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2019年度目標 |
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2019年度実績 |
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2020年度実績 |
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関連するおもなSDGs |
NTT西日本グループは、同和問題、障がい者差別、外国人差別、性差別等のあらゆる差別を許さない企業体質の確立、セクシュアルハラスメント、パワーハラスメントおよびその他ハラスメントのない企業風土の確立をめざしています。また、NTT西日本グループ各社のトップにより構成される「人権啓発委員会」を設置し、毎年、具体的な取り組み方針を決定しています。そして、社員アンケート等で抽出した現状の課題等に即した啓発を行い、グループ一体となって社員の人権意識の浸透・定着に取り組んでいます。
人権啓発のおもな取り組み
NTT西日本グループの社員一人ひとりの人権意識を高めるため、毎年全社員を対象とした研修を実施しています。2020年度は、「同和問題」、「職場のハラスメント」をテーマに研修を実施しました。また、経営トップ層を対象とした「人権・同和問題経営トップ層セミナー」をはじめとした社員階層別研修、各組織のハラスメント相談窓口担当者への育成研修等を体系的・継続的に実施しています。
NTT西日本グループは、社員とその家族を対象に「人権」をテーマにしたポスター・標語の募集を行っています。2020年度は、ポスターの部は197点、標語の部は48,267点の応募がありました。優秀作品を掲載したカレンダーを制作し、各職場に掲出する等、人権意識の定着に努めています。
2020年度最優秀作品
各組織に人権・ハラスメント等相談窓口を設置し、社内ホームページやポスター、ポケットカードの全社員配布により、窓口連絡先の社員周知を行っています。
2020年度は、相談窓口に関する社員の意識調査を実施する等、だれもが相談しやすい職場環境整備を進めています。
2020年6月のパワーハラスメント防止法施行に伴い、ハラスメント防止規程を改正し、ハラスメントのない職場づくりに取り組んでいます。
また、ハラスメント防止に向け人権啓発委員長からのトップメッセージの発信や全社員研修をとおして、ハラスメント防止に関する社員一人ひとりの理解促進等に向けた啓発を推進しています。
さまざまな人権に気付き、安心・安全な社会づくりと、安心して働くことのできる職場づくりに向けた取り組みを進めています。