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Private LoRa®ネットワークと小型化・軽量化したデバイスを活用した
駅伝ランナーの位置情報視える化

    2019年2月8日掲載

    2018年11月、宮崎県西都市で開催された「第69回男子・第31回女子 宮崎県中学校駅伝競走大会」において NTT西日本は、ICTを活用し、省電力かつ高頻度で位置情報を把握するためのネットワークと、選手が携行しても支障がないレベルに小型・軽量化したデバイスを活用した走者位置情報把握技術を開発し、「駅伝ランナーの位置情報視える化」トライアルを実施しました。

    今回のトライアルで活用したPrivate LoRa®による無線ネットワークは、LTEに比べて省電力、かつ端末毎の回線契約が不要なため低コストで導入が可能であり、またLTE/3G等無線通信が届かないエリアであっても、中継機・親機を設置することで利用シーンや大会規模に合わせた柔軟な構成ができることが特徴です。

    選手のタスキに小型デバイスを取り付けることで、電柱等に設置した中継機・親機を経由してクラウドサーバー上に位置情報が送信されます。チーム関係者や応援者は、選手のリアルタイムな位置を地図上で自身のスマートフォンやタブレット、PCのWebブラウザーで閲覧することができるため、ネットワーク環境がある場所なら、いつ、どこにいても応援ができます。

    NTT西日本は、ICTで、スポーツ大会の活性化を応援しています。

    • ※「LoRa®」の名称および関連するロゴは、Semtech Corporationの登録商標です。

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