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第55回関西実業団対抗駅伝競争大会 兼 第56回全日本実業団対抗駅伝競走大会予選

狙うは優勝のみ!関西トップとなって全国に挑む!

スピードよりも中間層の強化が大事

チームを引っ張る新主将・池田

チームを引っ張る新主将・池田

10月末日、NTT淀グラウンド。

「練習中はもちろん、オフの日も、龍神での本番を常に意識して取り組んでほしい」。そう檄を飛ばす清水監督が率いるNTT西日本陸上競技部は、「第55回関西実業団対抗駅伝競走大会(龍神駅伝)」に向けて、日々走り込みを続けています。

今シーズンから主将を池田が、副主将を加田と阿部が務めることになった陸上競技部。ここ数年の世代交代で選手間の年齢層が近くなり、選手全員が互いに良いライバル意識を持って練習に臨むことができているようです。一歩間違えれば“仲良しクラブ的”になってしまう要素もありますが、「今年から主将を務める池田が、自らの背中で選手たちを引っ張り、しっかりと手綱を握ってくれています」という清水監督の言葉からも分かるように、互いに切磋琢磨し合う風土が自然とできあがり、龍神駅伝に向けてのモチベーションは非常に高くなっているようです。さらに清水監督は「今、池田はチームで一番強い選手。走りでチームを引っ張っていくことはもちろん、今後は発言力を高めるなどして、チーム全体へのアウトプットもしっかりしてくれればうれしいですね」とさらなる期待を寄せます。

「全員が思いを1つにすることが重要」と語る清水監督

「全員が思いを1つにすることが重要」
と語る清水監督

「レースまで3週間を切った今、『何としてもメンバーに選ばれてやる!』という強い気持ちで練習に臨んでほしい」という齋藤弘信コーチの言葉もあってか、新主将に率いられる選手たちの表情は真剣そのもの。取材日の練習でも、2000m×3を走るなど、駅伝当日に向けた調整に余念がありません。

清水監督は、「今の時期は、無理にスピードを付ける練習をしても逆効果。過剰な練習で故障しては意味がないので、2000mというごまかしの利かない距離を走ることで、最後の底上げにつながる中間層の強化に励んでいます」と語ります。

ここ数年で築いたものの“集大成”となるレースを見せることができるか!?

選手たちはもちろん、監督をはじめとしたスタッフ陣も調整に余念がない

選手たちはもちろん、監督をはじめとした
スタッフ陣も調整に余念がない

一昨年、昨年と2年連続で2位入賞という結果を出した、NTT西日本陸上競技部。今年こそは関西地区ナンバーワンの座をつかむべく、厳しい練習に励んできました。年度当初から「今年は優勝あるのみ!」という目標を掲げて取り組んできたこともあり、選手たちの優勝へかける思いは並々ならぬものです。

その思いは、選手たちを支えるスタッフも同様。松本政大コーチは、「胃が痛くなる季節が来ましたが、その半面、今年こそは優勝してやるという思いでひたすら励む選手たちの思いを見ることができ、レース当日が少し楽しみにもなってきました。我々スタッフも、選手たちがベストコンディションでレースに臨めるよう、力を尽くします」と語ります。

もちろん、優勝を狙うのは、NTT西日本陸上競技部だけではありません。一昨年・昨年ともに優勝した佐川急便、昨年までの雪辱を果たしたい大塚製薬など、関西の強豪チームが虎視眈々と関西ナンバーワンの座を狙っています。

関西ナンバーワンの座を獲得するためチーム一丸となってまい進しているNTT西日本陸上競技部

関西ナンバーワンの座を獲得するため
チーム一丸となってまい進している
NTT西日本陸上競技部

清水監督は、「佐川急便さんのレースにコンディションのピークを持ってくる調整力、大塚製薬さんの勢いなど、どのチームにも強みがあり、我々にとっては脅威といえます」と分析。ライバルの状況を踏まえた上で、「しかし、我々は、ただ指をくわえて過ごしてきたわけではありません。ここ数年かけて高めてきた力と積み重ねてきた経験があります。これらを築きあげてきた“集大成”のレースとして、今年は優勝を獲りにいきます」と熱く語ります。

天候やコースコンディションなどにより様相を変える駅伝。龍神駅伝の舞台である山間コースでは、その変化はより顕著なものになります。その“水もの”ともいえる状況において、ニューイヤー駅伝への切符を奪い合う──。そんな激戦の舞台で、NTT西日本陸上競技部の各選手が見せる熱い走りに要注目です!
(10月27日取材)

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