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■電報のお申込みには、電報台紙料金以外に文字数に応じた電報(メッセージ)料が別途必要となります。 ■商品については、品切れまたは予告なく変更する場合がございますのでご了承ください。 ■商品コード欄の「横」は明朝体の横書き、「縦」は毛筆体の縦書き(100円(税抜)加算)のメッセージでお届けさせていただくことを表しています。 熊野化粧筆DENPO(竹宝堂) 電報台紙料金 6,500円(税抜)+電報(メッセージ)料 ● 商品コード/横:462、縦:463 ●サイズ/三つ折ポーチ(折り畳み時):縦17.0cm×横7.5cm、  筆(チーク:13.5cm、アイシャドウ:11.5cm、リップ:11.4cm) 電報のお申込み方法については、本誌のP30-31をご覧ください。  女性を美しく彩る化粧筆。そのルーツは明確で はないが、中国をはじめとした大陸から紅や白粉 などが輸入された飛鳥〜奈良時代には、顔に白粉 を塗って紅を差し太い眉を描いた宮廷女性の 像が屏風などに描かれており、すでに筆を使った 化粧法があったと考えられる。  化粧筆といっても、そのタイプは大きく“描く”筆と “塗る”刷毛に分かれる。化粧が武家の女性の 礼儀作法となった江戸時代。筆はお歯黒を塗る際 などに使われる一方、刷毛は、当時流行の化粧法 であった「白粉に艶を出す」ために使われ、「式部 刷毛」と呼ばれる“ブランド刷毛”もあったそうだ。 もともとは書道筆から発展したと考えられるが、女性 の“艶のある白い肌”へのあこがれが化粧筆を進化 させていったのかもしれない。  その後、西洋の化粧法が広がると、毛の種類や 製法などに工夫を凝らした様々な化粧筆が作られ てきた。特に広島県安芸郡熊野町産の“熊野筆” は、今ではハリウッド女優も愛用するほど、その品質 の高さは世界から認められている。  時代を超え、化粧法は変化しても「常に美しくあり たい」という女性の思いが込められてきた化粧筆。 日本が誇る“美”の伝統工芸品といえるだろう。 日本が誇る  “ 美”の工芸品 化粧筆には、おもに「命毛」と呼ばれる、書道筆で 文字を書く先端部分に使われる、繊細で長い毛が使わ れる。書の善し悪しを左右する命毛は、原料の毛を何度 も櫛ですき、形を整える中で見いだされるという。書の“命” を左右するほどの繊細かつ上質な毛だからこそ、肌に優しく、 女性を美しく彩ることができるのかもしれない。 繊細さこそ肌の“命”? 美を彩る繊細な筆先に思いを込めて。 筆の産地として名高い広島県安芸郡熊野町で、多くの化粧品メーカーやメイクアップアーティストから高い評価を受ける竹宝堂 オリジナルの化粧筆をセットにした「熊野化粧筆DENPO(竹宝堂)」。厳選された素材と職人の技が生み出す繊細な筆先が、 電報に刻まれたメッセージとともに、大切な人への思いを美しく彩ってくれるはずです。 べにおしろい は け 21  SPRING  SPRING 20