【別紙2】 「宝塚歌劇 花組公演 東京宝塚劇場千秋楽」の概要について

13:30〜16:05 ミュージカル・ピカレスク『アデュー・マルセイユ』−マルセイユへ愛を込めて−
  (内容) 1930年代初頭のマルセイユを舞台にした、ピカレスク・ロマン風味溢れるミュージカル。禁酒法時代のアメリカに高級ワインを密輸する計画を持つ粋でダンディな男と、マルセイユを浄化するために努力する清純な女の間に恋が生まれ、偽札事件に巻き込まれて行く物語。

16:35〜17:30 グランド・レビュー『ラブ・シンフォニー』
  (内容) 喜び、出会い、情熱……様々な愛の形、愛の心情を歌とダンスで綴るレビュー。華やかなパリ・レビューのオープニングから、ラテン音楽にのせての情熱的なダンスシーン、明るいジャズの世界など、あらゆるジャンルの音楽の世界を駆け巡り、愛の喜び、美しさを繰り広げる。

17:30〜約30分 春野寿美礼(はるの すみれ)サヨナラショー
  (内容) 花組主演男役 春野寿美礼が今般の公演で宝塚歌劇団を退団することに伴い実施する、春野寿美礼がこれまでに出演した主な作品のワンシーンを綴ったショー。


【花組主演男役 春野寿美礼(はるの すみれ)プロフィール】
 東京都出身。1989年4月宝塚音楽学校入学。91年3月同学校を卒業し、宝塚歌劇団に入団。『ベルサイユのばら』で初舞台。92年1月花組に配属。正統派男役の雰囲気をもつ甘く気品ある容姿、歌唱力をはじめとする三拍子揃った実力で将来を嘱望される。

春野寿美礼ラストデイ  2002年8月博多座公演より花組主演男役を務める。本拠地・宝塚大劇場でのお披露目公演となった同年10〜11月『エリザベート』では黄泉の帝王トートに扮し、緩急自在の歌唱力と怜悧な美貌で絶賛を浴びる。
 2004年『La Esperanza(ラ エスペランザ)』では一流ダンサーを目指すカルロス役をナチュラルな演技で見せ、2004年度芸術祭演劇部門新人賞を受賞。2006年6月『ファントム』では純粋さと伸びやかな歌声をもつファントム像を披露し、観客の涙を誘った。
 『アデュー・マルセイユ』/『ラブ・シンフォニー』の千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団することが決まっている。

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