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第57回関西実業団陸上競技選手権大会 兼 第61回全日本実業団対抗陸上競技選手権大会予選・連盟海外派遣選考競技会

大会結果

男子5,000mで関戸、益田が2位・3位フィニッシュ
監物が1,500mで、末山が3,000SCでそれぞれ2位に入る快走を見せる

激しい雨の中で行われた男子5,000m
激しい雨の中、行われた男子5,000m

「第57回関西実業団陸上競技選手権大会」が、5月17日(金)から20日(日)の3日間にわたって、兵庫県尼崎市のベイコム陸上競技場で開催され、NTT西日本陸上競技部から13名の選手(渡辺力将選手は棄権)が、男子1万m、男子3,000mSC、男子1,500m、男子5,000mの4種目に出場しました。

男子1万mで力走する松垣
男子1万mで力走する松垣

17日に行われた男子1万mには、1組に中川剛、2組に松垣省吾山本庸平の3名の選手がエントリー。

1組の中川はスタート直後から先頭に立つ積極的なレース運びを見せ、総合20位でフィニッシュしました。2組では先頭集団に付けた松垣がレースを引っ張りましたが、後半ペースが落ちて総合16位。山本は後半に粘りを見せて、総合18位でゴールしました。

男子1,500mで2位となった監物
男子1,500mで2位となった監物

2日目、強い風が吹く中で行われた男子3,000mSCと男子1,500m。男子3000mSCでは、来月の日本選手権出場を控えた末山貴文が2位、渡辺圭一が4位に入る健闘を見せました。男子1,500mでは、2組の監物稔浩が積極的なレース運びを見せ、惜しくも優勝はならなかったものの総合2位に入りました。

ゴール前、ラストスパートをかける関戸(中央)と益田(右)
ゴール前、ラストスパートをかける
関戸(中央)と益田(右)

そして迎えた最終日。男子5,000mは強い雨の降る中で行われ、特に、加田将士関戸雅輝高関伸益田賢太朗の4選手が出場した4組では、激しいレースが展開されました。

益田、関戸が4,000m過ぎから猛追を見せて先頭に立つと、ゴール直前まで山陽特殊製鋼・森川選手とデッドヒート。僅差で優勝は逃したものの、総合2位・3位でフィニッシュする力走を見せました。

監督コメント

厳しいコンディションの中で健闘してくれたが
さらなるレベルアップをして、結果を出していってほしい

清水監督
清水監督

初日・2日目は風が強く、3日目は雨と難しいコンディションの中、選手は健闘してくれたと思います。関戸、益田、監物なども良い走りを見せてくれました。ただ、全体として、関西実業団という勝負の場で順位という面では十分とは言えなかったですね。

男子1万mでは、松垣は実力、実績から入賞争いを期待していただけに残念でした。中川はレース運びがうまくできればもう少し良い順位に行けたと思います。山本は故障上がりという中で、まずまずのレースを見せてくれましたので、これから練習を重ねて調子を上げていってほしいですね。

男子3,000mSCの末山は、結果は2位ですが、優勝した松本選手(大塚製薬)とは6秒差で、日本選手権を見据えるとレース運びの面で課題が見えてきたレースだったと思います。渡辺圭は初めての3,000mSCでしたが、結果よりも自分の中の1つのきっかけにしてほしいですね。

1,500mの監物は良かったですね。勝負としても秋本選手(山陽特殊製鋼)には届きませんでしたが、ラストも伸びがあり、3位以下を引き離しての2位は価値があると思います。新庄は故障明けだったので、まずはしっかり走ってくれて安心しています。

男子5,000mですが、関戸は良い走りを見せてくれました。十分な練習ができていなかった中でしたが、攻めのレースを見せて結果を出してくれたのでよかったです。本人も「しっかり集中して走ることができた」と話しており、しっかりケアをして日本選手権に臨んでもらいたいと思います。益田も期待どおりの走りを見せてくれました。レースプランをしっかり持って臨み、それを実行してくれたのではないでしょうか。特に第2集団から自分で積極的に仕掛けて、結果を出したことは評価できます。

高関は、昨年入賞していて力があるだけに、もう少し前に出てほしかったです。加田は調子が上がりませんでしたが、次のレースを見据えており、しっかり調整できる選手なので心配はしていません。逆に平川は練習がしっかりできていただけに、中盤でもっと良い位置取りができていればと思います。本人にとっても残念な結果でしょう。堀越は1,000m以降、ペースが落ちてしまい結果を残せなかったのは残念です。

今回、松垣、中川、高関などは、良い結果は残せませんでしたが、彼らが池田など、“チームを引っ張る”選手たちをどう追い上げていくかが、チームのさらなるレベルアップに必要不可欠です。その点は彼らにも伝えています。今後も練習を重ねて結果を出し、自信を付けていってほしいですね。

チーム全体のレベルアップがあってこそ、秋以降の駅伝・マラソンにつながります。これからもトラックレースは続きますので、今後も応援をよろしくお願いします。

記録表

記録表 男子1万m赤字はNTT西日本陸上競技部

総合順位 選手名 所属 組順位 記録
1 西山 容平 大塚製薬 2組1位 29:10:75
2 川南 友佑 大阪ガス 2組2位 29:12:49
3 飯沼 健太 SGHさがわ 2組3位 29:27:77
16 松垣 省吾 パーソナルデータ NTT西日本 2組13位 29:59:61
18 山本 庸平 パーソナルデータ NTT西日本 2組14位 30:07:37
20 中川 剛 パーソナルデータ NTT西日本 1組6位 30:19:85

記録表 男子5,000m赤字はNTT西日本陸上競技部

総合順位 選手名 所属 組順位 記録
1 森川 翔平 山陽特殊製鋼 4組1位 14:05:83
2 関戸 雅輝 パーソナルデータ NTT西日本 4組2位 14:06:49
3 益田 賢太朗 パーソナルデータ NTT西日本 4組3位 14:06:76
29 高関 伸 パーソナルデータ NTT西日本 4組15位 14:34:85
35 加田 将士 パーソナルデータ NTT西日本 4組18位 14:40:26
38 平川 信彦 パーソナルデータ NTT西日本 3組14位 14:43:40
54 堀越 信司 パーソナルデータ NTT西日本 2組11位 15:28:41

記録表 男子3,000mSC赤字はNTT西日本陸上競技部

総合順位 選手名 所属 記録
1 松本 葵 大塚製薬 8:53:03
2 末山 貴文 パーソナルデータ NTT西日本 8:59:53
3 木村 哲也 住友電工 9:03:06
4 渡辺 圭一 パーソナルデータ NTT西日本 9:26:22

記録表 男子1,500m赤字はNTT西日本陸上競技部

総合順位 選手名 所属 組順位 記録
1 秋本 優紀 山陽特殊製鋼 2組1位 3:50:51
2 監物 稔浩 パーソナルデータ NTT西日本 2組2位 3:51:38
3 今ア 俊樹 大阪ガス 2組3位 3:52:53
12 新庄 浩太 パーソナルデータ NTT西日本 2組11位 4:04:43
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