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 現在、KCJ GROUPは、キッザニ ア以外のフィールドでも教育を根底に 据えた新たな取り組みを進めている。 それが、福島県の復興を担っていく子ど もたちの成長を継続的に支援する「グ リーンアカデミー」だ。「南相馬ソーラー・ アグリパーク」内で太陽光発電と植物 工場を活用した仕事体験を通じて、地 域社会の未来を考えるきっかけとなる 場を提供していくのだという。  キッザニアの各パビリオンで働くス タッフ・スーパーバイザー(以下、SV)に は、スポンサー企業の社員と間違えら れるほどの知識と応対技術が叩き込 まれる。そんなSVの知識と顧客応 対技術を支えているのが、日々の社内 研修とスポンサー企業を訪問して現 場を視察する研修だ。スポンサーに とって、SVは自社ブランドに大きな 影響を与える重要な存在。そこで、  KCJ GROUPはキッザニア 事業において、様々なCRM施策を 行っている。そんな同社が、電報を 組み込んだCRM施策を講じると すれば、どのような施策となるの か? 関口氏に考えを聞いてみた。  キッザニア事業では、メルマガ、 Twitter、Facebookを使っ たCRM施策を行っています。まずメル マガでは、施設利用の予約時に取得 したアドレス宛てに、イベント情報など を積極的に配信。Twitterでは、 フォロワーの状況を見ながらのイン タラクティブな情報提供を行ってい ます。さらに、Facebookでは、 必要不可欠な知識と経験をSVの身 につけさせることで、子どもたちへのリ アリティー提供、自社のブランド力向 上につなげるわけだ。  また、子どもたちと接するSVは、 「教えない」をモットーにサポートを 行っている。そこには、「大人から子ど もへ」ではなく、あくまで「大人として の尊厳を持って導く」という思いがあ る。企業において先輩が後輩社員を導 くように、子どもたちの自主性に任せ て極力教えず、サポートする。それを 支えているのが、全てのSVを対象に 行われる専門研修だ。保育の分野で 高い評価を得ている学校法人の協力の もと、ホスピタリティー、教育、コミュニ ケーション、表現など、数多くの項目の 研修を実施している。  こだわり抜かれたリアリティーと SVの導く姿勢.。これらが融合する ことで、多くの子どもたちの心に響く、 社会体験の提供につながっていくのだ。  関口氏は今後のビジョンについて、 「社会問題をビジネスからのアプロー チで解決する方法を探っていきたいの です。そのひとつが今回のグリーンアカ デミーであり、未だ遅々として進まな い復興支援にも一石を投じる、中長期 的な事業だと思っています」と語る。  キッザニアをはじめ、未来の社会を支 える子どもたちの教育事業などに注 力するKCJ GROUP。多くの子 どもたちの教育を支えることで、大人 たち、ひいては社会にも影響を与える 事業活動にまい進していく。 「キッザニアエピソード」という Web連動コンテンツを立ちあげ、 子どもたち・保護者からのメッセージ を募り公開するといった施策を展開 中です。  私たちは、キッザニア事業以外にも 様々な事業を展開しているのですが、 電報を使うのなら、「食と農」を中心と したライフスタイルを提案するアグリ テイメント事業で使いたいですね。  そんなアグリテイメント事業の一環 として取り組んでいる、千葉県柏市の 「オークビレッジ柏の葉」は、駅から徒 歩1分という立地の「体験型貸農園」、 近隣の直売所や契約農家から直接仕 入れる季節の新鮮野菜などを使った 「レストラン」、そして自然に囲まれたロ ケーションの「ファームウエディング施 設」がそれぞれ併設されたものです。 ファームウエディングで結婚式を挙げ てくださったカップルの結婚記念日に、 施設内のレストランでのディナーをお 勧めする電報を送るという施策は、面 白いのではないかと思います。  電報というのは、味気ないメールや DMとは違い、特別な存在感がある ツールです。手元に残るリアルなメッ セージとして非常に温かみがあります し、ぬいぐるみやオルゴールなど、バリ エーション豊かな電報台紙にも魅力が あります。  結婚記念日という特別な日を演出す るCRMツールとして、電報は非常に 効果を発揮するのではないでしょうか。 式場で結婚式を挙げた夫婦に 結婚記念日のディナーをお勧めする電報を送る わが社なら “電報”を こう使う! リアリティーと導く姿勢.が オンリーワンの価値を生む KCJ GROUP 電 報 「オークビレッジ柏の葉」で 挙式をしたカップル 記念日に ディナーの ご案内 そんな時にオススメ!! 響かせる極意 社会が抱える問題を 教育という面から変えていく 【設 立】 【代表者】 【資本金】 【本 社】 KCJ GROUP株式会社 【企業プロフィール】 2004年9月 代表取締役社長兼CEO 住谷 栄之資 2億5,200万円 東京都中央区佃1-11-8 ピアウエストスクエア3 階 「電報はCRMツールとして面白 いですよね」と語る関口氏 自社ビジネスのノウハウが 多くの人に響く力に 児童・幼児の プロによる 「こども学」の 特別公開講座 子どもの身体能力を 体感することでより高い 意識とスキルが 身につく KCJ GROUP株式会社 白い額に黄とピンクのバラなどを金色のハープにアレンジし台座にリボンを あしらったプリザーブドフラワー(一部造花)です。置いて飾るほか、壁掛けと してもご利用いただけます。 電報台紙料金5,000円(税込5,250円)+電報(メッセージ)料 ● 花材/バラ3輪(ピンク1、黄2)、アジサイ(緑)、カスミソウ(白) ● 商品コード/横:862、縦:863 ● サイズ/高さ22.2cm×幅19.0cm×奥行き9.3cm プリザーブドフラワーDENPO「ハープアレンジ(リボン)」 ※一部造花等使用 7  SUMMER  SUMMER 6