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■ 電報のお申込みには、電報台紙料 金以外に文字数に応じた電報(メッ セージ)料が別途必要となります。 ■ 商品については、品切れまたは予告 なく変更する場合がございますので ご了承ください。 ■ 商品コード欄の「横」は明朝体の横書 き、「縦」は毛筆体の縦書き(100円 (税込105円)加算)のメッセージでお届け させていただくことを表しています。  仏事や葬儀に欠かせない線香。日本 書紀によると、そのルーツは595年 (推古天皇3年)に淡路島に漂着した 香木なのだとか。その後、仏教と共に 様々な香木や香が伝来し、仏事などに 使われる「祈りの香り」として広まって いく。  日本に香木がもたらされてから、し ばらくたった平安時代以降には、香り そのものを楽しむ「雅の香り」としても 注目を集める。貴族などの上流階級を 中心に、部屋に焚き込めたり衣装に焚 きしめたりされるようになった。中で も、東大寺正倉院に所蔵されている「黄 熟香(おうじゅくこう):通称・蘭奢待 (らんじゃたい)」は、各時代の権力者た ちに愛された香木として有名だ。足利 義政、織田信長、明治天皇が切り取った と言われている。  そして、江戸時代初期ごろから線香 が普及。高価な香木を節約し、少しでも 香りが長持ちするようにと工夫されて 作り続けられ、現在に至るのだという。  時計がない時代、芸者の接客時間やお寺で座禅を組むときの時 間を計るために、線香が時計の代わりに使われた。さらに古来より、 日本には抹香(粉末のお香)を使った「香時計」というものもある。  その香時計を現在も使用しているのが、奈良の東大寺・二月堂 だ。毎年、3月1日から15日まで行われる「お水取り(修二会)」で は、香時計の一種である「時香盤」を使用。1200年以上続けられ てきたお水取りで、今なお、香時計が使われているところからは、 長い歴史の中で香が時計としても重要な役割を果たして きたことが伺える。ひ ぃふ ぅ み ぃ… 線香電報「紫薫」 電報台紙料金 6,000円(税込6,300円) +電報(メッセージ)料 ●商品コード/横:650、縦:651 ●サイズ/外箱:縦19.2cm×      横25.1cm×高さ2.3cm      線香個包装箱:縦15.6cm×      横7.0cm×高さ2.0cm し くん 線香電報「古響」 電報台紙料金 4,000円(税込4,200円) +電報(メッセージ)料 ●商品コード/横:648、縦:649 ●サイズ/外箱:縦19.2cm×      横25.1cm×高さ2.3cm      線香個包装箱:縦15.6cm×      横7.0cm×高さ2.0cm こ きょう 豊かな自然に長い歳月抱かれることで香りを育む、いにしえより宝とされてきた香木・沈香。その最高級品である「伽羅」を豊富に使用した お線香『紫薫』と、天然「白檀」と天然植物精油を使用した、煙の少ないお線香『古響』。大切な人を悼む心に、老舗線香メーカー日本香堂 による伝統の薫香技術が光る高品質なお線香を添えてお届けすれば、あなたの思いを響かせることができるのではないでしょうか。 びゃくだんこ きょう じんこう きゃら しくん 電報のお申込み方法については、 本誌のP30-31をご覧ください。 6月7日 新発売 6月7日 新発売 21  SUMMER  SUMMER 20