(別 紙)

NTT西日本の「平成12年度電気通信役務通信量等状況報告」について



1. 距離段階別通信回数等
 平成12年度の加入電話及び総合ディジタル通信のトラヒックは、前年度に比べて通信回数は1.1%減少し、通信時間は14.0%増加、収入は0.9%増加しています。距離段階別には、「区域内」の通信時間が大きく増加しています。

〔加入電話+総合ディジタル通信〕
〔加入電話+総合ディジタル通信〕
(注) ( )内は構成比、< >内は対前年度伸び率。


〔加入電話、総合ディジタル通信・モード別内訳〕
 加入電話のトラヒックは、前年度に比べて通話回数・収入では減少していますが、通信時間は増加しています。また、総合ディジタル通信は、前年度に比べて通話モード及びディジタル通信モード(64kb/s)のいずれも大きく増加しています。


〔加入電話、総合ディジタル通信・モード別内訳〕
(注) ( )内は構成比、< >内は対前年度伸び率。


2. 通信時間別通信回数
 通信時間別の通信回数分布は、加入電話と総合ディジタル通信の合計で、1分以内に完了する通信が53.1%、2分以内に完了する通信が71.4%、3分以内に完了する通信が79.8%、となっており、一方5分を超える通信が13.3%、10分を超える通信が7.4%となっています。
 また、平均通信時間は233秒となっており、このうち加入電話は221秒、総合ディジタル通信・通話モードは134秒、ディジタル通信モード(64kb/s)は531秒となっています。

通信時間別通信回数
(注) ( )内は対前年度からの増減。


通信時間別通信回数
(注) ( )内は累計比率。


3. 時間帯別通信時間
 通信時間の24時間分布は、加入電話と総合ディジタル通信の合計で午後11時台にピークがあります。このうち加入電話は午後11時台に、総合ディジタル通信・通話モードは午前9時台に、ディジタル通信モード(64kb/s)は午後11時台にそれぞれピークがあります。

時間帯別通信時間


(注) 対前年度比較に用いる平成11年度トラヒックは、平成11年4月〜6月の間のNTT(再編前)のトラヒックよりNTT西日本分を推計し、会社発足後のトラヒック(平成11年7月〜平成12年3月)に加算して算定したもの。



戻る
Copyright(c) 西日本電信電話株式会社