1.本システムの概要 |
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米穀の生産、荷受、検査、保管、出荷、精算、情報提供など生産団体における業務の効率化だけでなく、生産者への営農指導、卸や消費者に対する安全・安心の情報提供、出荷単位でのトレーサビリティを実現します。 |
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2.導入メリット |
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米の販売業務をトータルに効率化 |
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米の荷受から出荷、精算までの販売業務全体の効率化を実現します。また、カントリーエレベータ※1や倉庫などの複数の施設を横断して、生産者毎の出荷数量を一元的に管理できます。 |
(2) |
生産者への営農指導に活用 |
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生産履歴と品質とを関連付けて管理、分析できるため、品質向上に向けた営農指導を行うことができます。 |
(3) |
生産履歴情報から各種基準に対する適合を判定 |
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生産履歴情報により、事前に生産者が持ち込む米が農薬基準やJA米の栽培基準などを満たしているかを自動的に判定します。これにより、米の品質判断作業の効率化が図れるだけでなく、カントリーエレベータなどの施設で荷受する際の分別作業を迅速化します。 |
(4) |
トレーサビリティを実現 |
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万が一食品事故などが発生した場合、出荷単位毎で出荷履歴を管理していることから、生産者だけでなく出荷先までも特定することができます。これにより、原因の究明や該当米の回収など迅速な対応が可能になります。 |
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3.販売開始日 |
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平成17年3月9日(水) |
4.標準販売価格 |
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27,000,000円 〜 (消費税込み:28,350,000円 〜)
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上記価格には、サーバ、データベース管理ソフトウェア、OCRソフトウェア、@recolte米穀販売管理ソフトウェアが含まれています(別途、工事費等が必要です)。 |
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※1 |
カントリーエレベータ |
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収穫した籾を乾燥させ、貯蔵保管する大型施設のこと。施設内には揉みすり機などが設置されている。
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