25%の会社員が「入退社時間の把握や入力が面倒」と回答

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2010年12月 掲載

25%の会社員が「入退社時間の把握や入力が面倒」と回答
陳腐化しにくい勤務管理システムが求められる

企業にとって「人材」は大きな資産の一つです。就労時間などを働く人材を管理する勤務管理システムは、さまざまな働き方への対応とともに、サービスの24時間化など社会構造の変化に追随することが求められています。

従来の枠組みにあてはまりにくい働き方

働き方の多様化は総務省の労働力調査に見て取ることができます。「パート」や「アルバイト」、「派遣社員」や「契約社員・嘱託」といった非正規の従業員は、多少の増減はありながらも2000年代は増加傾向が続いています。一方で正規の従業員は2000年代以降横ばいかむしろ微減傾向にあるため、全従業員のうち正規従業員が占める比率が低下する一方で、非正規従業員の比率が拡大しています。

グラフ

非正規従業員数の推移(総務省「労働力調査」より)

また働く現場では、深夜や早朝などさまざまな時間帯で働く人が増えているようです。その背景にあるのはサービス産業の24時間化の進展です。24時間化は三交代制の工場などでは早くから行われていましたが、消費者の生活習慣の変化に合わせて、コンビニエンスストアだけでなくスーパーマーケットやファストフード店などでも、24時間営業を取り入れるところが増える傾向にあります。当然ながらそうしたサービス拠点で働く人の就労時間は、「朝から夕方まで」という従来からの典型的な時間帯の枠組みにはあてはまりにくく、新しい管理方法を考える必要も出てきます。

管理する側だけでなく働く人にとっても、就労時間の報告は面倒なもののようです。株式会社NTTデータ経営研究所とgooリサーチが上場企業の会社員1099サンプルを対象に2009年9月に行った調査「勤怠管理や経費精算システムに関するアンケート」によると、勤務状況の管理がシステム化されているという回答が半数を超えているにもかかわらず、勤務状況の報告作業に対する不満として「入退社時間を把握したり、入力したりするのが面倒なこと」がトップに挙がっています。その他にも、入退社時間の再入力や残業時間を区別して入力することなど、システムが十分な機能を提供できていれば比較的容易に解消しうるような不満も、中には含まれています。

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「従業員の勤怠管理はどのように行われていますか?」に対する回答
出所:株式会社NTTデータ経営研究所/gooリサーチ「勤怠管理および経費精算システムの利用満足度調査」(2009年11月)

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■「勤怠状況の報告作業にどのような不満を感じていますか?」に対する回答
出所:株式会社NTTデータ経営研究所/gooリサーチ「勤怠管理および経費精算システムの利用満足度調査」(2009年11月)

システムの陳腐化を防ぐために必要なこと

そうした問題を解決する上で、期待が大きいのはやはり「システム刷新」のようです。同調査では勤務管理に対して不満を感じている回答者に、その解消に何か必要かをたずねていますが、最も多く挙げられていたのが「現在使っているシステムを刷新すべき」でした。調査を行った同社は、勤務管理のシステム見直しは5年や10年に1回という単位で行われているため、著しい技術革新や環境変化に追いつかず、システムの陳腐化が進んでいることへの不満の現れと指摘しています。

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■「不満を解消するために何をしないといけないと思いますか?」に対する回答
出所:株式会社NTTデータ経営研究所/gooリサーチ「勤怠管理および経費精算システムの利用満足度調査」(2009年11月)

言い換えれば、事業内容や就労形態をよく考慮したシステムを選択し 、容易に陳腐化しない勤務管理システムを構築することができれば、現場のスタッフの満足度は大きく向上すると言えるでしょう。容易に陳腐化しないシステムを構築するためには、現状の業務分析能力に加えて、システムの技術動向やお客様の業界のトレンドを先読みできる能力と実績のあるパートナー選びが重要となります。

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