スカパーJSAT株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 執行役員社長 秋山 政徳)の子会社である株式会社オプティキャスト(本社:東京都港区、代表取締役社長:齋藤 達郎、以下オプティキャスト)は、光ファイバーを利用した放送サービス「スカパー!光」の商品力強化を目的に、ネットワーク伝送帯域(70MHz〜770MHz)を2072MHzまで広帯域化し、地上デジタル放送、BSデジタル放送全12チャンネルをアップコンバータ不要でご視聴いただくことが可能な「スカパー!光 ホームタイプワイド」を平成20年7月から東日本の一部地域で提供しておりますが、このたび西日本の一部地域においても広帯域化をし、提供エリアを拡大いたします。
この提供エリアの拡大について、電気通信役務利用放送法に基づく変更登録申請を総務省に行いました。変更登録の手続完了後、平成20年12月上旬にサービスを開始する予定です。
今後は、これまで以上にご家庭で手軽に高画質の多チャンネル放送をお楽しみいただける環境を整備することを目指しており、「スカパー!e2」を今年度に、「スカパー!HD」を来年度に、サービス開始を計画しております。さらにこの広帯域化により、平成23年7月以降に開始を予定されているBSデジタル新チャンネルにも技術的に対応可能となりますので、今後の提供に向けて検討を進めてまいります。 スカパーJSAT株式会社は、このようなオプティキャストのネットワーク網を衛星と並ぶ映像配信インフラと位置づけ、「スカパー!光」による映像配信事業を積極的に推進してまいります。
また、西日本電信電話株式会社(本社:大阪府大阪市中央区、代表取締役社長:大竹 伸一、以下NTT西日本)は、これまで提供してきた「スカパー!光」を配信するネットワークの伝送帯域の広帯域化にあわせて、「フレッツ光」※1を契約されたお客様に対して「フレッツ・テレビ伝送サービス」(オプティキャストが提供する放送サービス「スカパー!光 ホームタイプワイド」等を伝送する電気通信サービス)を平成20年12月上旬より提供いたします。
これに伴い、オプティキャストとNTT西日本は、NTT西日本が提供する電気通信サービス「フレッツ・テレビ伝送サービス」とオプティキャストが提供する「スカパー!光 ホームタイプワイド」各種コースをご視聴いただくために必要な「スカパー!光施設利用料」を組み合わせて、「フレッツ・テレビ」の名称で平成20年11月1日(土)よりお申し込み受付を開始いたします。
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NTT西日本が提供する「フレッツ 光ネクスト ファミリータイプ」、「フレッツ・光プレミアム ファミリータイプ」が対象となります。 |
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1.「スカパー!光 ホームタイプワイド」の概要 |
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サービス概要
「地上デジタル」、「地上アナログ」、「BSデジタル(これまでのメニューと異なりBSアップコンバータが不要)」、「BSアナログ」、「FMラジオ」、スカパー!の280チャンネルまで視聴可能な「スカパー!光」のメニューです。地上波放送、BS放送のみをご視聴いただくコース(スカパー!光 ライト)から、CS有料チャンネルを含めてご視聴いただくコース(スカパー!光アラカルト/光パックセレクション/光パック)まで、ご希望に合わせた選択が可能となります。
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提供条件
「スカパー!光 ホームタイプワイド」のご利用にあたっては、以下のご契約が必要です。
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オプティキャストとNTT西日本が提供する「フレッツ・テレビ」のご契約 |
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NTT西日本が提供する「フレッツ光」(「フレッツ 光ネクスト ファミリータイプ」、「フレッツ・光プレミアム ファミリータイプ」のいずれか)のご契約 |
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「スカパー!光 ホームタイプワイド」の各種コース、利用料金
【別紙1】をご参照ください。 |
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2.「フレッツ・テレビ」の概要 |
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サービス概要
「フレッツ・テレビ」はNTT西日本が提供する「フレッツ・テレビ伝送サービス」とオプティキャストが提供する「スカパー!光施設利用料」から構成されており、「フレッツ光」※1をご契約されたお客様が「フレッツ・テレビ」をご利用いただくことで、地上デジタル放送やBSデジタル放送等を視聴することができます。
サービスイメージは【別紙2】をご参照ください。
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提供条件
NTT西日本が提供する「フレッツ光」(「フレッツ 光ネクスト ファミリータイプ」、「フレッツ・光プレミアム ファミリータイプ」のいずれか)のご契約が必要です。
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