5.原因 |
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NTT東西間のひかり電話中継網における接続装置(中継系呼制御サーバ)のハードディスクを交換(5/21深夜から5/22未明に実施)した際のデータ設定により、ハードディスク内の一部データが破壊され(*)、5月23日6時25分にこのデータにアクセスがあり、異常処理が発生し、通話制御処理が停止したものと判明しました。
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ハードディスクの交換に際し、作業者がコマンドパラメータを誤って投入したが、フェールセーフ機能が不十分でコマンドが正常に受け付けられたため、正しく処理が完了したと判断した。 |
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パラメータ誤りにより、ハードディスク内のデータの一部が破壊される問題がソフトウェア内に存在していた。 |
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6.措置状況 |
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NTT東西間接続装置(中継系呼制御サーバ)のプログラムソフトの再インストールを行い、5月23日10時6分から装置が正常に動作を開始し、通話の回復を確認いたしました。 |
7.対策 |
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今後同様の事象を発生させないようハードディスク交換時の作業内容のチェック強化等による再発防止に努めて参ります。
さらに安心してご利用いただけるサービスを目指し、NTT東西間中継網をはじめネットワークの更なる信頼性向上に努めて参ります。 |
8.お客様からのお問合せ件数 |
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964件(NTT東西合計:5月23日17時現在) |