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ニューイヤー駅伝2011(第55回全日本実業団対抗駅伝競走大会)

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チームレポート

戦う気持ちを持ち続けて上州路に臨め!

いかにして緊張感を保ち続けるかがキーポイントに

レース当日まで1カ月を切リ、チームには緊張感が漂いはじめた

レース当日まで1カ月を切リ、
チームには緊張感が漂いはじめた

「第53回関西実業団対抗駅伝競走大会」で、陸上競技部再創部後初となる準優勝を果たし、ニューイヤー駅伝2011への出場を決めたNTT西日本陸上競技部。龍神の地で活躍した若手選手たちはもちろん、その走りを間近で見た選手たちを含めた全員が、1月1日のニューイヤー駅伝当日に向けて、日々練習に励んでいます。

レース当日まで1カ月を切った今、トラックでの練習に加え、ロードで足の使い方を鍛えるための練習も行うなど、レース当日に向けて余念がありません。実際にロードで20km走・30km走を行い、良い意味での緊張感を高めながら、練習に励んでいるようです。

ニューイヤー駅伝を見据え、ロードでの走り込みを行う選手達

ニューイヤー駅伝を見据え、
ロードでの走り込みを行う選手達

滋賀県甲賀市で実施したロード練習において、一心不乱に走り続ける選手たちの様子を見守る清水康次監督は、「やはりキーポイントになってくるのは、龍神で走った選手たちになります。あの時のように、最初から最後まで勢いを絶やさずに走ることができれば、上州路でも20位台以上を十分に狙えるチームになるはず。さらに、もう一つ重要なのが、龍神駅伝でメンバーとなるかならないか、微妙なところで控えに回った選手たちです。まだ、レース当日まで3週間ほどありますので、もっと積極的に“自分を使ってほしい”とアピールしてもらいたいですね。今回のロードについても、本来であれば、30km走を走りたいと希望する選手がもっと多くいてほしかったのが正直な気持ちです。“自分は走れます! 何としてもニューイヤー駅伝で走りたい!”という気持ちを今まで以上に前面に押し出してもらいたいと思います。そういうアピールが、チーム内に良い緊張感を生み、レース当日にメンタル部分のコンディションをピークに持っていくことにもつながるでしょうからね」と、選手たちの走りを見つめながらチームの現状を分析します。

これまで以上に、チーム内でのメンバー争いが激しくなったことで生まれる緊張感が、NTT西日本陸上競技部にとっての良い起爆剤になるのかもしれません。

めざすはすべての区間で勝負ができるチーム

鋭いまなざしで選手達を見つめる清水監督

鋭いまなざしで
選手達を見つめる清水監督

「龍神駅伝とニューイヤー駅伝では、コースの特性も違えば距離も違いますし、何といっても全国の強豪チームが集うレースです。龍神駅伝が簡単なレースというわけではないですが、ニューイヤー駅伝はまた格別な難コースでもあります。一番良い状態のチームでなければ、戦い抜くことはできませんからね」と話す清水監督。ニューイヤー駅伝については、龍神駅伝でのメンバーが中心になりつつも、コースの特性なども鑑み、一度は白紙に戻してメンバーを考えたいとのことです。

「例えば、外国人選手を有さない我がチームにとっては、まず、1区でいかにトップ集団に離されずに食らいついていくかがポイントです。そして、インターナショナル区間である2区で外国人選手やそれに追随する日本トップクラスのスピードを持つ選手たちに離されないことも大事になります。3区はエース区間である4区にいかに良い順位・状態でタスキをつなげるかがポイントになりますし、4区は日本のトップ選手が集うエース区間として気が抜けません。5区は空っ風の影響を受ける区間ですから、その影響にどのように対処するかが重要になります。そして、6区と7区は、最後のスパート区間として、どのタイミングでスパートをかけていくか、これまた難しい区間です。どの区間が大事というのではなく、すべての区間で勝負ができなければ、ニューイヤー駅伝で戦うことはできません」と語ります。

上州路で戦うには、“全区間で勝負ができるチーム”であることが大前提だと清水監督は考えているようです。

競争意識を持ち、互いを高め合いながら走り込みを行った選手達

競争意識を持ち、互いを高め合い
ながら走り込みを行った選手達

そしてもう一つ、NTT西日本陸上競技部にとっての急務は大崎に続く、“エース”の育成。現在、エースとしてチームの要でもある主将・大崎、中堅選手を引っ張るエース格の池田に加え、若手選手の中からも絶対的なエース級の選手が出てきてほしいと清水監督は言います。

「龍神駅伝で区間賞を獲った加田と阿部、アンカーで猛追をかわして走りきった平川、そして、ルーキーながら活躍した山本、関戸、中川など、若手からエース格の選手が生まれれば、チームは大きく変わります。龍神駅伝で常に優勝争いができるチームになるでしょうし、ニューイヤー駅伝でより上位を狙えるチームにもなるでしょう。今回のニューイヤー駅伝では、彼ら若手選手の躍進に期待をしています」

若手選手の台頭でチーム内でのメンバー争いが激化したことによる良い緊張感、そして、関西の代表として次回のニューイヤー駅伝における関西出場枠を増やさなければならないという“使命感”から、チーム全体が熱く盛りあがってきたNTT西日本陸上競技部。ニューイヤー駅伝2011で選手たちが魅せる力走にご期待ください! スタートは2011年1月1日、9時10分です!(12月8日取材)

応援よろしくお願いいたします。
審査 10-4769-3
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