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都市対抗野球大会は社会人野球の頂点と言われている大会です。その特徴は「都市の代表」として参加することです。実際に大会規模も大きく、各企業は動員や応援合戦に力を入れています。6月前後に代表を決める予選が日本全国で展開され、32チームが代表権を獲得して本戦に出場することが出来ます。
参加チームは同地区で出場できなかったチームから優秀な選手を補強することができるのも都市対抗野球大会の大きな特徴といえます。
社会人野球の発祥は明治11年の東京・新橋に結成された「新橋アスレチックス」と言われているが、実質的には第1次世界大戦終了後の大正5年頃に企業がチームを作ったこととされています。
そもそも、プロ野球のなかった時代、「大学野球で活躍した選手の華麗なプレーを見たい」という気持ちが人々の中に芽生え、実業団やクラブチームが参加した「都市対抗の元」が誕生しました。第1回開催から形や開催場所を変えつつも、76回を数える今年まで開催されています。 |
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