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■電報のお申込みには、電報台紙料金以外に文字数に応じた電報(メッセージ)料が別途必要となります。 ■商品については、品切れまたは予告なく変更する場合がございますのでご了承ください。 ■商品コード欄の「横」は明朝体の横書き、「縦」は毛筆体の縦書き(100円(税抜)加算)のメッセージでお届けさせていただくことを表しています。 プリザーブドフラワーDENPO「オルゴールフラワーボックスU」 電報台紙料金 10,000円(税抜)+電報(メッセージ)料 ● 商品コード/横:872、縦:873 ●サイズ/高さ12.9cm×幅23.0cm×奥行き16.8cm 電報のお申込み方法については、本誌のP26-27をご覧ください。 ※一部造花等使用 音を奏でる 機械仕掛けの芸術品  ぬいぐるみや小物入れ、写真立てなど、人の 生活に密着したところで様々な音を奏でる 「オルゴール」。もともと、江戸時代にオランダ 人から持ち込まれたオルガンや音楽時計を 「オルゲル」(オランダ語でオルガンを意味する) と呼んでいたことが影響し、 19 世紀前半に伝 来した音が鳴る不思議な箱もオルゲルと呼ば れ、それが訛ってオルゴールとなったのだとか。  オルゴールは、1796年にスイスの時計職 人が発明したものがその原点だといわれてい るが、初期のオルゴールは一種の高級芸術品と しての側面も持っていた。箱のデザインの美し さはもちろん、音色の響きまで考慮され、音楽 を奏でる楽器として時の王侯貴族などに愛さ れていたという。 19 世紀後半になると、工業化 が進んで量産されるようになり、多くの人た ちの生活に寄り添う、一種のオーディオ装置と して全盛期を迎えた。  そして、スマートフォンなどのデバイスが発達 し、好きなときに好きな音楽を聞けるように なった現在。以前ほど、オルゴールは生活に密 着したものではなくなったが、逆に、その柔ら かな音は、慌ただしい現代の日常に、特別な時 間を演出してくれることだろう。  オルゴールの原点は、14世紀にベルギー・ブリュッセルのニコラ ス・カーク塔に設置された時を告げる鐘「カリヨン」。つまり時計の 一部分として、「時報装置」の役割を担っていたことにさかのぼる。  実は、そんなオルゴールの原点ともいえるカリヨンは、現在も日本 各地に数多く存在している。兵庫県伊丹市のフランドルの鐘など、 日本全国で数百にも上るのだとか。クリスマスの時期になると、 ツリーの飾りとして使われることもあり、耳を澄ませば、今日もどこ かで時を告げる鐘の音が聞こえてくるかもしれない。 オルゴールが時を告げる!? 色鮮やかな花と美しい音色に思いを乗せて。 軽やかなメロディーを奏でるオルゴールに、真紅のバラやカーネーションなどのプリザーブドフラワーをあしらった、プリザーブド フラワーDENPO「オルゴールフラワーボックスU」。オルゴールから流れる素朴な音色と色鮮やかな花の美しさが、送り手の思いと 心のこもったメッセージを優しく運んでくれます。 ♪カノン 21 vol.10  vol.10 20