選手たちの顔に気合いが高まっていくのが分かりました。

いよいよ先攻で試合開始です。
開始早々、2番:一色選手がレフトへの2ベースヒットを放ち、続く2アウトから4番:高本選手がライト前にタイムリーを炸裂させ、見事、1点を先制しました。
1回表からの好調な滑り出しで、一気にベンチの熱もヒートアップしていきました。

続く2回はヒットと四球で攻めるも2者残塁、3回も3番:吉岡選手の3塁打に続き、四球・死球で満塁となるも、惜しいところで点に結びつかず、押せ押せムードの反面ハラハラドキドキの状況が続きました。

みんなの気持ちに答えるかのように、先発藤原投手は3回裏まで相手の攻撃を寄せ付けず、ヒット1本に抑える素晴らしい好投が目立ちました。

続く4回裏、王子製紙にヒットを打たれ、得点圏にランナーを置かれるピンチを迎えてしまいました。
そこで、足立キャプテンを筆頭とした「あせるな!」「大丈夫や!」「落ち着いて!!」という各選手のベンチからの熱いゲキの後押しもあり、見事三振を奪い、あわやホームラン…の大きいレフトフライも1番:牧野選手の好守備によりアウトを取ることが出来、この回も0点に抑えることが出来ました。

しかしついに5回裏、ノーアウトから四球を与えてしまい、バントをフライで打ち取るもその後ヒットを打たれ、同点に追いつかれてしまいました。

「すぐに取り返そう!!」そういった選手の思い、会場の思いが1つになり、大声援の熱い応援合戦により再度気合が注入されました。

8番:北崎選手の内野ゴロは俊足が効いてセーフ、続く9番:河本選手のヒットが続き、1アウト1塁3塁。 ベンチもスタンドも大歓声で、この日一番の盛り上がりでした。

そしてここでラッキーにも、相手のワイルドピッチにより3塁ランナーが還り、1点追加の2対1となりました。
追いつかれた直後にしぶとく食らいついて1点を?ぎ取り、選手も応援のみなさんもボルテージは最高潮です。

このまま、引き寄せた波に乗り切って最後まで行きたかったのですが、その裏、ホームランを打たれてしまい、またも同点に追いつかれてしまいました。

7回裏には、藤原投手に代わり、松尾(洋)投手がマウンドへ。ピンチの場面での交代でしたが安定したピッチングで相手ランナーを残塁、0点に抑えました。

「ここからここから!!」とベンチで熱いゲキを掛け合い、再度巻き返すべく必死の攻撃に出ましたが、ランナーは出るも得点に繋がらず・・・
もどかしい展開が続きます。

そして運命の8回裏、代わったばかりの秋山投手の超速球初球を跳ね返され、勝ち越しを許してしまいました。

最後の攻撃9回表は、NTT西日本の持ち味でもある「粘り強さ」を武器に全力で攻め込みましたが、ヒットでランナーを出すもまたも得点に繋がらず、結果、2対3での惜敗となってしまいました。

試合には負けてしまいましたが、終始相手を攻め込み、ランナーも出して押していたので、私自身、あまり敗戦の実感がまだ湧かない状態です。

また、平日の東京での開催の試合にもかかわらず、大勢の方に東京ドームまで応援にお越しいただき本当にありがとうございました。
みなさまの熱い声援は、ちゃんとグランドやベンチに届いていました。
試合後、たくさんの方から、ねぎらいの言葉と温かい拍手を頂戴し、胸が熱くなり涙が出そうになりました。
私が野球部に参加させて頂いたのは、本当にほんの僅かな期間であり、そんな非常に短期間でもとても悔しい思いをしているので選手や関係者の方々の悔しさは計り知れないと思います。

しかしまだまだ若さあふれる元気いっぱいのチーム。
今回の大会での悔しい気持ちをバネに、さらにパワーアップし躍進していってくれると願っています。

ひとまず、野球部のみなさま、都市対抗野球大会おつかれさまでした。
そして次は日本選手権!またみなさんと一緒に戦える日が来るのを楽しみにしています!

最後に・・・
会場までお越しいただき熱いエールを送ってくださった方々、ホームページや応援基金などから野球部を盛り上げてくださった方々、その他さまざまな場面でサポート・ご支援いただいた方々、本当に大勢の方からの熱いご声援ありがとうございました。
これからも一緒に野球部を盛り上げていきましょう!
 
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