2月13日から恒例の春季キャンプを宮崎市佐土原町営久峰野球場で行っている。
橋本監督が掲げるキャンプ前半の目的はズバリ“パワーアップ”
全国トップクラスのチームに負けないためのパワーアップのためにキャンプ初日から過酷なトーレーニング漬けの毎日を送る選手たち。
通常の練習後や雨でグランドが使えない時でも海岸での走りこみやウエイトトレーニングに汗を流し、パワーアップの底上げに勤しんでいる。
今年のスローガンは「“くらいつけ!勝負はこの一球に!”」
気迫で負けない!気持ちを前面に!何が何でもくらいつく!…監督の気迫が選手に移ったかのように、選手の体はピークに達しているのだが、声が出ていて、気持ちがしっかりしとしたいい状態でキャンプが進んでいる。
今年は橋本監督以下全員が、機動力を生かして、1点にこだわり、勝ちに行く姿勢を強化している。
昨年はリードされると弱さを露呈したが、くらいつき、1点にこだわるチーム作りが出来れば、おのずと結果もついてくるはず。
「全ての試合で勝ちに行く」と言い切る指揮官の言葉を裏付けるように、選手もこのキャンプで体と負けない気持ちを鍛える。
昨年の成績を誰もが悔しいと思っているのは当然。しかし、「去年の呪縛は無い」と言い切るコーチにキャンプの手ごたえを感じる。
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1月から厳しいトレーニングを開始して、キャンプ期間中も継続してきました。
選手達にとっては厳しいキャンプだったと思いますが、目の色を変えて練習に励み、また誰一人妥協することなく充実したキャンプだったと思います。
キャンプ終盤からは技術面の強化に重点を置き、投手は打者に通用する投球、野手は生きた球を確実に打ち返せる打撃、走塁面でも次の塁にどのようにして進塁するかという課題を持ち、より実戦に近い形の練習を行ってまいりました。
また3試合のオープン戦も行われ1勝1敗1分という結果ではありましたが、練習の成果が発揮されたプレーも現れ、現時点ではほぼ満点と言って良い仕上がりだと思っております。
今後の課題はまだありますが、厳しいキャンプに耐え抜いた選手達の精神力さえあれば課題克服、そして目標である都市対抗出場を達成出来ると信じております。
今年のチームスローガン「くらいつけ!勝負はこの1球に」をテーマにチーム全員で戦い抜いて行きたいと思います。
今シーズンも変らぬご声援そして我々NTT西日本硬式野球部をどうぞよろしくお願い致します。