サザンクロスルータAR300/AR300VPN/AR720
Web Caster BR410/BR410VPN 対処方法


ルータ後面のCOMポート(RS-232C)に、製品添付のコンソールケーブルを挿し設定用PCにもコンソールケーブルを接続します。付属の電源ケーブルを電源差込口に接続します。電源ケーブルのプラグ部分を電源コンセントに接続します。
  ※BR410/410VPNの場合



(1)ハイパーターミナルの起動
手順1)
「スタート」⇒「プログラム」⇒「アクセサリ」⇒「通信」の中の「ハイパーターミナル」をクリックし、起動します。

(2)ハイパーターミナルの設定
手順1)
「スタート」⇒「プログラム」⇒「アクセサリ」⇒「通信」の中の「ハイパーターミナル」をクリックし、起動します。

手順2)
下図が表示されたら、名前を入力し、OKボタンをクリックします。(Windows2000の例)


手順3)
下図が表示されたら、シリアルケーブルを接続したCOMポートを選択し、OKボタンをクリックします(下図はCOM1選択の例)。


手順4)
下図が表示されたら、右の表に従い、各パラメータを設定し、OKボタンをクリックします。


手順5)
次にファイルメニューから「プロパティ」を選択し、「設定」タグをクリックします。
下図が表示されたら、右の表に従い、各パラメーターを設定し、OKボタンをクリックします。


手順6)
手順5までを終了すると下図のウィンドウが表示されます(確認)。



(1)ルータの電源投入

(2)ルータの起動の確認とログイン
手順1)
ルータの自己診断テストが開始され、起動に成功すると、下図のような画面が表示されます。
     ※参考画面


手順2)
設定/管理を行うために管理者レベルでログインします。
出荷時は、ログイン名:manager、パスワード:friendとなっています。
     ※参考画面

      注)パスワードは入力しても表示されません。

手順3)
ログインが成功すると下図の画面が表示されます。
     ※参考画面



今回のウイルス対策については、下記の方法が有効です。
  インターネットへの接続を強制的に切断します。(PPPセッションを強制的に手動切断する)
(1)現在の状態を“SHOW PPP”コマンドにて確認します。



(2)手動でPPPセッションを切断します。下記コマンド“diasble ppp=0”を入力します。


(3)実行後の状態を“SHOW PPP”コマンドにて確認します。


(4)接続したい場合は下記コマンドを実行します。



1.下記コマンドをConfigに追加します。

インターネット側からのPING(ICMP Echo Requestパケット)を拒否するには、次のようなIPフィルターをWAN側インターフェースに設定します。この例では、「LOG=HEADER」により、フィルターで拒絶したパケットをログに記録しています。



2.追加したCONFIGを起動時に指定します。
 manager>create conf=xxxxx.cfg
               任意のファイル名

3.2項で作成したCONFIGを起動時に指定します。
 manager>Set conf=xxxxx.cfg

4.ルータを再起動します。
 manager>restart router