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Special Talk movie

矢賀部こんにちは。NTT西日本広報室の矢賀部と申します。「スポーツとICTのこれから」をテーマに、全日本スキー連盟常務理事兼競技本部長の皆川賢太郎さんと、日本フェンシング協会会長の太田雄貴さんのお二人とお話をさせていただきます。よろしくお願いいたします。

皆川よろしくお願いします。

太田よろしくお願いします。

矢賀部お二人は、実はとても親しいとおうかがいしました。

太田賢太郎さんとはもうかれこれ、12~3年の仲だと思います。

皆川ナショナルトレーニングセンターではじめて太田会長に会って、太田会長って言うのか、雄貴って言うのか、今、迷っているくらいなんですけど。お互いにスポーツをよくしていきたいというところでシンパシーを感じています。

矢賀部本日はお二人のシンパシーがどんなハーモニーを作るのか楽しみに、お話をおうかがいしたいと思います。

01コロナ禍におけるスポーツの価値

矢賀部スポーツ界も新型コロナウィルスによって、大きな影響を受けていると思います。現在の状況、課題などをお話しいただけたらと思います。

太田より選手たちが、輝ける場所、めざすような場所を作ることが一番大事だと思っています。本当に勝つ選手は、自分の叶えたい夢のために、がんばっていると思うので。勝ちきる選手たちは、自分でしっかり目的を見つけて、その目的のために、自分が日ごろから何をしないといけないのかということが考えられる選手だと思うので、むしろ僕たちがやらなきゃいけないのは、魚を与えることではなくて、魚の釣り方を教えるっていうことが、今後とも重要になってくるんじゃないかな、というふうに思っています。

皆川僕は競技本部長という立場なので、強化の方針だったりとか、マーケティングの方も管理者をやっているので、その両輪をちゃんと選手たちに少し早めに、伝えていくっていうことが、すごく重要なポイントかなと思っています。まず自分たちを支えている各企業もいるし、環境もあるし、サポーターの人たちもいるし、その方たちに報いるためには、24時間をきちっと、毎日使うっていうことが、すごく重要だと思いますね。

太田ところで、NTT西日本がコロナにおいて、なぜスポーツをサポートしていこうと思われたのか、数多くある選択肢の中、なぜスポーツだったのか、お聞かせいただけますか?

矢賀部NTT西日本は「ソーシャルICTパイオニア」として、地域の皆さまに寄り添って、社会課題を解決していきたいと思って、これまで色々な課題に取り組んできました。そんな中、コロナという100年に1度の大きな社会課題に直面して、今、ICTで何ができるか、人がよりよく生きるためにどうしていくのかというのも考えないといけないと思っていて、ここでスポーツが出てくるんですけど、皆を元気にするような何かがきっと必要だなと思って、これはスポーツしかないかなと思っている中、全日本選手権を太田会長が中止せずに開催されるということをお聞きしましたので、そういった意志にすごく共鳴して、ICTでサポートできたらなと思って、今に至っているというような感じです。

太田ありがとうございます。そう言っていただけると本当に嬉しいのが、我々スポーツ団体はですね、こういった有事の時にはどうしても優先順位というのが、皆さんにとっても、社会の中でも下にあるんじゃないかっていうふうにどうしても思ってしまいがちになるので、そういった意味で社会を継続していくためには必要なんだよっていうふうに言っていただけるのは、すごく救われるなと思いました。
加えて、インフラとか、いわゆるその社会の基盤を作るNTT西日本さんが逆にそういう、エンターテインメントとかスポーツっていう領域をこういうふうに応援してくれるっていうのは本当にスポーツ界にとっては凄く救われる話だなって今聞いていて思いました。

矢賀部元気になるっていうのが、いろんな活力にもなって、事業だったり、世の中も動かしていくと思いますので、これからもどんどん色々な事を一緒にできたらなと思っています。

皆川有事の時っていうのは、もうとにかく選手たちもマインド的にも凄くネガティブになっちゃいますし、僕たちとしては、インフラが整って世界中の人が見てくれたり、国民の人が見てくれるようなインフラが整って、なおかつ届けることがちゃんとできるような団体になりたいと思うので、なんかこういう時に御社みたいな思いを持ってやってくれる企業があるとすごくサポートっていうか、僕たちにとって力になりますよね。

02学生スポーツへの影響・
子どもたちへ

矢賀部インターハイや、高校野球など学生スポーツをはじめとする、アマチュアスポーツが、このコロナ禍、延期や中止になっていますけど、どのようにお考えですか。

太田そこをめざしてきた子たちの夢となる舞台がなくなるっていうのは、すごくつらいだろうなと思っています。一方であの、代替試合も協会主催でできない理由として、やはりコロナが全くわからない、わからない中で、どうやって、安全を担保しながら、試合を作っていくのかが、これからものすごく、重要になるんじゃないかなとは思っていますね。

県で独自にやられた試合とかあるんですよ。そこに保護者の方とか呼んで、サプライズで、とか。あの時に泣いている親御さんたちの姿とか見ると、ほんと、スポーツっていいなって思うのと同時に、ほんとコロナめ! と思うところとか。だけども、コロナがあったからこそ、保護者の方が実際に学校に来て、足を運んで、子どもの試合をはじめて観た、みたいなのもあったみたいなので、ネガティブなものをどうポジティブに変えていくのかっていうのが、すごくこのコロナ禍においては求められるんじゃないかなとは思いますね。

皆川我々、冬季競技はまだ、これからなので、どちらかというと、夏季の種目だったり、情勢を見ながら、ガイドラインから、安心・安全の担保の仕方っていうのは、学びながらになると思うんですよね。僕も、子どものころは、その全国中学校大会とか、インターハイとか、一つずつの階段を上がっていきながら、世界に挑戦していくっていう、そういう生き方をしてきました。全国中学校大会に一回、出られなかった時があったんですけど、それだけでもかなりこう、何ていうんですか、モチベーションを持つというか、続ける動機を失うっていうこともあったんですね。だから、子どもたちにとっては、非常に重要な全国大会、すごく重要なことだと思います。

太田そうですよね。

矢賀部試合に出ることが一つの目標だし、区切りにもなりますしね。

太田節目の試合として楽しみにされている父兄の方、ご家族の方、お友だちの方が、すごくいるので。フェンシングも実は、全日本選手権より、インターハイが一番盛り上がるんですよ。もう、インターハイが一番応援とか、熱量がすごくあるので、選手の安全もそうなんですけど、観に来てくれるご家族の安全を考えると、会場に足を運ばずとも、無観客で試合が実施できた時に、そういったことを伝えていくのがすごく大事なんだろうなと思います。

矢賀部実はあの、ちょっと、そこにお手伝いができるようなことをやっておりまして、4月1日に、私たちのグループとして、株式会社NTTスポルティクトという会社を立ち上げたんですね。で、その会社が今やっているのが、こういうコロナ禍で、学生スポーツを応援しよう、無観客の試合も応援しようということで、100試合を無償でライブ配信します、っていうのを実はやっています。

皆川すごい。

矢賀部スポーツ観戦をICTで、少しでも何かお役に立てればいいなと思って、今、学生スポーツに向けては、そういったこともやっています。

皆川100試合なんですね。すごいですね。

太田会場に足を運べなかった人、例えば、仕事が忙しいとか、そういった方々に対しても、インターネットで中継してもらえることで、逆に観られるようになるので、今までってほんとに目の前の人たちを、喜ばせることを前提にしていたので、あの、インターハイでさえも、中継していない試合とかいっぱいあったわけですよね。今後そういう、いわゆる中継のインフラが整ってくると、さわりとしては、導入しやすいですよね。

矢賀部もうおっしゃる通りで、そもそもの目的は、中継していないような試合も、観ていただけたらいいなということで立ち上がった会社だったんですけど、ちょうどコロナ禍なので、それをできるだけ、何かできたらいいなと思って、今そういった形になっています。

太田素晴らしい決断をされましたね。

矢賀部お二方とも、スポーツの指導や、ご自分がされてきた中で、色々な学びやご経験があったと思うんですけど、今の子どもたちの将来にとって、スポーツはどんなふうに変わっていくというか、今のこの状況がどんなふうに糧になっていくと思われますか?

皆川僕の年齢って、今、40過ぎてるんで、全国大会がテレビの映像に残ることや、自分たちの技術を撮りためていくビデオとか、そういうことはあったんですけど、オフィシャルとして、そのインフラを通して外に出ていくっていう、観られるスポーツになるっていうのは、正直あまりなかったんですね。かなり特殊な大会だけが、テレビ放映されたり、映像に残ったりとか、観て頂けるような環境下だったので、埋もれていく試合、それから、埋もれていく競技がたくさんあったと思うんですよね。だから、インフラが整ってくると、自分たちがやっていく目的の動機ももちろんですけど、人に応援していただいたり、競技を続ける、楽しむことに、一番紐づいているんじゃないかなと思うので、今後の子どもたちにとって、そういったことが当たり前のものになるんでしょうけど、一方でそれがすごくやっていく動機や、道しるべになるんじゃないかなと、今、聞いて思いましたね。

皆川僕の年齢って、今、40過ぎてるんで、全国大会がテレビの映像に残ることや、自分たちの技術を撮りためていくビデオとか、そういうことはあったんですけど、オフィシャルとして、そのインフラを通して外に出ていくっていう、観られるスポーツになるっていうのは、正直あまりなかったんですね。かなり特殊な大会だけが、テレビ放映されたり、映像に残ったりとか、観て頂けるような環境下だったので、埋もれていく試合、それから、埋もれていく競技がたくさんあったと思うんですよね。だから、インフラが整ってくると、自分たちがやっていく目的の動機ももちろんですけど、人に応援していただいたり、競技を続ける、楽しむことに、一番紐づいているんじゃないかなと思うので、今後の子どもたちにとって、そういったことが当たり前のものになるんでしょうけど、一方でそれがすごくやっていく動機や、道しるべになるんじゃないかなと、今、聞いて思いましたね。

太田メンタリティーの話しをすると、スポーツって、やっぱり、思った通りにいかないことの方が多いんですね。僕、ワールドカップ通算で、120試合くらい出ているんですけど、優勝って3回しかしていないんですね。ってことは、117回は負けていて。ということは、ほとんどうまくいっていないんですよ。うまくいかない中で、自分の中で課題を持って、それに対する解決をしていくってことを、ずっとやり続けているんですよね。ビジネスだと、PDCAとかって言いますけども、やっぱりそれを、ペーパー上で学ぶのと、実地で小さい時から、体に染みつかせているのとでは、僕はやっぱり違うと思っているので、スポーツが教えてくれるものって、「諦めない心」だったりとか、「挑戦する勇気」とか、そういうのって僕、全部スポーツから学んだので、それをビジネスに転用した時に、あ、僕、ビジネスの中で求められている要素、スポーツを通して、学んでたんじゃん、っていう。結構、一緒じゃん、っていうことがたくさんあると思うので、「今、うまくいかないよね」というのは、逆に言うと、一番いいケーススタディがやってきているんだと思うので、これ以上の学びがある瞬間っていうのはないんだよ、っていうのが子どもたちに伝わるといいし、学びの機会になったらいいなっていうふうに思いますね。

03スポーツ界のICT活用・
可能性・未来像

矢賀部皆川さま、スキー連盟でのICT活用の今後の可能性や、スキー競技の未来像について、お考えをお聞かせいただけますか?

皆川今の日本代表って、全ての大会がほぼ海外でやっているので、そういうことからすると、ICTを使った情報管理みたいなことや、強化に関してもICTが非常に重要になってくると思っていて、コツコツ取り組んでいます。今回のコロナで一番良かったなって思うのは、こういった社会課題みたいなものによって、インフラが進むというか、システムが進むっていうところ、こういうことって逆にあるんだなって、すごく学んだんですね。で、世界課題みたいなものになると、こんなに色々な人たちが、持っている色々な能力を結集して、これだけ課題解決してくれるんだっていうのは、何か、逆にすごく思いました。僕たちは、メンバーも遠方で活動していてバラバラで、13種目もあって、みんなの情報を統制していくっていうのはすごく難しかったんで、あらためて、ICTを使いながら、自分たちのチーム力だったりとか、決断力みたいなところを養いたいと思っています。

太田ICTを活用した大会とかって、ないんですか?

皆川選手たちの日々のトレーニングに対して、「今日は何十ターンした、何百ターンした」みたいな、それを課金型にしていくっていうか、応援型にしていくっていう仕組みは、まさに、そういったインフラがないとできないし、思いを持って選手を応援したいと思っているんで、大会もしかりなんですけど、日々の応援団長たちがいっぱいいるっていうか、そういう仕組みがICTで作れたら面白いだろうなとは思いましたね。

太田面白いですね。プラットフォームが出てくると、戦い方が変わるじゃないですか。

皆川そうなんですよね。

太田求められる選手像も変わるから、今までみたいに、ただ金メダルめざせばよかったっていう人から、むしろそういう応援団長に愛され力が必要になってきて、だから、「あいつ、ランキングは7位なんだけど、かせぎは圧倒的なんだよな」みたいなプレーヤーが生まれてくる。プラットフォームが変わると、プレイヤーが変わるっていうのはすごく面白いなと思って。

皆川ほんとですよね。

矢賀部太田会長にお聞きしたいんですけど、フェンシングでのICT活用、もちろん今も取り組まれていますが、その今後の可能性と未来像、それと、Fencing Next Era Challengeについて、お聞かせいただけますか?

太田はい。ありがとうございます。フェンシングは室内競技ですけど、だからこそ環境を自分たちで決めることができます。今まではネガティブだったものを、ポジティブに捉えているんで、より映像に特化することであったり、ICTを使うこと、選手たちの例えば、心拍データは今までもとっていたんですけど、それを例えば、違う人に届けるっていうこともできてくると思って、そういうことでより、選手とお客さんとのエンゲージメントを強くしていくっていうことも可能だと考えています。また、今回はビジネスチャットツールを使い、大会のマネジメントも、より安心、安全に進めています。今まで大会をやるっていうと、30人~40人集まって、全員で全体会議みたいなことをしていたのが、今だともう、こういうオンラインのテレカンでいいよね、っていうふうになったのは、ものすごくICTのチカラだと思うので、こういった、ピンチをチャンスにして、良かった点を見つけていくのは、すごく必要な能力なんだろうなと思っています。加えて、フェンシングは、クラウドファンディングで資金調達をしたり、いわゆるギフティングもこれからやっていくんですけど、今までみたいにチケットを売って、収益するっていうだけでは、もう生き残っていけないんだろうなっていうのが今の形かなと思っています。

太田はい。ありがとうございます。フェンシングは室内競技ですけど、だからこそ環境を自分たちで決めることができます。今まではネガティブだったものを、ポジティブに捉えているんで、より映像に特化することであったり、ICTを使うこと、選手たちの例えば、心拍データは今までもとっていたんですけど、それを例えば、違う人に届けるっていうこともできてくると思って、そういうことでより、選手とお客さんとのエンゲージメントを強くしていくっていうことも可能だと考えています。また、今回はビジネスチャットツールを使い、大会のマネジメントも、より安心、安全に進めています。今まで大会をやるっていうと、30人~40人集まって、全員で全体会議みたいなことをしていたのが、今だともう、こういうオンラインのテレカンでいいよね、っていうふうになったのは、ものすごくICTのチカラだと思うので、こういった、ピンチをチャンスにして、良かった点を

見つけていくのは、すごく必要な能力なんだろうなと思っています。加えて、フェンシングは、クラウドファンディングで資金調達をしたり、いわゆるギフティングもこれからやっていくんですけど、今までみたいにチケットを売って、収益するっていうだけでは、もう生き残っていけないんだろうなっていうのが今の形かなと思っています。

矢賀部「今の状況が新しい何かを生み出す」ということを、皆川さま、太田さまからお話しいただいて、私たちが一緒にやっていくこと、何かできないか考えたいですし、世の中の動きにもっと敏感になって、これから進めていきたいと思います。これからもお二人のご活躍を期待しております。今後ともぜひ、よろしくお願いいたします。
本日はありがとうございました。

皆川ありがとうございました。

太田ありがとうございました。

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