マスコットの会場リポート

11/9(金)【2回戦】 VS トヨタ自動車

村尾社長から、力強い激励の言葉を頂きました。

2回戦は18:40開始。
野球部のメンバーは、試合開始20分前にベンチに入りました。
金曜日の夜ということもあってか、スーツに応援グッズを持った方々が、続々と応援に駆けつけ、NTT西日本のイメージカラーのオレンジに染まっていくドームは、第1回戦以上の熱気に包まれました。

一方、ベンチ側ではNTT西日本村尾社長から、前回優勝のトヨタ自動車に挑むため、力強い激励の言葉を頂きました。

高本選手のタイムリーヒットで早くも同点に。

1回表、NTT西日本側からの先攻でスタートするも三者凡退。 1回裏の先発は1回戦に引き続き、安部投手。相手側にヒットを許してしまいますが無失点に抑えます。

一方、こちら側からの攻撃は3回表までノーヒットが続きます。
3回裏、ホームランを打たれてしまい1失点。相手チームの手強さを早くも感じました。
4回表。高本選手のタイムリーヒットで同点に追いつきます。1回戦でサヨナラ勝ちを決めた高本選手が早くも大活躍。NTT西日本硬式野球部ならではの“くらいつけ”をしっかりと見せました。

6失点の直後。全員が巻き返す気持ちでいました。

4回裏。この4回裏がNTT西日本にとって痛手となる回となりました。
安部投手、2番手の松岡投手が打たれてしまい、まさかの6点を相手に与えてしまいます。
しかし、ベンチの選手たちは「まだまだ!これから!これから!」「巻き返すぞ!」と、全員がポジティブです。この状況をネガティブに考える人は、このチームには居ませんでした。

その後はお互いに無得点が続き、追いつけない悔しい戦いが続きます。
7回裏に増田投手が登板。8回表で満塁になるも得点にはならず、9回表に連打を放つものの無得点。結局1−7という悔しい結果で終了しました。

盛大な応援、本当にありがとうございました。

試合終了後、監督から選手に対し、「野球はもちろんの事、様々な事に興味を持ち、様々な事を知り、知力をしっかりと付けながら成長してほしい。」と、アドバイスが有りました。

今回、強豪チームに対し、粘り強い戦いを見せたものの、それに打ち勝つことが出来ず、選手達は皆、悔しさを感じたと思います。しかし、1年間の集大成ともいえるこの試合で選手全員の団結と最後まで“くらいつく”強さを感じる事が出来ました。
来年はきっと、その悔しい気持ちをバネにして、今以上に努力と知力を身に着け、選手達は飛躍していくと信じています。

今回、短い間でしたが選手達と共にベンチに入り、喜びや悔しさを共有させて頂き、本当に貴重な経験をさせて頂けたと思っております。選手のように毎日辛い練習をしてきたわけではないのですが、皆さん温かく受け入れて下さいました。そして、チームで戦うという事、それは野球でも日常の業務でも大切であるという事を改めて感じさせてくれた皆様に感謝をしております。

最後に、遠方からわざわざ応援に駆け付けてくれた皆様、有難う御座いました。
皆さまの応援をパワーにして、来年も野球部は頑張りますので応援よろしくお願いします。

11月3日(土・祝)【1回戦】  VS 三菱重工横浜

この日、野球部全員が喪章を付けて戦いました。

NTT西日本硬式野球部は、日本選手権大会の初日12:00より試合開始でした。
初日の試合であったため、前回優勝のトヨタ自動車より優勝旗の返還が行われ開会しました。

初戦は、今年の秋に37歳の若さで亡くなられた元NTT西日本硬式野球部、福井裕之さんと共に戦いました。
ベンチには福井さんの現役時代の写真が沢山入った写真立てが置いてあり、そこには今も活躍する選手やコーチたちと一生懸命に戦う福井さんの姿がありました。
このため、この日は、野球部全員が喪章を付けました。
選手の皆は様々な思いを抱き、その喪章を付けたのだと思いますが、皆に共通していたのは、「絶対に勝つ!」この思いだと思います。

0対0の緊迫した試合展開にベンチも真剣モード。

そして、NTT西日本硬式野球部は、冨森野球部長の「絶対勝つぞ!くらいつけ!」の一言で試合スタート。
先発は安部投手です。

まずは、1回裏。梅津選手がヒットを放つものの得点には繋がりません。
それ以降、5回裏に北崎選手が、10回裏に再び梅津がヒットを放つものの、なかなか得点には繋がりません。

「早く1点を入れたい!」そんな言葉が、ベンチからちらほらと出ていました。
ヒットを放ちチャンスが何度かあったものの、11回裏となっても両チームともになかなか点を入れられず、無得点のまま。
11回途中まで安部投手が丁寧に緩急を使い分け、投げ切りました。

接戦を勝った事もあってか、感動もひとしお

そして12回表より、大会規程により一アウト満塁からスタートのタイブレイク方式に突入。投手はドラフト1位の増田投手に交代。
先攻が三菱重工横浜であったため、皆ハラハラしていましたが、増田投手は145キロを超えた剛速球で打者二人を抑え、無失点で切り抜けます。

12回裏、スタンドからの応援の声も最高潮に達します。
ベンチの緊張感もピークになり、選手へかける声援にもかなり力強いものを感じました。
そんな皆様やベンチからの声援もあってか、高本選手の犠牲フライでNTT西日本がサヨナラ勝ち!

2時間半を超える長い長い試合が終わり、一回戦を無事、突破しました!
ハラハラした試合だった事もあってか、初戦突破の感動もひとしお。
力強いハイタッチをベンチ全員でかわし、試合が終了しました。
2回戦は前回優勝、トヨタ自動車との対戦です。

マスコットのご紹介

都市対抗野球大会に引き続き、第38回社会人野球日本選手権大会で NTT西日本硬式野球部のマスコットを務めさせて頂きます高田さおりです。
都市対抗野球大会では、全国各地から応援して頂き、有難う御座いました。
皆様から頂いた力強い声援が、選手のみなさんの力になったと思います。

硬式野球部は4月28日(土)から5月3日(水・祝)に行われたJABA京都大会で見事優勝し、社会人野球日本選手権大会の代表権を獲得しました。
私も都市対抗野球大会に引き続き、選手のみなさんの努力の様子を、よりリアルに感じて頂けるよう、一生懸命レポートさせて頂きますので、宜しくお願いします。

初戦は11月3日(土)12:00〜三菱重工横浜との対戦となります。
開催場所は、なんと、京セラドーム大阪!NTT西日本の本拠地、大阪です!
優勝をめざすためには皆様の応援は欠かせません!
是非とも会場へ足をお運びいただき、応援で硬式野球部の勝利を後押ししましょう!!

審査 12-2279-1

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