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近沢レース店 晴雨兼用折傘DENPO 電報台紙料金 8,000円(税抜)+電報(メッセージ)料 ●商品コード/横:474、縦:475 [サイズ](折り畳み時):縦約38.0cm×横約8.0cm(柄部分)    ( 使用時):縦約67.0cm×直径約80.0cm ■電報のお申込みには、電報台紙料金以外に文字数に応じた電報(メッセージ)料が別途必要となります。 ■商品については、品切れまたは予告なく変更する場合がございますのでご了承ください。 ■商品コード欄の「横」は明朝体の横書き、「縦」は毛筆体の縦書き(100円(税抜)加算)のメッセージでお届けさせていただくことを表しています。 ■西日本エリア限定商品とは、西日本エリア(富山県、岐阜県、静岡県以西の30府県)でのお申込み・お届けに限定した商品です。ただし、静岡県の  一部については、ご利用いただけないエリアがございます。 西日本エリア 限定商品 1901(明治34)年に創業した日本を代表する老舗レース店の晴雨兼用 折傘をセットにした電報台紙、「近沢レース店 晴雨兼用折傘DENPO」。 繊細なレース模様の刺しゅうによる立体感とゴージャスさのある晴雨 兼用折傘は、大人の女性に似合うということはもちろん、梅雨が明け、 ますます日差しが強くなる今からの季節にもピッタリの電報台紙です。 通勤のときなどにも重宝するので、ビジネスでお世話になった人への 感謝の気持ちに添えて送ってみてはいかがでしょうか。 時代を彩る 糸の宝石  見事な白い糸の文様で人々を魅了する「レー ス」。装飾を目的としたレースが生まれたのは、 16 世紀ごろのヨーロッパ。当時、レースの生産には 多くの時間と人、そして熟練した技術が必要で あったため、レースは糸の宝石.といわれ、王侯 貴族の贅沢の象徴となった。  レースの製作のほとんどは女性の仕事であり、 女性職人や修道女だけではなく、高貴な身分の 女性も製作を行った。そうして作られたレース は当初、女性よりも男性の装いに欠かせない装 飾として、甲冑を飾るなどの使われ方をしてい たという。  レースが女性の着こなしに欠かせないものに なったのは、 18 世紀のロココスタイルから。ドレスと 肌の境界線、大きく肌が露出する胸元、女性ら しい動きを見せる手を飾る袖口などに使われた そうだ。うっすらと透ける.レースは、肌を隠しつ つも見せ、見せつつも隠す。そんな肌を美しく見 せる様子が、女性たちをとりこにしたのだろう。   19 世紀以降、機械によって短時間に大量の レースを製作できるようになり、身近な存在と なったレース。特権階級だけのものではなくなっ たが、中世から人々の心を魅了し続けてきた美 しさは今も変わらない。  驚くべきことに、18世紀ヨーロッパにおいて レースの価値は、宝石と同じほど希少価値の高 いもので、同重量の金を凌ぐ価値があったとい われている。袖用の一組で、今の価値でいう新 築マンション一室と同じほどであったとも。  現在、多くの女性を、時にかわいらしく、時には セクシーに彩るレース。もし、18世紀の価値その ままだったなら、ウエディングドレスなども簡単に 着れるものではなかったかもしれない。 レースで新築の マンションが買える!? お世話になった人への感謝の気持ちに 夏にピッタリなレースの傘を添えて 25 vol.9  vol.9 24