News Release

平成17年11月15日


「フレッツ・v6キャスト」における
デュアルクラス等のサービスメニューの追加提供について



 NTT西日本では、コンテンツプロバイダ様等向けにIPv6マルチキャストを活用したコンテンツ配信サービス「フレッツ・v6キャスト」※1を平成16年12月から提供しています。
 この度「フレッツ・v6キャスト」において、更なる信頼性の向上および利便性の向上を図るため、通信停止のリスクを大幅に軽減するデュアルクラス等の追加メニューを、平成17年11月16日(水)から提供開始します。

※1 「フレッツ・v6キャスト」は、弊社が指定する収容ビルで地域IP網(v6)にコンテンツプロバイダ様等の配信サーバを接続することにより、「フレッツ・光プレミアム」「フレッツ・v6アプリ」をご契約のお客様に対し、映像・音楽等の配信が可能となるサービスです。(詳細は別紙参照


1.追加提供する機能等について
(1)デュアルクラスの追加
 従来の「フレッツ・v6キャスト」では、1契約につき、収容ビル装置と接続するインターフェースを一組で構成するサービスメニュー※2のみを提供していましたが、この度、それらを二組で構成するサービスメニュー「デュアルクラス」を新たに追加提供します。本サービスをご利用いただくことで、コンテンツを配信している回線の二重化・バックアップを実現し、万が一の通信停止というリスクを大幅に軽減することが可能となります。

※2 従来から提供しているサービスメニューは、平成17年11月16日から「シングルクラス」として提供します。

(2)1000BASE−LXインターフェースの追加
 従来の「フレッツ・v6キャスト」において、1Gbpsメニューをご利用いただく場合に接続できるインターフェースは1000BASE−SXのみでしたが、この度、コンテンツプロバイダ様等からの多くのご要望にお応えし、1000BASE−LXを接続できるインターフェースとして新たに追加いたします。

2.月額利用料
(1)デュアルクラス
メニュー サービスクラス 単位 網接続料(月額)
1Gbps デュアルクラス 1契約者回線ごとに 600万円
(税込:630万円)
100Mbps デュアルクラス 1契約者回線ごとに 160万円
(税込:168万円)
 
マルチキャスト機能を利用する場合、シングルクラスと同一の付加機能利用料(基本額・加算額)が必要となります。

(2)1000BASE−LX
 インターフェースが1000BASE−SXのものと同一の月額利用料とします。

上記メニューについては、別途工事費が必要となります。また、月額利用料のほかにハウジングに関わる費用が別途必要となります。

3.提供エリア
 NTT西日本が、別途指定する大阪市内の収容ビルにて提供いたします。
 なお、コンテンツ配信が可能なエリアは「フレッツ・光プレミアム」及び「フレッツ・v6アプリ」の提供エリアに準じます。

「フレッツ・光プレミアム」及び「フレッツ・v6アプリ」の提供エリアについては、以下のURLをご参照ください。 URL:http://flets-w.com/

4.提供開始日
平成17年11月16日(水)

5.お申し込み、お問い合せ先
電子メールによるお問い合わせ:v6cast@west.ntt.co.jp
「フレッツ・v6キャスト」URL:http://flets-w.com/



【別紙】「フレッツ・v6キャスト」のサービス概要


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