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NTT西日本グループの取り組み

第2回 広域災害に対応し、地域の通信を守る 〜兵庫県西北部豪雨災害、復旧までの53時間〜
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局地的な集中豪雨の中、深夜の出動で回線異常区間を特定

2009年8月9日の夜、NTT西日本兵庫支店の災害対策室では、通信ネットワークを監視している部門から、佐用町、宍粟市などの県西北部エリアでの回線異常を告げる連絡が絶え間なく入っていた。

前日から断続的に降り続いていた雨が、急にその量を増したのは午後8時過ぎのこと。当日の午後に発生した台風9号の影響で、各地に局地的な豪雨が発生していた。岡山県に隣接する兵庫県佐用町では、午後8時過ぎからの1時間で89mmもの降雨量を記録。直前1時間の降雨量の約8倍にあたる、この猛烈で局地的な集中豪雨により、各地で河川の増水や土砂崩れが発生。道路や電柱などが次々と飲み込まれ、被害は通信設備にも及んだ。

同じころ、被災エリアから離れたNTT神戸西ビルでは、宿直の担当者がネットワークシステムを使った遠隔操作により通信設備の被災状況の把握に努めていた。しかし、地域に張り巡らされたNTT西日本の通信設備の被災状況を遠隔操作だけで正確に把握することは難しく、復旧対応のための十分な情報が得られないことから、現地での状況確認に切り替え、10日未明、水害による道路状況も明らかでない中、被災エリアであるNTT播磨山崎ビルへ出動した。

現地ではパトロールによる被災箇所の確認および、ビル内の試験装置にて地域の中継光ケーブルの被災箇所を特定するため、懸命な作業を実施。その甲斐あって、明け方には回線異常が疑われる4つの区間を特定することに成功した。

台風9号の影響で発生した集中豪雨の被害
台風9号の影響で発生した集中豪雨は、佐用町、宍粟市を中心に地域の家屋や道路に甚大な被害をもたらした。
道路が陥没しており、向かうことも困難な状況
豪雨から一夜明けた10日、至る所で道路が陥没しており、現地に向かうことも困難な状況に。
復旧作業の最前線となった播磨山崎ビル
復旧作業の最前線となったNTT播磨山崎ビルの様子。
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審査 17-1536-1

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