このページの本文へ移動

ここから本文です。

  1. CSR報告 2011ホーム
  2. 安全・安心な社会づくり
  3. お客様・地域社会の安心・安全確保
  4. Topics 東日本大震災の復旧支援

NTT西日本グループ CSR報告 2011

安心・安全な社会づくり

TOPICS2010

東日本大震災の復旧支援

未曾有の被害をもたらした東日本大震災において、 NTT西日本グループとしても
“通信をつなぐ”という使命感のもと復旧支援にあたりました。

2011年3月11日、未曾有の巨大地震が東北および関東地方を襲い、NTTグループが築き上げた情報通信ネットワークと、それをご利用いただく多くのお客様の生活が破壊されました。

NTT西日本は、地震発生後直ちに災害対策本部を立ち上げ、西日本エリアの被災状況や設備・サービスへの影響などを確認するとともに、NTT東日本エリアにおける通信サービスの早期回復と設備復旧支援に、グループをあげ取り組みました。

まず、地震により被災地の商用電源が停止したことから、地震発生当日から、被災地の通信設備の電源を確保するため、NTT西日本エリアの各地から移動電源車を派遣し、延べ49のNTT通信ビルの電源を救済しました。また、地震によりライフラインがストップし、電話も不通となる中、被災された方々は避難所でご家族との連絡が取れない状態が続いていました。そのため、一刻も早く被災地の緊急通話を確保し、被災された方々の不安を少しでも解消しようと、NTT西日本全域からポータブル衛星電話装置や衛星携帯電話端末などを被災地に持ち込み、町役場、学校、病院など最大で26カ所185回線の特設公衆電話を設置し、被災地の通信手段を確保しました。特設公衆電話が設置されるや否や、電話を待つ被災された方々の列ができ、ご家族と連絡がとれた方からは安堵の表情が見られました。

NTT通信設備の復旧に関する対応では、3月18日には通信設備の被災状況を把握するため調査隊が、3月22日には、復旧支援作業にあたる社員や工事車両などの第1陣が岩手県入りしました。今回のNTT通信設備の復旧支援は、NTT東日本からの支援要請に基づき、岩手県南部の沿岸地域を4ブロックにわけ実施しました。仮設住宅、避難所の復旧を最優先に復旧作業を進めましたが、現場にはさまざまな障壁が立ちはだかっており、復旧対象の交換所が津波で破壊され、交換機が冠水。架空区間においても、電柱がなぎ倒され、壊滅状態となっていました。さまざまな悪条件に見舞われた復旧作業でしたが、「一刻も早く通信設備を復旧させる!」という使命を持ち、一致団結して作業に取り組んだ結果、4月24日までに電柱新設696本、ケーブル敷設距離64kmの工程を完遂し、87の固定配線区間の一次復旧が完了しました。

災害時の通信サービスの確保と通信施設の早期復旧は、通信事業に携わるNTT西日本グループの使命と責任です。今後も私たちNTT西日本グループは、災害時の通信サービスの確保と通信施設の早期復旧という使命と責任を忘れず、グループ一体となってお客様へ「安心・信頼」のサービスを提供いたします。

審査 11-2123-1