NTT西日本 日本選手権大会での戦績

2010年

15チームがトーナメント方式、敗者復活戦で代表4チームを決める第37回社会人日本選手権大会 近畿地区最終予選で、初戦、関西メディカルスポーツ学院と対戦したNTT西日本硬式野球部は、吉元・津田が完封リレー。打線も3回裏、南田がセンターオーバーの2ベースヒットで2点を先制。終わってみれば7対0、8回コールドで勝利。続くニチダイとの2回戦では河本の2打席連続となるソロホームランなどで3点をあげると、安部・津田の完封リレーで3対0で勝利し、順当に代表決定戦に駒を進めた。

しかし、代表権をかけたパナソニックとの1戦で吉元が、初回に本塁打で2点を失う。その後は追加点は許さず、打線の援護を待つも中盤以降チャンスを作るものの、あと1本が出ず惜しくも0対2の敗戦となった。 敗者復活戦では日本新薬と対戦。吉元は6回に2点を許したが終始安定した投球で、9イニングを投げきり完投。打線もチャンスを作るがあと1本が出ず、0対2で悔しい敗戦となり、日本選手権代表権を逃す結果となった。

2009年

大阪・和歌山第1次予選を3位で通過したNTT西日本硬式野球部は、第2次予選でニチダイを3対4で破り、代表権をかけて日本生命と対戦。先発安部は2回に1点を先制されるが、その後は立ち直り6回途中までを1失点で打線の援護を待つ。打線は安部の期待に応え、3回に3番河本のタイムリーヒットで同点とすると、4回には2死2塁の場面で8番宮崎がレフト前へ運び勝ち越しに成功。1点リードの6回、2死2・3塁のピンチで登板した2番手笠木が三振に切って取りこの回を凌ぐが、7回に連打で同点とされたところで降板。しかしその裏、2死から2番永松・3番河本の連打で1・2塁とすると、4番高本がセンター前へタイムリーヒットを放ち再び勝ち越しに成功。8回には9番越智・2番永松のタイムリーで2点を追加。7回途中から登板した3番手小原が相手にヒットを許さず見事なリリーフで締めくくり、2年連続13回目の日本選手権大会出場を決めた。

京セラドーム大阪で行われた日本選手権1回戦はJR九州と対戦。初回、NTT西日本の先発吉元が不安定な立ち上がりを攻められ、JR九州打線に掴まる。ワンアウト1、2塁から4番宇多村、5番田村に連続タイムリーを浴び、この回3失点され、JR九州の先制攻撃の前に試合の主導権を奪われてしまう。3点のビハインドを追うNTT西日本は3回にワンアウト1、2塁から4番吉岡のセンター前へのタイムリーヒットで1点、なおも1、3塁から5番梅津のサードゴロが相手のエラーを誘い、さらに1点を追加。NTT西日本が2対3と1点差に詰め寄る。その後、試合は両チームの投手陣が踏ん張り、2対3のまま迎えた大詰めの9回。NTT西日本はワンアウト1、2塁と一打同点のチャンスを作るも、続く市来、松尾がセカンドゴロに倒れてゲームセット。悔しい初戦敗退となった。

2008年

大阪・和歌山第1次予選を4位で通過したNTT西日本硬式野球部は、第2次予選の初戦でニチダイと対戦。
4番高本のライトオーバーのタイムリーヒット、金子の満塁ホームランを含む12安打15得点と効率良く得点を重ねた。大量の援護をもらった先発藤原は、3回に1点こそ許すも5回までを1失点に抑え、小原、糸川、合田と継投し15対2(7回コールドゲーム)で勝利した。

続く2回戦では日本生命と一進一退の攻防を繰り返す。
先発藤原は制球が定まらず、1回表4点を奪われ小原にマウンドを託す。2回裏に6番越智の2ランホームラン、5回裏に7番西田のソロホームラン、6回裏、5番松尾のタイムリーヒットで試合を振り出しとしたが、7回表には逆転を許す。しかしその裏、2番宮崎、4番高本のタイムリーヒットで再び同点とする。同点で迎えた9回表、満塁とされ、3失点を許し、6対9で敗戦した。

敗者復活戦に回ったNTT西日本はデュプロと対戦。
1回表に2失点を許し苦しい立ち上がりとなったが、その裏に打者一巡の猛攻により5点を挙げ逆転に成功する。その後、デュプロに1点差まで追い上げられるが、3回裏に9番河本がレフトへ2ランホームラン、7回裏3番吉岡、4番高本のタイムリーヒットで突き放すと9対6でデュプロに勝利し、2年ぶり(12回目)の日本権大会の代表権を獲得した。

京セラドーム大阪で行われた日本権の1回戦で、NTT西日本はJR四国と対戦。
先発マウンドはドラフト1位指名を受けた藤原。1回から5者連続三振を奪う絶好の立ち上がりを見せる。
打線は5回に3番宮崎のライト前へ弾き返すタイムリーヒットでNTT西日本が先制。
貴重な1点を藤原が守りきり完封勝利を収める。

ベスト8進出をかけた日本権の2回戦で、トヨタ自動車と対戦。
先発の糸川が立ち上がりにトヨタ自動車打線につかまり、先制点を許してしまう。
毎回ランナーを出塁させていたNTT西日本が4回にようやく反撃開始。
まず、1点を返すと、河本がライトへ犠牲フライを放ち2対3と1点差に詰め寄る。
しかし7回に2失点するとそのままゲームセット。ベスト16での敗退となった。

2007年

大阪・和歌山第一次予選は2回戦の大阪ガスに敗戦するも、5位6位決定トーナメントは順調に勝ち進み、5位で第一次予選を通過。

近畿地区第二次予選の初戦は三菱重工神戸と対戦。
先発の佐々木は落ち着いた立ち上がりで4回まで無失点に抑える見事なピッチングを見せる。
打線は1回裏に6番吉岡が先制点となるタイムリーヒットを放ちリード。
しかし5回表に三菱重工神戸盛田にレフトへ同点のソロホームランを許してしまい、続く後続にも長短打を浴びて、この回一挙3失点を許してしまう。
中盤以降はベテラン徳留が抜群の安定感で三菱打線を寄せ付けない見事なピッチング。
7回に4番若林のタイムリーヒットで1点差まで詰め寄り、9回裏一死満塁とチャンスを作るも、あと1点がとれず三菱重工神戸に2−3で敗戦。

敗者復活戦の初戦は甲賀健康医療専門学校と対戦。
先発の藤原は立ち上がりから切れのあるストレートで相手打線を全く寄せ付けない見事なピッチングを披露。
打線の方は5回まで無得点に終わり、なかなかリズムを作ることが出来ず苦しむが、6回裏ヒットと送りバントで一死2・3塁のチャンスを迎え6番宮崎が犠牲フライを放ち先制点を挙げる。
続く7番一色はレフトオーバーの2ランホームランを放ちこの回一挙3得点を挙げ、好投を続ける藤原を援護。
その後も打線は勢いに乗り3得点を追加。
藤原はこの試合わずか3安打に抑える見事な完封を収め、6−0で甲賀健康医療専門学校に勝利し代表決定戦へ。

続く代表決定戦の相手は日本新薬。
1回の表、先発の笠木が日本新薬打線に捕まり、5失点で降板。
続く糸川も1点を失い計6失点で試合をリードされる。
2回以降糸川は好投を続け8回までを0失点に抑える。
打線は6回まで1安打に抑えられるが、7回から反撃開始。
9回までに4点を取り2点差まで詰め寄るが、最終回二死満塁で金子がセンターフライに倒れ試合終了。
本戦の出場はならなかった。

2006年

初戦は、倉敷オーシャンズと対戦。先手を奪ったのはNTT西日本。
3回裏、この回先頭の8番・小坂がレフトスタンドへ飛び込むホームランを放ち、1点を先制。5回に同点に追いつかれるも、NTT西日本が3-1とリードを広げる。
2点リードのまま迎えた9回。ツーアウトまで倉敷オーシャンズを追い込むも、ランナー1、2塁から2番・藤森にレフトオーバーのタイムリーツーベースを打たれ、土壇場で試合は振り出しに戻り、迎えた延長13回。
NTT西日本の4番手・糸川が、ここまでノーヒットの5番・森に、ホームランを許して3-4。
その裏、NTT西日本は先頭打者の小坂がヒットで出塁するも、後続が倒れてゲームセット。
善戦及ばず、初戦敗退となった。

2005年

昨年の都市対抗の覇者・王子製紙と対戦。
まず、先手を奪ったのはNTT西日本。2回、王子製紙・先発の中田の立ち上がりを攻め、1死1、3塁と絶好のチャンス。ここで一色のサードゴロの間に、3塁ランナー西田がホームイン。NTT西日本が幸先良く1点を先制。続く3回には、ツーアウトながら満塁のチャンスに、大原がライト前へタイムリーを放ち、1点を追加し、さらに6回には押し出しで1点を加え、3-0と試合を優位に進める。
先発・岸田は、140キロを超える投球で王子製紙打線に得点を与えず。8回から登板したベテラン徳留が、ぴしゃりと抑えNTT西日本が3-0で初戦を制す。

2回戦は七十七銀行と対戦。その初回、制球の定まらない七十七銀行の先発・奥山の立ち上がりを攻め、2死ながら1、2塁のチャンスを掴む。ここで西田のライト線ギリギリに落ちる走者一掃のタイムリーヒットでNTT西日本が2点を先制。さらに5回には、宮崎がセンターオーバーのスリーベースヒットを放ち、1点を追加。NTT西日本が3-0と優位に試合を進めるも、その裏先発・笠木が2点を取られて1点差に詰め寄られる。しかし、続く6回に一色にレフト線を破るタイムリーが飛び出す等攻撃を展開し4-2と再びリード。
そして9回に宮崎がこの日2本目となるタイムリーをセンター前に運び、これで5-2と勝負あり。投げても笠木の後を受け、5回から登板した2番手・齊藤が、4イニング1/3をヒット2本に封じ込める好投でゲームセット。完勝でベスト8進出を果たす。

準々決勝では、今夏の都市対抗野球大会でベスト4に進出した強豪・JR九州と対戦。
その初回、後攻のNTT西日本は、ツーアウト2塁と先制のチャンスを迎えると、ここで黒塚がJR九州の先発・濱田の投じたスライダーを弾き返すレフトオーバーのタイムリーツーベースヒット。続く西田が右中間を深々と破るスリーベース。さらに大原もセンター前に弾き返す3者連続のタイムリーヒットでNTT西日本が初回に3点を先制する。そして3回。2死1、2塁の場面でまたも大原がレフト前へ2打席連続のタイムリーヒット。1点を追加し、NTT西日本が4-0とリードを広げるも、4回先発・岸田がつかまる。タイムリーツーベース、犠牲フライを許し、この回2失点で4-2。試合は膠着状態に突入。白熱した投手戦のまま迎えた9回、岸田は1死からヒットのランナーを背負うも、後続を打ち取りゲームセット。

準決勝、ホンダ戦の先発マウンドに立つのは笠木。初回、四球を出すものの後続を連続三振に切ってとり、試合のリズムを掴む。その裏の攻撃で早速、ツーアウト1、2塁のチャンスを迎えると、西田がファースト強襲の痛烈なライト前タイムリーを放ち1点を先取。
笠木は2回以降緩急自在のピッチングでホンダ打線をノーヒットに抑えるも、ホンダの先発・大田も調子を上げ、試合は緊迫した投手戦へ。
8回表、笠木はワンアウト1、2塁の絶体絶命のピンチを迎えるも、後続を空振三振、ピッチャーゴロに仕留める。
その裏、NTT西日本は一色のレフト前ヒットから、繋ぎの野球でワンアウト1、3塁へとチャンスを拡大し、宮崎の犠牲フライで待望の追加点をあげ、最終回、先頭打者にヒットを浴びるも、笠木が後続をピシャリと抑え、ゲームセット。

決勝戦は、初回から中盤までNTT西日本・岸田、松下電器・山本隆之の両先発が気迫のこもったピッチングで、白熱した投手戦に。ゲームが動いたのは7回裏。疲れの見え始めた岸田がワンアウト2塁のピンチに先制のセンター前タイムリーヒットを浴びる。次打者にも打たれ1、3塁となった時点でNTT西日本は岸田から徳留へとスイッチ。徳留は後続から連続三振を奪ってこのピンチを切り抜ける。その直後、8回表にNTT西日本が反撃開始。先頭の一色がセンター前ヒットで出塁、その後ツーアウト3塁に。そしてバッター宮崎の場面で相手投手のワイルドピッチで三塁から一色が生還し、同点に追いつくが、逆転までには至らず。8回裏にはワンアウト満塁のピンチに齊藤が登板。併殺に打ち取りこの危機を回避すると、試合はその後、両チーム一歩も譲らず、延長戦へと突入。迎えた延長11回裏、齊藤が投じた渾身の一球は無常にも、前進守備だったセンターの頭上を越えるサヨナラヒットとなりゲームセット。
なお、今大会での活躍が認められ、下記の選手たちが個人賞を受賞した。

【敢闘賞】
岸田 護 投手
【敢闘賞】
岸田 護 投手
笠木 伸二 投手
大原 周作 捕手
宮崎 昌樹 内野手
一色 和也 内野手

2004年

6年連続出場となる第31回社会人野球日本選手権大会は1回戦でJR九州と対戦。大事な初戦を任された新人選手の岸田だが、初回に1点を献上する不安なスタート。
しかしすぐさま反撃。ドラフトで中日入団が決定しているJR九州の先発・樋口を攻め立て、2回に同点、続く3回には1死1塁の場面で4番川崎のタイムリーツーベースヒットを放ち逆転すると、4回、5回と得点を重ね、試合を優位に進めていく。
一方、初回こそ1点を奪われた先発・岸田だが、その後はイニングを重ねるごとに調子も上向き、2回から6回まではパーフェクトピッチング。
岸田から引き継いだ齋藤が9回を締めくくってゲームセット。

続く2回戦で住友金属鹿島と対戦し、先制すると好調打線が得点を重ねて6―1と大きくリードを広げ、試合を優位に進めていく。
一方の投手陣は、先発・笠木が住友金属打線を翻弄。2番手・山本、そして3番手・齋藤が後続をピシャリと抑える好投を披露し、7―3で勝利を収めた。

同じ近畿地区同士の対戦となった3回戦。松下電器との対戦では、先制を許す苦しい展開ながら、主将・黒塚のタイムリーヒットでまずは同点。
そのほか5本の長短打を集め、3―1と一気に逆転に成功。勢いは留まることを知らず、連打で更に2点を追加して、5―1とリードを広げる。
投げては先発・岸田がピンチを迎えるものの、松下電器打線に決定打を許さず、ベテラン徳留に後を任せると3イニングを死球1つだけという、完璧な投球内容で締めくくってゲームセット。

準決勝はJFE西日本と対戦。
先発・笠木は制球が定まらない苦しい立ち上がりを攻められ先制を許す。
また1試合平均10安打を放ってきた打線も、この日は沈黙。2点を返すものの、反撃もここまで。その後のチャンスもJFEの継投策に阻まれ、あと1点が奪えずに惜しくもゲームセット。

なお、今大会で西田内野手が16打席14打数7安打、打率.500の成績で見事に首位打者賞を獲得。
また、今大会で2勝を挙げた岸田投手、ヒット数の関係で首位打者こそ逃したが12打数6安打、打率.500の宮崎内野手、高打率そして盗塁王となる4盗塁で1番打者として活躍した脇谷内野手の4名が大会優秀選手に選ばれた。

2003年

対戦相手の西濃運輸は都市対抗野球大会終了後、休部となった昭和コンクリートから選手が移籍し、東海予選を無敗で勝ち抜いた強豪チーム。
先発の元阪神タイガース中ノ瀬を攻めて1点を先制すると勢いづいた打線は6回に3番西田がライトスタンド中段に特大のツーランホームランを放ち、試合を決定づけた。
投げては先発の笠木が5回途中までパーフェクトピッチング。巧みな投球術で9回途中まで投げると前田克投手にまかせてマウンドを降りた。
9回に1点を失うも幸先よいスタートを切った。

大阪ガスとの準々決勝。初回1点を先制するも、その後打線が続かず追加点を奪えない展開。先発の大西投手も大阪ガス打線をソロホームランの1点のみに抑える好投をみせた。試合は1対1の膠着状態のまま9回裏の大阪ガスの攻撃。ワンアウト満塁で痛恨のエラー。都市対抗に続いてのサヨナラ負けとなった。

2002年

都市対抗野球大会1回戦の相手でもあった三菱重工業長崎と再び対戦。
笠木、徳留、粟野、糸川、大西の5投手の継投をするも4−0で無念の初戦敗退となった。

2001年

東の強豪 東芝との1回戦。1点ビハインドで迎えた3回裏、ホームランで同点とすると、4回にもホームランで勝ち越した。先発粟野はテンポの良い投球で東芝の強力打線を寄せ付けず、6回まで1点のリードを守ったが、7回に1点を失い同点となったところで前田克投手にスイッチ。その前田克も期待に応え後続を断ち、試合は延長戦へ突入。迎えた10回表、相手打線の猛攻を受け5失点。その裏何とか反撃したいところであったが、ランナーを出すものの無得点で初戦敗退する。

審査 12-2055-1

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