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硬式野球部 キャンプ情報2007

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2007年春季キャンプリポート
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 ■キャンプ実施概要

 実施期間
日程: 2007年2月13日(火)〜25日(日)13日間
場所: 佐土原町営久峰野球場 詳しい場所はこちら
オープン戦日程
・2月21日(水) 13:00  対セガサー   ●1-3 清武町総合運動公園野球場
・2月23日(金) 13:00  対福岡大学  ○5-2 佐土原町営久峰野球場
・2月24日(土) 13:00  対NTT東日本 △2-2 佐土原町営久峰野球場
※球場名をクリックすると、会場への案内図を表示します。

キャンプ前半リポート

2月13日から行われた宮崎キャンプを25日で打ち上げた。
今年のキャンプを一言で言うと「例年にない練習量と練習時間」

キャンプ前の1月からフィジカル面の強化(ウエイト・走り込み)を中心とした練習を行い、体力面のレベルアップを図ってきた選手達。
そしてキャンプイン後も、強化トレーニングは継続して行い、通常の練習以外にも悪天候の場合は球場周辺の坂道・階段、そして宿舎近くの海岸を利用した走り込みなどを行い、妥協を許さない練習は続いた。

キャンプ前半から継続して行われた“パワーアップ”トレーニングでは、バッティング練習中にもウエイトトレーニングを加えるなどで選手に負荷を与え続けた。
パワーアップの目的は単に力をつけることではなく、打撃、守備、走塁など各プレーに活かせる筋力を強化することであり、硬式野球部が目指す「機動力を活かした野球」を実現するためには絶対必要となる要素といえる。

キャンプでの成果はこれから行われるオープン戦や公式戦で必ず表れてくるだろう。
監督、コーチ、選手が今年の目標と掲げる都市対抗野球大会出場を実現するための準備は整った。後は実戦での感覚を養い、勝利を手に掴むだけである。

打撃練習の合間にウエイトトレーニング
機動力UPに欠かせない走塁練習 橋本監督から実戦指導
砂浜での特別練習
   
キャンプに取り組むチーム状態はどうであったのか?
キャンプ後半に突入しても厳しいトレーニングは継続され、疲労もピークに達していたが、選手同士で声を掛け合い、盛り上げてキツイ練習を乗り越えてきた。

今年のキャンプで1番元気だった選手というと、2年目の金子選手が大きな声を出してチームを引っ張っている印象があった。
金子選手本人は昨年故障続きで、自身満足のいくシーズンではなかったが、今は野球が満足に出来ることの喜びがキャンプでの取り組みに表れたのではないか?
しかし、金子選手だけではない。金子には負けない!と言わんばかりに竹林投手、小原投手、秋山投手、北ア選手の2年目選手も大声を出し、存在感をアピールしていた。
またベテラン選手も「若い選手にはまだまだ負けない!」と軽快な動きを最後まで見せ、動きの良さを首脳陣にアピールしていた。
今のチームは若手、ベテランの競争がチーム内の活性化を生み、チーム内のレベルアップが図られている。

キャンプ終盤はオープン戦も予定されていることから「実戦に近い練習」「技術面の向上」を中心に実施。
投内連係・内外野の連係プレーでは、選手同士でも主将の笠木投手・副主将の宮崎選手、河本選手が中心となり若手選手、ベテラン選手関係なく、互いに意見を言い合い、納得いくまで議論を交わしてきた。

今年のスローガンである“くらいつけ!勝負はこの一球に!”
打者は投球に、投手は打者に、守りは打球にくらいつき、勝利をものにするという気持ちを全選手が胸に、今年初の公式戦である東京スポニチ大会に挑む。
 ■キャンプ後半を終わった今
橋本監督
橋本監督
2月25日をもちまして宮崎春季キャンプを終えることとなりました。
1月から厳しいトレーニングを開始して、キャンプ期間中も継続してきました。
選手達にとっては厳しいキャンプだったと思いますが、目の色を変えて練習に励み、また誰一人妥協することなく充実したキャンプだったと思います。
キャンプ終盤からは技術面の強化に重点を置き、投手は打者に通用する投球、野手は生きた球を確実に打ち返せる打撃、走塁面でも次の塁にどのようにして進塁するかという課題を持ち、より実戦に近い形の練習を行ってまいりました。
また3試合のオープン戦も行われ1勝1敗1分という結果ではありましたが、練習の成果が発揮されたプレーも現れ、現時点ではほぼ満点と言って良い仕上がりだと思っております。
今後の課題はまだありますが、厳しいキャンプに耐え抜いた選手達の精神力さえあれば課題克服、そして目標である都市対抗出場を達成出来ると信じております。
今年のチームスローガン「くらいつけ!勝負はこの1球に」をテーマにチーム全員で戦い抜いて行きたいと思います。
今シーズンも変らぬご声援そして我々NTT西日本硬式野球部をどうぞよろしくお願い致します。
佐藤コーチ
キャンプ終盤にはオープン戦が入り、より実戦に近い練習になってきました。
選手も体力的に一番厳しい時ですが何とか乗り切りました。
なんといっても、2年目の金子、北アが非常に元気でチームを引っ張ってます。
その勢いに負けじと、ベテラン選手が声を出し非常に良い雰囲気です。
今後の練習は実戦(スポニチ大会等)に向け、ミスを減らしていきます。
幸本コーチ
1月9日より、しっかりとしたトレーニングが出来たおかげで、キャンプ中にも大きな怪我人を出すことなく、充実したキャンプを行うことができました。
キャンプでは、体力強化は勿論の事、技術面の強化を図り、チームとしての動きを確認することが出来ました。
ベテラン・若手関係なく、ひとつひとつのプレーに真剣に取り組み、中身の濃い練習が出来たと思います。
課題としては、若手投手の育成です。経験の少ない投手が多い為、練習では当然の事、今後のオープン戦等で経験を積み、チーム内から信頼される投手を育成していきます。同時に捕手も経験を積ませチームを引っ張っていけるよう育成していきます。
今シーズンは、昨年出場できなかった都市対抗出場を絶対条件の目標とし、チームひとりひとりが目標に向けての取り組む姿勢を忘れず、1試合1試合、チームのスローガンでもある「くらいつけ」の精神で戦いたいと思います。
一色コーチ兼内野手
今年のキャンプは、例年にないスペシャルハードな練習をしてまいりました。
選手からは、昨年の悔しさと自分がポジションをとるんだという気持ちが伝わってきました。
メニューはハードでしたが、選手は楽しく、明るく、向上心に満ちた良い練習が出来ました。体力面、技術面、精神面全てにおいて、レベルアップができたと思います。今まで試合に出ていた選手も必死に練習にくらいつく姿勢が出て、ポジション争いも激しくなりました。
このキャンプでの成果は、必ず出てくると信じていますし、今後も今の気持ちを持続できれば、結果はついてくると思います。
いろいろ書かせていただきましたが、本当に充実したキャンプでした。
笠木キャプテン
2月13日から25日までのキャンプも大きな怪我人を出すことなく無事終了しました。
練習量・練習時間、どれをとっても昨年以上で本当に充実したキャンプだったと思います。最後まで厳しいキャンプでしたが誰一人妥協せず若手・ベテラン関係なく選手一人ひとりが腹から声を出し、活気のあったキャンプだったと思います。
このキャンプの成果は必ず試合に繋がるものと信じ、今シーズンを戦っていきたいと思います。
今年は何が何でも都市対抗出場を果たし、皆様に「今年のNTT西日本は違う!」というところをお見せしたいと思います。
いよいよ球春到来となりますが暖かいご声援をどうぞよろしくお願い致します。
キャンプ前半リポート
2007年2月21日 公開

2月13日から恒例の春季キャンプを宮崎市佐土原町営久峰野球場で行っている。
橋本監督が掲げるキャンプ前半の目的はズバリ“パワーアップ”

全国トップクラスのチームに負けないためのパワーアップのためにキャンプ初日から過酷なトーレーニング漬けの毎日を送る選手たち。
通常の練習後や雨でグランドが使えない時でも海岸での走りこみやウエイトトレーニングに汗を流し、パワーアップの底上げに勤しんでいる。

今年のスローガンは「“くらいつけ!勝負はこの一球に!”」
気迫で負けない!気持ちを前面に!何が何でもくらいつく!…監督の気迫が選手に移ったかのように、選手の体はピークに達しているのだが、声が出ていて、気持ちがしっかりしとしたいい状態でキャンプが進んでいる。

今年は橋本監督以下全員が、機動力を生かして、1点にこだわり、勝ちに行く姿勢を強化している。
昨年はリードされると弱さを露呈したが、くらいつき、1点にこだわるチーム作りが出来れば、おのずと結果もついてくるはず。
「全ての試合で勝ちに行く」と言い切る指揮官の言葉を裏付けるように、選手もこのキャンプで体と負けない気持ちを鍛える。
昨年の成績を誰もが悔しいと思っているのは当然。しかし、「去年の呪縛は無い」と言い切るコーチにキャンプの手ごたえを感じる。

これから始まる練習に耐えられる体を作る(ウォーミングアップ)
コーチのノックに必死にくらいつく(守備)
   
   
パワーアップを目指して懸命にバットを振りぬく(打撃)
   
野手同士の意気をあわせてアウトを狙う(連携)
   
次の塁を目指して全力疾走(走塁)
   
2月16日に今回のキャンプで初めて、実戦である紅白戦が行われた。
ベテランチームが糸川投手、若手チームが竹林投手の先発でスタートすると、越智選手の犠牲フライで若手チームが先制する。
しかし、ベテランチームが小坂選手のタイムリーヒットで逆転、更に宮崎選手のタイムリーで突き放すとこのままベテランチームが逃げ切るかと思われたが、若手が6回には越智選手のタイムリー、最終回の7回には若林選手のタイムリーで同点とすると、そのまま引き分けに持ち込んだ。
早くも“くらいつく”気持ちが表れた紅白戦となった。

「野手は80点」という橋本監督の評価。ピッチャーは調整中の選手が多く、これからが実力発揮の正念場となる。
試合後、監督を中心に直ぐにミーティングが実施され、一つ一つのプレーに対して監督、コーチからチェックを受ける選手たちの目はいつもながら真剣そのもの。
「若手はベテランを負かそうと勝ちにきている気持ちが伝わった」自らも出場していた一色コーチ兼内野手が若手の姿勢を語る通り、体と気持ちを鍛えるキャンプの成果が現れた紅白戦だった。
ベテランチーム先発糸川投手 若手チーム先発竹林投手 ベテランチーム2番手小原投手
若手チーム2番手那須投手 若手チーム3番手秋山投手 若手チーム越智選手のタイムリーで
先制
小坂選手の逆転タイムリー 宮崎選手のダメ押しタイムリー 若林選手の同点タイムリー
戦況を見守る橋本監督 広瀬選手へのアドバイス 試合後のミーティング
近くの幼稚園の子供たちも応援に駆けつけてくれました
 ■キャンプ前半を終わった今
橋本監督
橋本監督「キャンプ前半を締めくくって」
今年は都市対抗の予選方式がリーグ戦に変更される。投手にかかる負担が大きくなることが予想されるので、「3人の先発投手を育成することが必要。」と橋本監督。
昨年の屈辱を晴らすためには、何が何でも都市対抗野球大会に出場する事。「妥協を許さず、メリハリをつけた練習をさせます。
このキャンプでは原点に戻って心身ともに鍛え直しています。今年の野球部に注目していただき、一緒に東京ドームに行きましょう。」と最後に橋本監督が締めくくった。
佐藤コーチ「野手は良い感じです」
今は野手の方が状態が良いと佐藤コーチ。雰囲気がいいせいかプレーにも表れている。
しかし、まだ、キャンプは始まったばかり、「これからは特守を中心にまだまだハードな練習をしていきますよ」と佐藤コーチが語る横で選手は苦笑していた。
笠木キャプテン「チーム状態と残りのキャンプについて」
社会人野球ではあまり前例の無い「投手のキャプテン」となった笠木キャプテンは「これまでもきついキャンプでしたが、今年は特に ハードです。しかし、チーム内の競争も激化し、今は選手のやる気、練習に取り組む姿勢もいい状態だと思います。特に野手が元気いいです。ピッチャーもこれから元気出して頑張りますよ。残りのキャンプでは声を出してチームを率先して引っ張っていきたいと思いますが、これからも選手1人ひとりが意識を高めていって欲しい。そして毎日やっている練習の結果を試合で、特に都市対抗で発揮したいと思います。」
キャンプ直前情報
2007年2月13日 公開
 ■橋本新監督からのコメント
橋本哲也 監督(背番号44)
NTT西日本硬式野球部の監督に就任いたしました橋本でございます。今まで以上に身の引き締まる思いと共に日増しに伝統を守り、継承し続けていく責任をひしひしと感じております。
今後は歴代監督から譲り受けた財産と新たに加わる力をひとつにまとめ、昨シーズン学んだことを活かしファンの皆様にご満足いただける結果が出せるようチーム一丸となり全身全霊で取組んでまいります。
皆様方の応援無くしては、年間を通して勝ち抜くことは出来ません、引続き皆様からのご支援、ご声援宜しくお願いいたします。
さて今シーズンも東京スポニチ大会を皮切りに球春到来となります。
まずは、2月13日から宮崎県宮崎市佐土原町で春季キャンプに行ってまいります。例年以上に厳しく、激しく、明るく、充実したキャンプになるよう、スタッフ・選手が共に意思の疎通を図り、妥協することなく追い込んでまいります。環境に恵まれた佐土原の地で、今シーズン戦い、そして勝ち抜くための基盤を作り上げてまいります。新たなNTT西日本硬式野球部を楽しみにしていて下さい。
 ■コーチからのコメント
佐藤篤史 コーチ(背番号36)
昨年の悔しい思いを今シーズンにすべてぶつけたいと思います。
キャンプでは、例年になく厳しい練習を行い技術だけでなく体力・精神力を向上させ、より強い硬式野球部を目指して頑張ってまいります。
幸本竜浩 コーチ(背番号37)
新監督、新体制になり、1月9日より練習を再開させていただき約1ヶ月が過ぎました。メニュー(練習内容)的には、かなりハードなものとなっており、選手の肉体的な疲労もかなりなものになっていると思います。
今年は、肉体改造を主にしたトレーニングを行っており、基礎体力UPは勿論の事、精神的にも一まわりも、二まわりも大きく成長できるよう取り組んでいます。
春季キャンプには、今年も宮崎県でさせて頂けることになり、感謝の気持ちを忘れず、精一杯野球に打ち込み、まずはハードなメニューにも自ら立ち向かっていける精神力と、ハードなメニューにも負けない身体を養えるよう個々のレベルUPをサポートし、チーム全体のレベルUPを図ってきたいと思います。
引き続き暖かい叱咤激励をよろしくお願い致します。
一色和也 コーチ兼内野手(背番号8)
練習が再開され、約1ヶ月が過ぎました。連日ハードな練習を行い精神面、体力面すべて充実しております。私自身は、コーチ・選手という立場でやらせて頂いておりますが、まだまだこれからといった感じです。
宮崎春季キャンプでは、全てにおいて今までとは違うハードメニューで、強いチーム作りをしていきたいと思います。自分自身も一生懸命やっていきたいと思います。今後の新しいNTT西日本硬式野球部を宜しくお願いします。
 ■キャプテンからのコメント
笠木伸二 主将(背番号16)
主将として私のするべきことは、チームの先頭に立って元気よく活気あるチームにしていく事だと思っています。技術的には何もない自分ですが、やる気と負けん気だけは誰にも負けていないと思います。そういったところでチームに良い影響を与える事ができれば、と思っています。昨年の悔しい結果を今年は胸に秘め、まずは結果よりも取り組みを重視して、チーム内の競争意識から今までに無い激しさ、厳しさを求め取り組んでいきたいと思います。
もちろん投手としても、これまで以上に先頭に立ってチームを引っ張って行きたいと思います。まだまだ始まったばかり、焦らず一歩一歩自分たちの野球を創っていき、勝敗以上に価値ある硬式野球部を目指し頑張っていきたいと思います。本年も応援宜しくお願いいたします。

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審査 10-4769-3
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