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陸上競技部 [大会特設]
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第55回関西実業団対抗駅伝競争大会 兼 第56回全日本実業団対抗駅伝競走大会予選

主将・副主将に聞く!「関西1位を手に入れるために必要なもの」

ベテラン選手中心のチームから、中堅・若手選手中心のチームへと世代交代をしたNTT西日本陸上競技部。今シーズンからは池田が主将を、加田と阿部がそれぞれ副主将を務め、新生・陸上競技部として、日々厳しい練習に励んでいます。

今回は、新たに主将・副主将となった3人にインタビュー。チームのコンディションや雰囲気をどのように捉え、どのような思いで龍神駅伝に臨もうとしているのか。さらにチームをけん引する立場として、そして一選手として、自身がなすべき役割などについて、どのように考えているのかを語ってもらいました。

池田 泰仁

池田 泰仁

NTT西日本陸上競技部 主将

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チーム全体のコンディション調整は順調です。「走るなら絶対に1位だ」という思いを選手全員が持っていることもあり、チームに覇気がみなぎっている、と僕は感じています。チームが若返りを果たして選手間の年齢差が小さくなり、非常に風通しの良いチームになってきたことで、互いに良いライバル意識を持って練習、レースに臨むようになったのも、今のコンディションを生む理由のひとつではないでしょうか。

あと、入社1・2年目の若手の活躍が、全員の奮起にもつながっています。9月に行われた全日本選手権では、2年目の高関・益田、1年目の末山が大活躍しました。そういう姿を見て「俺たちもやってやる!」とチーム全体のモチベーションが高まる、良いサイクルのチームになったのも大きいですね。相乗効果でどんどん良くなる、そんな気にさせてくれるチームになりつつあります。

僕自身の調整も順調です。ただ、僕は今年から主将に指名されたということもありますので、自分だけが良いというのではなく、チームの核になることも視野に入れて、練習に取り組まねばなりません。若い力を引き上げて、僕ら中堅選手がしっかりと締める。そんな雰囲気を作れる選手になりたいと思っています。

池田 泰仁

加えて、僕個人の目標としては、今以上にチームの選手たちに、言いづらいことも厳しく言えるようにならねばならないと感じています。今は、自分の走りでチームを引っ張ることしかできませんが、一人ひとりとコミュニケーションをしっかりとって、よりチームがまとまるようにしたいですね。

そうしたチームを束ねるということまで考えなければならないのは大変ですが、良い意味でのプレッシャーだとも思っています。

今年は、若手選手を中心としたチームへと世代交代した僕たちにとって、1つの区切りを迎える年です。その集大成として龍神駅伝で優勝し、関西ナンバーワンにならなければなりません。そのために重要になってくるのは、やはり5区。佐川急便や大塚製薬などは、5区にエース級の選手をぶつけてきます。もちろん、5区でトップ争いをすることも重要ですが、僕たちの強みはチームの総合力ですので、5区以外の区間でどれだけカバーできるかどうかが重要です。1〜4区で余裕を作って5区を助けて、6・7区で締める。それさえできれば、必ず優勝できると思っています。

加田 将士

加田 将士

NTT西日本陸上競技部 副主将

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僕個人のコンディションでいうと、少しだけ調整が遅れていますが、比較的順調に進んでいます。年間を通して故障もありませんので、レース当日までにはバッチリ仕上げられそうです。チーム全体を見ても故障者が少なく、力も順調に付いてきているように思います。良いコンディションでレース当日を迎えることができるのではないでしょうか。今年は、清水監督以下「優勝!」の二文字だけを考えて、龍神駅伝に臨んでいます。前々回、前回ともに2位でしたが、今年は違います。必ず1位を獲り、歴史を変えたいですね。

今のチームは、練習もまとまっていますし、全員が切磋琢磨しあえる良い状態にあります。皆、全員がライバルという意識で、緊張感を持って練習に取り組んでいますし、「全員で成長していくぞ!」という、チームとして良いサイクルができつつあるのではないでしょうか。

そんなチームで、副主将として僕に課せられているのは、「しっかりと言う」ことで、「チームを締める」ことだと思っています。そんな役割を帯びていることを常に念頭に置き、練習やレースはもちろん、普段の生活でも背中で語れるようにならねばならないと考えています。

加田 将士

今回の龍神駅伝のレース展開は、おそらく今までと同じように前半で勝負を決める形に持っていけるかどうかが重要になるでしょう。大塚製薬や佐川急便、四国電力などのチームも同じことを考えてくるはずです。そこで、昨年僕が走った2区などの前半でしっかりとリードをとり、5区までに大きい差を作って逃げ切ることが、優勝するための重要なポイントになると考えています。チーム全体が昨年以上に力をつけていますので、昨年と同じことができれば、今年は優勝できるはずです。そう信じています。

応援してくださる多くの人のためにも、関西ナンバーワンの座を獲って、結果で応えたいですね。

阿部 豊幸

阿部 豊幸

NTT西日本陸上競技部 副主将

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夏は良い状態で過ごすことができたのですが、9月に疲れが出てしまい、トラックシーズンは少し出遅れてしまいました。とはいえ、今は上手く調整できていますので、コンディションは上々です。やはり、昨年も走った5区を走りたいので、メンバーに選んでもらえるようにしっかりとアピールしていきたいですね。5区で走るということにこだわりたいと思っています。

監督もずっと仰っているのですが、今年こそ優勝!という思いがチーム全体で強くあります。もちろん、僕自身も強くそのように感じていますので、チームが関西ナンバーワンに輝くために、自分も貢献したいです。選手全員が「優勝するために走りたい!」という考えでいますので、良い意味でのライバル意識が高まっていて、切磋琢磨できている状態ですね。

ここ数年で若手選手への世代交代を果たしたことで、「若くてもチームの一員としての責任を持たねばならない」という意識が強くなっています。若いから…という甘えはなく、常に良い意味で厳しい環境に身を置いているため、互いに高め合うことができているのではないでしょうか。

阿部 豊幸

僕は今年から副主将を任されましたが、しっかりと結果を出して、背中を見せてチームを引っ張る存在でありたいと思っています。模範となる姿を常に見せ続けるためにも、練習の質、量ともにこだわり、妥協せずに取り組みたいですね。これは、練習などだけではなく、普段の過ごし方から陸上競技選手としての心構えなども見せ続けたいと思っています。

今年も龍神駅伝のポイントになるのは、やはり昨年僕が走らせてもらった5区になるでしょう。他チームのエース級選手と勝負したいという強い思いはありますね。ただ、今までと同じようにぶつかるだけではダメです。昨年までの経験を生かし、最後まで他チームの選手と張り合うことができるレース展開を考えて、レースに臨まなければなりません。昨年、5区のラスト3kmで僕を抜いていった大塚製薬と佐川急便の選手は、最後の最後までふたりで競り合っていました。チームのエースとしての意地と意地のぶつかり合い、そこに僕も加わって、NTT西日本の意地をぶつけたい、そう考えています。

今年も5区を走れるなら、他チームのエースと渡りあって結果を出し、応援してくれる皆さんへの恩返しをしたいですね。

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