熊本県(熊本県知事:蒲島郁夫、以下、熊本県)、熊本市(熊本市長:幸山政史、以下、熊本市)、西日本電信電話株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:大竹伸一、以下、NTT西日本)は、地域のさまざまな課題に迅速かつ適切に対応し、地域社会の活性化及び住民サービスの向上を図ることにより、魅力あふれ、暮らしやすさと幸せが実感できる熊本の実現に向け、包括連携協定を締結しました。 |
1.協定締結に至った背景 |
| 熊本県は、くまもとの夢「生まれてよかった、住んでよかった、これからもずっと住み続けたい熊本の実現」を目指し、「くまもとの夢実現ITプラン」の取組みを進めています。
また、熊本市は、「日本一暮らしやすい政令市くまもと」の実現を目指し、「市民・地域いきいきICT都市くまもと」を推進しています。
熊本において情報化が展開されている中、NTT西日本においても、ICT分野においてこれまで培ってきた経験や最新の技術を活かした地域活性化の支援ができないかと検討を進めていました。
このような背景のもと、ICTを利活用し、相互に連携しながら地域社会の活性化及び住民サービスの向上に取り組むことで三者が合意し、今回の包括連携協定の締結となりました。 |
2.連携協力する内容 |
| 主な事項は次のとおりです。なお、具体的な取り組み内容及び実施方法につきましては、三者で協議のうえ決定致します。 |
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(1) |
ICTの利活用による地域課題への対応、地域社会の活性化及び住民サービスの向上に関すること。 |
(2) |
ICTの利活用による新たなサービスの創出に向けた技術及びサービスの検証に関すること。 |
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3.今後の展開 |
| 今回の包括連携協定締結を契機として、協定に基づく具体的な取組みを進める「スマートひかりタウン熊本」プロジェクトを発足させ、三者による地域の抱える課題の洗い出し及びアイデア創出等の検討を経て、合意し準備が出来たものから、平成24年4月以降に順次スタートしていきます。
住む人にとっても、訪れる人にとっても、魅力あふれ、暮らしやすさと幸せが実感できる熊本の実現に向けて、今後、三者で力を合せ、地域と一体となった取り組みを推進していきます。 |
4.別添資料 |
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参考<1>「ICTの利活用による地域活性化等」に関する推進体制
参考<2>「ICTの利活用による地域活性化等」に関する展開イメージ
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