【DO!BOOK・ページリンク】
telegram009   4 / 17

BOOKをみる

10秒後にBOOKのページに移動します


側に特別感を与えられる電報はマッチ していると思います。  お客様のために、仲間のために、そ して会社のために、何をすれば相手が 喜ぶかを考えるきっかけになって、一層 のコト発想.の浸潤につながるかもし れません。(飛鷹氏) 電 報 を CRM施 策 の 一 環 と し て 使 う な ら 宮殿工場の根底にある 一般消費者へのブランド力.向上 味の作曲家.として ブレンド調味料の無限の 可能性を追求し続ける  日本食研のもう一方の顧客は、一般 消費者だ。「日本食研」は、多くの一般 消費者が知るブレンド調味料のブラ ンドだが、そのブランド力向上のため に、様々な施策を行っている。  オーストリアに実在する宮殿「ベル ヴェデーレ宮殿」を模して建造した 「KO宮殿工場」も、そうしたブラン ド戦略のひとつだ。これは、「地元の新 しい観光名所となってほしい」という 社会貢献、「観光名所となってより名 前を知ってもらいたい」という思いで 建造したのだという。その考えが正し かったことは、年間約2万人が工場 見学に訪れるという盛況ぶりが物 語っている。工場見学に来た多くの 人々は、見学後に本社1階にある直 営店「バンコ・ショップ」で実際の商品 に触れて購入し、それを味わうことで 多くの人がファン.となるサイクルが 作られていく。  そしてもうひとつ。「電話応対」のレ ベルが高いのも同社の強みだ。イント ラネット上に、電話応対専用のコンテ ンツを設け、ボイストレーニング資料 や電話対応マニュアルなどを整備す ることにより、社員の電話応対品質 を大きく底上げできたという。  「事務担当者が営業担当者の力にな るには何をすればいいかを考えたのが きっかけです。私たちは、全ての拠点で 朝礼を行い、自分のその日の稼働を報 告しあうのですが、営業担当者がお客 様をスムーズに訪問できるようにする ためには、事務担当者は何をすればい いかを考えた結果、電話応対でサポー トをしようと思い至ったのです。お客 様に対してはもちろん、社内において もコト発想は生きています」(飛鷹氏)  龍田氏は、日本食研の今後の方針 などについてこう語る。  「現在、注力しているのが、ミールソ リューション(食事における問題の解 決)です。核家族化で親から料理・調 理方法が伝承されにくくなったこと、 女性の社会進出が進んで仕事と主 婦業を両立させるために調理時間が 減少してきたことなどの課題を解決 したいと考えています。ミールソ リューションの重要性を伝えるための 『日本食研ミールソリューション フォーラム』を全国各地で開催し、小 売店舗などのお客様はもちろん、そ の先にいる一般消費者の持つ課題を も解決したいのです」  多くのファンを持ち、そのファンと共 に成長を続けている日本食研。これか らも、ブレンド調味料の無限の可能性 追求とコト発想により、食シーン・食 文化をより豊かにするためにタクトを 振るう、味の作曲家.であり続ける。  社外に対して使うなら、取引先など が何らかの賞を受賞した際などに電報 を送るのは、非常に有意義だと考えま す。フォーマルなコミュニケーションツー ルとして、そういった称賛や祝福などの メッセージを一企業として送ることに 適しているのではないでしょうか。  また、モチベーションアップ施策と電 報は、非常に相性がいいのではないか と思います。ですので、何らかの優秀 な成果を残した社員を称えるものと して、電報は活用できるはずです。や はり、電報はもらうとビックリします し、うれしくなりますからね。そういっ た特性を活かす使い方がいいのではな いでしょうか。(龍田氏)  わが社では、全社員の誕生日に会長 からバースデーカードと共に誕生日プ レゼントが届くのですが、そこに電報 を活用できるかもしれないと思いま す。そもそも、この施策は、社員を大事 にしたいという会長の強い思いと、社 員にも会社のことを好きになってほし い、つまり愛社精神を持ってほしいと いう思いを形にしたものです。そんな モチベーションアップ施策に、受け取る あの企業が愛される理由日本食研ホールディングス株式会社 日本食研電 報 そんな時に オススメ!! 赤とピンクのバラなどのプリザーブドフラワー (一部造花)をオルゴール付きの八角形木製 ボックスに敷き詰めました。「カノン」のメロディ が流れます(オルゴールは底面のスイッチで ON/OFFを切り替えられます)。 電報台紙料金10,000円(税抜)+ 電報(メッセージ)料 ● 商品コード/横:872、縦:873 ● サイズ/高さ12.9cm×幅23.0cm×      奥行き16.8cm プリザーブドフラワーDENPO 「オルゴールフラワーボックスU」 企業プロフィール 日本食研ホールディングス株式会社 1971年10月1日 代表取締役会長 大沢 一彦 代表取締役社長 大沢 哲也 愛媛県今治市富田新港 1丁目3番地 千葉県印旛郡栄町矢口神明 3丁目1番地 【創 業】 【代表者】 【愛媛本社】 【千葉本社】 ファンづくりのために 豊かな“食シーン” 何をすれば喜ばれるか考える の提案を “コト発想を促す”ツールとして電報を 日本食研が、CRMツールとしても活用できる電報を利用した場合、どのような使い方をするの だろうか。今回、取材対応をしていただいた飛鷹氏と龍田氏に話を聞いた。 わが社なら “電報”を こう使う! 誕生日を 迎えた社員 社内向け 賞を受賞した 取引先 社外向け 金 「電報は社外・社内、両方へのコミュニケーションツールと しても有効」と語る、龍田氏(写真左)と飛鷹氏(写真右) KO宮殿工場の 見学では、豪華 絢爛な調度品 にも驚かされる 「仲間のために」 という思いが、 顧客対応レベル を上げる ※一部造花等使用 7 vol.9  vol.9 6