附則別表第3号 48kb/s(Xシリーズインタフェース)の電気的条件

送出電圧 開  放  電  圧 受信側インピーダンス
10V以下 送信側12V以下  受信側3V以下 100Ω以上
注1 専用回線と専用回線端末等の接続点との名称は次によります。
  
 2 送出電圧は、A線とB線、A線と回路G及びB線と回路Gとの間の3.9kΩの負荷抵抗に対
  する値をいいます。
 3 開放電圧は、A線とB線、A線と回路G及びB線と回路Gとの間の回路開放時の電圧とします。
 4 受信側インピーダンスは、A線と回路Gを短絡し、A線とB線との間に−10Vから+10V
  までの電圧を印加して測定した直流抵抗値及びB線と回路Gを短絡し、A線とB線との間に−1
  0Vから+10Vまでの電圧を印加して測定した直流抵抗値とします。

附則別表第4号 一般専用サービスの符号品目(200b/s、300b/s、1,200b/s)
       の電気的条件(Vシリーズインタフェースを用いる場合)
品  名 送 出 電 圧 受信側インピーダンス 開放電圧
200b/s 15V以下 3kΩ以上 送信側25V以下
受信側 2V以下
300b/s
1,200b/s
注1 送出電圧は、3kΩから7kΩまでの負荷抵抗に対する値とします。
 2 受信側インピーダンスは、3Vから15Vまでの印加電圧で測定した直流抵抗値とします。

附則別表第5号 一般専用サービスの符号品目(200b/s、300b/s、1,200b/s)
       の電気的条件(Xシリーズインタフェースを用いる場合)
品  名 送 出 電 圧 受信側インピーダンス 開放電圧
200b/s 10V以下 100Ω以上 送信側12V以下
受信側 3V以下
300b/s
1,200b/s
注1 専用回線と、専用回線端末等との接続点の名称は次によります。
   @IC用平衡複流回路の場合
  
   AIC用不平衡複流回路の場合
  
 2 送出電圧とは、IC用平衡複流回路を使用するものにあっては、A線とB線、A線と回路G及
  びB線と回路Gとの間、IC用不平衡複流回路を使用するものにあっては、A線と回路Ga、A
  線と回路G及び回路Gaと回路Gとの間に3.9kΩの抵抗を接続して測定した電圧をいいます。
 3 開放電圧とは、IC用平衡複流回路を使用するものにあっては、A線とB線、A線と回路G及
  びB線と回路Gとの間、IC用不平衡複流回路を使用するものにあっては、A線と回路Ga、A’
  線と回路Gb、A線と回路G、A’線と回路G、回路Gaと回路G及び回路Gbと回路Gとの間
  を開放した時の電圧をいいます。
 4 受信側インピーダンスとは、IC用平衡複流回路を使用するものにあっては、A線と回路Gを
  短絡し、A線とB線との間に−10Vから+10Vまでの電圧を印加して測定した直流抵抗値及
  びB線と回路Gを短絡し、A線とB線との間に−10Vから+10Vまでの電圧を印加して測定
  した直流抵抗値をいい、IC用不平衡複流回路を使用するものにあっては、A’線と回路Gを短
  絡し、回路Gbと回路Gとの間に−10Vから+10Vまでの電圧を印加して測定した直流抵抗
  値及び回路Gbと回路Gを短絡し、A’線と回路Gとの間に−10Vから+10Vまでの電圧を
  印加して測定した直流抵抗値をいいます。